gameball
前半のQBボー・ニックス
本当に前半は完璧な内容だった。ジャボンテ・ウィリアムスがランでの1stダウン取ったの初めてみた様な。前半の攻撃はスイスイと淀みなく進む。ランを多彩に配置し、スクリーンとロングパスはインターフェア狙いもあって、思う壺。ニックスのコントロールの良いパスが決まる。前半は圧倒。しかしながら、前半ラストのパント。フェアキャッチする相手にぶつかり、インターフェアの反則で15ヤード。全く、近づく必要のないプレー。その15ヤードでFGチャンスのフリーキック。これは残り時間0秒でフェアキャッチするもフリーキックが蹴れるという、激レアなプレー。この反則でFGが決まり、1ポゼッション差。嫌な予感が漂って来た。
後半、エドワーズのランのランに苦しみ始め、逆転を許す。リードされて相手を自陣に押し込めた3rdダウン10でハーバートのスクランブル。1stダウンを取られた瞬間、ディフェンスの緊張の糸が切れた音が聞こえた。
勝てばプレーオフ確定だったブロンコス。次戦は微かな望みを賭けたベンガルとの対戦。最終戦まで絡れさせたくないところ。現時点ではプレーオフ進出は圧倒的に有利。
gameball
QBジャスティン・ハーバート
ガッツィーランでの1stダウン。悲しみの貴公子と言った、男前はよくカメラに寂しげな表情が映し出される。久しぶりに気持ちよくパスを投げていた。前半のリードされてしまう。エンドゾーンを背にすると弱気になってしまう部分もあったが、前に行こうとする情熱は感じた。エドワーズがドビンスの穴を埋めるロングゲインと2TD。ビダルをもう少し使って欲しいポテンシャル。ハーバートはエンドゾーンの近くでもジョンソンは見ない。エースはマッコンキー。
前週のディフェンスショックはかなり引き摺っていた様に思える。ボサ、ドュプリーあたりのベテランはサックを挙げたがマックが消えているのが不安。
これでブロンコスより1つ上へ。本来第二シードほぼ確定のビルズと当たる可能性がある第七シード。冬真っ盛りのバッファローで試合はしたくないはず。この勝利は心を温めただろう。ハーボーの心を。