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メイの将来性に疑いはない。サポートメンバーの充実は来年から。インターセプトはあったものの、ドロップは少ないレシーバー陣。だが、オープンになれない。先手を取られると弱い。時折見せたギブソンの破壊力ある突破。ギブソンをもっと使うのも手。実際に必要なのはレシーバーに、決め手のある選手。メイのスタイルを潰さず、大きく育てて欲しいなぁと、この試合を見ても感じる。実際にはそんなに悪い試合ではないんだけど。
クリスチャン・ゴンザレスのカバー力の凄さ。ハリソンにマッチアップしてキャッチしたボールを掻き出す能力には驚きの一言。ギリギリのラインでフラッグが飛ばない。
少しだけ、メイヨにはHCたらしめる能力がまだ開花していないのかな、と。ベリチックの近くで彼のスタイルを模倣している様に感じる。もっと熱いタイプだと思っていたので、感情を露わにする方が、良いのでは。現役時代のメイヨらしく。
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Tジョナ・ウィリアムス
フィジカルで圧倒したオフェンス。コナーのパワフルなランとマクブライドの強烈な取ってからの強さ。コナーは16回110ヤード2TD。本当に当たってから倒れるまで絶対に足を動かし続ける素晴らしさ。そして、ミスマッチをフィジカルで更にゲインするマクブライド。マレーはあまり目立たず、効率的な攻め。ミスを最小限にして、リスクを冒すプレーはなかった。ハリソンがゴンザレス相手に苦戦。まずは経験。ただ、良いポジションにいる。試合をリードしたのはエンドゾーンに転がるボールをジョナがファンブルリカバーTD。この先制点が大きかった。
確実に加点してくれるオフェンスに応える堅実なディフェンス。こちらも目立って活躍する選手はいないが、辛抱強くメイを追い続けた。点差が開いてからメイにTDを許してしまう。ちと甘くなった。
粘り勝つ強さ。相手はルーキーQBで3勝チーム。プレーオフに挑む為にもここで良い勝ちは必要だった。三つ巴の状態でラストコーナー直線。他力だが、可能性はあるのかな。シーホークスの結果知らんので、分からん。