gameball
Kヤングウェイ・クー
激勝。残り2分を切り、敗色濃厚。5点差。TDが無ければ試合終了。そこで下がり切ったイーグルスディフェンスを縫って簡単にパスを通してTD。カズンズ移籍後、初勝利はチームを勢い付けそうな、素晴らしい劇的勝利。粘り強かったカズンズ。最後のドライブ、ムーニー、ロンドンとロング、TDパスをヒット。ビジャーンも体にキレがあり、カットバックが凄い。大きなカットバックでスペースを作り、細かいカットバックで内に入る。まぁ、凄い。OLも修正を見せ、被サック1。
ディフェンスもSジェシー・ベイツのインターセプトで試合終了。ベイツはタックルも12とチームを支えた。
同点になったTD。その後、ロンドンがアンスポの反則。そこで15ヤード下げられてのPATのキックを決めた名Kクーにgameballを。ここから厳しい相手が続く中、ロードのイーグルスに勝つとは。まさかの勝利。カズンズはこれでチームメイトの信頼を得ただろう。これもジャイアントキリングだよね。
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RBセイクオン・バークリー
最後のバークリーのパスドロップ。あれが無ければ、イーグルスは勝っていたのは間違いない。が、そこを責めるより、あの場面でパスをコールするシリアーニの方こそ責められるべきだろう。逆転の為の塩を敵に送ってしまった感はある。だからこそ、バークリーが齎したランオフェンスの改善を否定してはいけない。身体に不安がない状態の様で、非常にパワフル。ただ、ハーツがランのTDを積み重ねていく姿をどんな気持ちで見ているのだろうか。複雑。WRブラウンの離脱が長引きそうで、スミスはエース。そこでのドットソン。ハーツと呼吸が合うのはまだ先。
ディーン、バーン、ブランケンシップをしても、ビジャーン、アレジアーのコンビを止めるのは難しい。そして、最後のドライブ。あまりにも慌てて、簡単にサイドライン際へのパスを許してしまった。
今年は飛び抜けたロスターを持つイーグルス。だが、ホームで初黒星。負け方が悪く、シリアーニへの不信感が募りそう。ただ、地力があるチーム。ハーツのオフェンス力は並々ならぬものがある。カウボーイズがもたつき、他のチームは苦戦する中、N東でのイーグルスの優位は動かない。