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EDGEダンテ・ファウラーJr.
ダニエルズのスター性にジャイアンツはなす術なし。プレーが涼やか。軽い。力みがない。だから、パスも決まりやすい。落ち着いて戦況を判断出来る。自らのランのタイミング。ロビンソン不在でロドリゲスも楽に走れている。パスキャッチでもゲイン出来るエクラーとのバランスよし。ダニエルズも含めてランは100ヤード。大事なところでエースWRマクルーリン。ヤードは19ヤードながら、2キャッチ2TD。勝負強い。
ファウラーとワグナーのベテラン新加入コンビが溌剌と活躍。ファウラー2サック1ファンブルフォース。ワグナー1ファンブルリカバー。前半ランで進入を許したが、後半、人数多くボックスに入れて修正。
本当に強いなぁ。ダニエルズ加入でここまで強くなるのか。こんなのラック以来ではないか。ニュートンにしろ、初年度は苦労している。こんなにもスター感満載のエンターティナーの登場はNFL全体に活気をもたらす。
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RBタイロン・トレイシー
前半はランランラン。TDを奪ったドライブはラン12回パス3回。ランオフェンスに活路を見出した。が、後半トレイシーが止まり始めると、やっぱり、パスを投げさせたくなる。徹底して短いパス。ネイバース、スレイトンが勝つために必死でプレーしている。もちろん、ダニエル・ジョーンズも。だが、ホームで勝てない。この試合も5点差。ホームの灯は見えない。
決して悪くないディフェンスだが。今年は勝負どころでの弱さ。オフェンスが点を取った後のドライブで突き放されることが多い。バンクスはマクルーリンをダウンフィールドでは抑えていたのに、エンドゾーンではやられてしまった。
分からないダボールの2ポイント好き。この試合デビュー戦のKマカタムニーなので、PATを2ポイントにしたのは仕方ないかもしれないが。結局、ジョーンズが2ポイントを2回外して、最後を3点差に詰められなかった。ルーキーであってもトライすべきだったと思う。ダボールも来年はないかな。