ベアーズ
gameball
Kカイロ・サントス
全て出来そうで、あまり出来ない。そんなモヤモヤがケイレブには付き纏う。高レベルで出来そうなポテンシャルがあるが、だからこそ、ポケットでの判断が遅くなる。スクランブルしたら、ある程度ゲイン出来てしまう。だが、NFLはそこまで甘くないと言ったところ。やはりオドゥンゾとの相性は良いような104ヤード。キャリア2度目の100ヤード。アレン、ムーア、クメットを使いこなせるのはまだまだ先か。
ランでこれだけやられるとは。特に前半残り20秒。何とかオフェンス3点取った直後。ランでTDを取られたのは大誤算。後半へ向けてのチームの力を削いでしまった。
ケイレブはまだまだ、未完成。相手ディフェンスを振り切る事は出来ても、そこから先は。そう、マホームズの世界です。
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RBカルテット
カルテットとは、マレーも入れての事です。念の為。これだけランで勝ち切れる試合もまた、清々しい。コナーのパワフルなラン107ヤード。そのコナーが怪我をして、一旦下がった時にベンソンがTD。そして、前半終了直前、残り20秒で3rdダウン5。何とかFGエリアに入りたいどころで、デマルカードが53ヤードのTDラン。このTDで完全にモメンタムを掴んだ。ハリソンはまだまだ。ま、WRへのパスが68ヤード。RBとマクブライドで270ヤードだもの。
思った以上にディフェンスが頑張っている。正直、シーズン前はディフェンスは爺さんの歯並びぐらいにガタガタとは思っていたが、ブッダ・ベイカーを中心に誰もがQBにプレッシャーを掛けている。素晴らしい。
5勝目で首位をガッチリキープ。こういう下剋上があってこそのプロリーグ。いいですか、AFCのチーム、特に西地区のチームはちゃんと聞くように。こういう下剋上こそ、プロスポーツの面白さなんだよ。
ベアーズ 9ー29 カージナルス