NFL全試合観戦記

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WEEK11 レイダースvsドルフィンズ

レイダース


gameball

TEブロック・バウワーズ


ミンシューの精一杯。最後のインターセプトは許してやって。ただ、ランが出ない。ミンシューに40回投げさせる展開はレイダースは望んでいない。ラントップが1回のロングゲインのメイヤーズの20ヤードでは。マティソン5回19ヤード、ホワイト5回9ヤード。攻めはバウワーズ1択。13キャッチ126ヤード1TD。3rdダウンでの強さ。オフェンス最優秀新人はダニエルズになりそうだが、個人的にはバウワーズを推す。


ちょこちょこミスが目立った。特に勝負を賭けた4Qのドライブ、3rdダウンでのパスインターフェアが痛かった。そのドライブでTDを奪われて試合は実質的に終了してしまった。


悪い試合をしてる訳ではないのだが。やはりロスターの差。そこまで酷い試合をしている訳ではないのに地力の差で最後に突き放されてしまう。そんな試合の連続。辛い。

 

 

ドルフィンズ


gameball

TEジョンヌ・スミス


やっぱりトゥア。3rdダウンでのパスは殆ど成功していたのでは。見事なパスオフェンス。エイチャンのランも上手く絡めて、オフェンスは進む。1stドライブはじっくり10分かけてのTD。ヒルもワドルも大事なところでキャッチ。それ以上に目立ったTEジョンヌ・スミス。追い上げのTDを奪われ、嫌な雰囲気を払拭する57ヤードのTDはモメンタムを掴み直し、相手の反攻の意志を挫くに充分だった。


不安のディフェンス。なぜバウワーズをフリーにするのか。3rdダウンでのモーションで完全にフリー。そこが緩くTDに結びついてしまった。そこさえケアしとけば問題ないのになぁと。トーシロの私でも見え見えだった。


トゥアと共に浮上中のドルフィンズ。フルシーズン、トゥアが先発していたら、と思わずにはいられない。ここからのプレーオフ進出は苦しいが、この調子をキープ出来れば、ギリギリで行けるかも。奇跡を起こせ。


レイダース 19ー34 ドルフィンズ