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QBジャクソン・ダート
異様なスコア。よう分からん。4Qだけで、両軍合わせて46点入るって。意味分からん。もう完全にフランチャイズQBになったダート。その明るさとガッツィーなプレーでチームを引っ張る。インターセプトはあったが、283ヤード3TD。立派な数字。最後のドライブでパスインターフェアを誘う老獪さも持っている。素晴らしい。自らのランで逆転まで持っていったが。勝ちに至らず。スケッタボーのランも破壊力があり、トレイシー、シグレタリーとの併用はオフェンスに彩りを増す。ネイバースいないの忘れてた試合。それだけ面白い試合でした。
そして、4Qに33点取られてしまったディフェンス。こんなに実力のある選手が揃っていても、後半、あたふたしていて、ディフェンスに落ち着きがなくなってしまった。残り37秒からFGエリアに入れてしまったのは痛い。
結局、PATの失敗でFGで逆転というシチュエーションが生まれてしまった。チームに嫌な予感がしただろう。Kマクアタミーは1年目の選手。ガノがいればと思ったことだろう。
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LBジャスティン・スタナード
ニックスはエンジンの掛かりが遅い。3Qまで得点出来る臭いがしない。それはペイトンHCのコールにも。ドビンスがいながら、1stドライブ単調にパス3回失敗。先が思いやられた。案の定3Qまで無得点。その後、突如スイッチが入った。19点差をひっくり返す2TDパスと2TDラン。ニックス一人舞台。ティーボウタイム復活か。ニックスタイム。後半はドビンスを上手く使い、ハーヴェイもTDパスキャッチ。残り2秒ルッツのFGで奇跡の逆転勝利。
オフェンスが全く進まない中、辛抱出来ず19失点。どちらかと言えばパワーで押してくるタイプが苦手なディフェンス。ダート、スケッタボーは重い。そこでのスタナードのインターセプトはとんでもない価値があった。このプレーで残り5分10点差、諦めない姿勢が逆転に繋がった。
この試合に勝って地区首位浮上。チャージャーズに負けているが1差で同率。来るべき、チーフスとの決戦が待ち遠しい。特に最終戦、アローヘッドでの試合まで、チームを完成させたい。