ライオンズ
gameball
LBコンビ
ギブスのスピード。捲られたら誰も追いつけない。ただ、TD後のアンスポ反則はらしくないし、チームのムードを悪くする。21回91ヤード2TD。モンゴメリー8キャリー1TD。存分にショートヤードでの強さを見せつけた。ラモンのシュアハンド。パトリックも活躍している。オフェンスはメリハリが効いている。ランが警戒され始めると、ギブスへのスクリーン、モンゴメリーへのセーフティバルブ。見事な多彩さ。それに応えるゴフ。
このLBコンビがランの芽を完全に摘んでいた。素晴らしいパシュートでコルツのランを100ヤード以下に封じた。サックもインターセプトも無くても、相手の持ち味を封じれば勝てるというディフェンス。
バランスの良いオフェンスと週替わりの殊勲を見せるディフェンス。穴がない。ただ、ゴフのMVP獲得には黄信号。しかしながら、ライオンズにもゴフにも個人タイトルなど目の中にない。リングリング。
コルツ
gameball
LBゼイレ・フランクリン
完全な力負け。時折りパス能力を見せてくれるリチャードソンだが、なかなか、ゲインに至らない。ただ、その姿勢は良いと思う。相手は最強ライオンズだからね。ハードなランを見せたけど、テイラーと2人合わせて100ヤード超えられないと、得点は萎む。ピットマンが96ヤード。リチャードソンのパスヤードの半分以上。ピアースにも良い弾道のパスは行くが、難しいパスになってしまっている。コントロールの精度。
ラトゥ1サック、バックナー1サック、フランクリン1サック。それでも、今日のゴフからターンオーバーを奪うのは難しい。
この負けはプレーオフ進出の確率を極端に下げてしまう悔しい敗戦。まだ、かろうじて、地区優勝の可能性も残す。リチャードソンに期待するが、今でもフラッコに先発を2試合させた意味は分からない。
ライオンズ 24ー6 コルツ