NFL全試合観戦記

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WEEK7 ペイトリオッツvsジャガーズ

ペイトリオッツ


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QBドレイク・メイ


メイへの試練。いやいや、メイは悪くないですよ。この試合もマルチTD。インターセプト無し。276ヤード。ガベッジタイムのパスもあるが250を超えている。ホットターゲットはTEヘンリー。8キャッチ92ヤード。そして、パスにおけるRBヘイスティ。最初のTDはヘイスティの個人技も光る。5回49ヤード1TD。ただ、ランのヘイスティは2回−2ヤード。ランの低調さがメイを邪魔した。スティーブンソンを含めたRBのランが12回20ヤード、メイは3回18ヤード。ランオフェンスがルーキーQBを支えられなかった。


そして、ランディフェンス。トータル171ヤード喪失。19回連続ランコールもあり、完全に攻略されていた。綺麗にカットバックレーンが開いてしまった。メイを成長させる為にはディフェンスもしっかりしないと。


そして、もっとしっかりしてほしいメイヨHC。16ー25とTDを奪って、何故か2ポイントトライ。結果失敗で、9点差。残り8分で2ポゼッションの差。正直、意味が分からない。相手チームに余裕を与えてどうする?TD取られても負ける事はない状況はディフェンスにゆとり生み出す。ちょっと意味分からないんですけど。

 

 

ジャガーズ


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RBタンク・ビグビー


やはりロンドンは得意かな。ロンドン3連戦を勝ち越して、アメリカへ。戻るんでしょ?ロンドンを本拠地にすんの?ランランランのオフェンスが目立ち、非常に楽な感じ。最初に10点リードされてトレバーは目覚めた。パスをめちゃくちゃ投げる訳ではないが、勝ち方を思い出した様。ビグビーはエティンヌ不在を感じさせない活躍で118ヤード2TD。チェンジオブペース役のジョンソンも効いている。新エースWRトーマスも5回89ヤード1TD。トリプレッツがしっかりと活躍。


ディフェンスは常に余裕があった。最初の2つのドライブを中々、止められず苦しい展開。ただ、ランを徹底的に止め、試合のイニシアチブを放さなかった。


パントリターンTDもあり、完璧な試合、、、いやいや、ペダーソンよ。10ー25。ランでエンドゾーン近くまで持っていったボール。4thダウンを何故かギャンブル。おいおい、そこはFGだろ。3ポゼッションにするのが大事だぞ、と思った瞬間、ギャンブル失敗。本当にアホか、と思ってしまった。プロのHCに。すみません。


ペイトリオッツ 16ー32 ジャガーズ

WEEK7 ドルフィンズvsコルツ

ドルフィンズ


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RBデボン・エイチャン


ダニエルズHCの胸に去来しただろう言葉。「フラッコ貸してくれ」ハントリーがどうとかいう以前ではあるが、ボイルにウィニングドライブをトリートする力はない。だからこそ、ランしかない。エイチャンが77ヤード。モスタートとインゴールドはファンブルロスト1つずつ。負担が掛かってしまった。とにかく、ハントリーもボイルもフィールドの奥が全く見えない。ヒルとワドルが1キャッチだけ。パスは手前のTEジャンヌとRBだけでは、オフェンスは詰まってしまう。


パスを投げさせれば勝てるAR。後半はバテてしまった様な。最後の最後にランで確実に進められてしまった。キャンベルがベテランとは思えない溌剌な動き。どこに行ってもチームの柱になる最高の選手。


ワドルとヒル。この2人を使い熟せないQBに勝ち目はない。ワドルとヒルの33TD。その全てがトゥアからのパス。やはりトゥアは天才。復帰して欲しいなぁ。

 

 

コルツ


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LBグラント・スチュアード


勝つ事でフラッコ待望論を防ぐ事が出来る。見事な勝ちとは言えないが、とにかく、勝った。こちらもランオフェンス中心。やはりリチャードソンはラン。14回56ヤード。パス成功は10回だけ。地上戦対決の様相。グッドソン、サーマンと必死にボールを前に進める。特に4Q、2つのFGは魂のランオフェンスで、力が入った。


低迷のディフェンスは相手がハントリーとボイル。この2人にやられたら、ブラッドリー、即解雇でしょ。LBスピードが怪我で不在の中、スチュアードが代役で18タックル。フランクリンも16タックルだが、スチュアード、ソロタックル11って恐ろしいタックルマシーン。


リチャードソン復帰戦をらしい戦い方で勝利。泥臭い勝利。嫌いじゃないな。ただ、フラッコ使わないなら、ブラウンズに戻してください。


ドルフィンズ 10ー16 コルツ

 

WEEK7 ブロンコスvsセインツ

ブロンコス


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RBジャボンテ・ウィリアムス


ボー・ニックス。ううむ。将来性、、、ううむ。試合序盤、明らかにオープンなレシーバーへのパスミスを。3回。それを見ると先を見越すのは難しい。パス164ヤード。ランは10回75ヤード。レベルの高いダニエル・ジョーンズの様なスタッツ。どうかな、まだ判断出来ない。ジョボンテは久しぶりの快走で2TD。オフェンスはそのぐらい。ただ、ニックスのパス能力には、成長する余地があるとは思うのだが。


ディフェンスの破壊力は素晴らしい。サーティンをかいても、まず落ち着いてパスを投げさせない。6サック。7人が関わっていて、満遍なくプレッシャーを掛けられる。


何とかかんとか、1つ勝ち越し。ニックスの将来は置いといて、ディフェンスの出来は破格だ。今、チーフスと試合をして欲しい。ディフェンスはマホームズに勝つ可能性はあるが、ニックスがそれ以上に点を取る可能性は低い。

 

 

セインツ

 

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仕方ないQBジェイク・ヒーナー


ヒル不在で5連敗。ラトラーは冴え無いのも仕方ない。WR2人が欠場。OLも揃わない。そこに5巡QBではそりゃ厳しい。ただ、先週にも見せたオープンを作り出すフィジカルを活かせていないのは残念。WRもノーネームの選手ばかり。カマラ以外に攻撃の手段が見つからず、それはブロンコスも分かっている。カマラは7回10ヤード。最後にヒーナーが登場して1TD。来週はこちらが先発かな。


あまり欠けた選手がいないのに、全く上向かないディフェンス。先週51失点のショックは払拭出来ない。攻撃力に欠けるブロンコスのランオフェンスに完敗。


先の見えないトンネル突入。明かりを見るためには、ヒルが必要だと思う。ヒルがチームのカンフル剤であることは間違いない。ただ、ステータスはアウトで変わっていない。何とか現有メンバーで勝たなくては。


ブロンコス 33ー10 セインツ

WEEK6 ビルズvsジェッツ

ビルズ


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RBレイ・デイビス


泥臭い。クック怪我でパス中心と思いきや、ラン。タイ・ジョンソンを先発させいきなりラン。アレンがラン。そして、レイ・デイビスキンクスかよ。誰も知らんよね。英バンドのメンバーと同じ名前やん。そのデイビスが97ヤード。パスでは3回55ヤード。全く知らなかった選手。4巡ルーキー。アレンの2つのTDはノックスとホリンズ2人とも1キャッチ。コストパフォーマンスが良い。


おいおい、エペネザのラフィングザパサーの審判よ。これ反則ならサックってなくなるぞ。本当にアホコール。この審判笛吹き過ぎる。どちらも10回ずつのイエロー。アホか。エペネザは取り消しの1つがなくても2サック。


この試合の後、アマリ・クーパー獲得。やはり芯を取れるエース格の選手が必要だと思う。これで、他のレシーバーもオープンになれる。特にシャキールあたりは成績を伸ばしそう。

 

 

ジェッツ


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RBブリース・ホール


ロジャースはやっぱり凄え。ヘイルメリーパス成功、そりゃ凄え。しかし、衰えたのも事実。そりゃ年を取るわな。ブランクよりも年齢かな。ラストドライブがインターセプト。悲し。ラザードはヘイルメリーを含めで114ヤード。ウィルソン107ヤード1TD。やはり気になるマイク・ウィリアムス。完全に置いて行かれてノーキャッチ。インターセプトの時だけクローズアップされてしまった。ホールが漸く100ヤードオーバー。だからってアレン3キャリーって。ホールはパスでも56ヤード。ロジャースのオフェンスでもランは必要。


どこか迷いがあるディフェンス陣。デイビス推しのビルズディフェンスに為すすべなく下がらされた。非常に能力の高い選手も多いのだが、ここってドライブに弱い印象がある。


こちらもこの試合後、ダボンテ・アダムス獲得。HCはサーラが去り、プレイコーラーも変わる。フロントサイドのゴタゴタがロジャースの意向に従っている様な気がして。これはあまり良く無い。せめてアマリとダボンテが逆のチームだったら面白そうだった。


ビルズ 23ー20 ジェッツ

WEEK6 ベンガルズvsジャイアンツ

ベンガルズ


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RBチェイス・ブラウン


点を取るとディフェンスがダメ。オフェンスがダメだとディフェンスがイマイチ。そのサイクルから漸く外れた。バローはそれほど、悪いとは思えない。しかし、ヒギンス、チェイスにパスは通るが、得点には繋がらない。印象とスタッツは真逆。バローはランで4回55ヤードでトップ。ブラウンは2ミニッツ前にファンブル。幸運にもロストにならず、2ミニッツ。そこで値千金のTD。このTDで勝負あり。見事に中央を抜け切っての30ヤードTDラン。


相手がジャイアンツで助かった。DCの首が繋がったかも。相手に大きな武器がないのが幸いしての、7失点。手放しでは喜べないが、次週からの戦いに弾みがつく。


ベンガルズとは関係ないが、この試合はG+観戦。局アナのレベルの低さに引いてしまった。ルールも怪しく、フットボールの基礎もわかってない。「FGのために40ヤードを目指す」など頓珍漢な発言に終始。村田さんが、ルールやら何やら教えていて、疲労感。少しは勉強しろよ。

 

 

ジャイアン


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EDGEブレイン・バーンズ


短いパスを繋いで3rdダウンショートを作り、ランを交える。ビッグプレーは期待出来ない。ネイバース、シグレタリーとオフェンスの中核をなす選手不在。シーホークス相手にはハマったが、なぜかディフェンス低迷のベンガルズにはハマらなかった。ジョーンズはインターセプトもあっての205ヤード。中央のランで56ヤード。ガッツィーだが、迫力に欠ける。ジョーンズ最長のパスは15ヤード。ミスさえなければ勝つ可能性はあった。そのミスは2つ。KジョセフのFG。元ブラウンズ。来週はいないかも。


ほぼパーフェクトなディフェンス。ミスは最後のブラウンのランだけ、悔いが残る。後半、再三のロスヤードタックルのバーンズ。既に強力ジャイアンツのDLのリーダー格。


バローにディフェンスが完勝しただけに、痛い敗戦。ロースコアに持ち込み、僅差で勝つゲームがジャイアンツ。ベンガルズディフェンスにホームで7点とは。


ベンガルズ 17ー7 ジャイアン

WEEK6 ライオンズvsカウボーイズ

ライオンズ


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誰だろう。全員やん。


タレント豊富なのは分かるが、やることなす事上手くいく。バリエーションある攻撃は本当に面白い。モンゴメリーのパワーラン2TD。ギブスのスピード63ヤード。地上戦は悠々と184ヤード。パスもウィリアムス76ヤード1TD。ラモン1TD。ラポータは52ヤードTDパスキャッチ。ゴフは315ヤード3TD。オフェンスラインも素晴らしい働き。何一つダメなとこなし。凄い。


ディフェンスもターンオーバー5つ。Sブランチ2インターセプトを含め3つ。ファンブルリカバー2つ。マクニール2サックを含め4サック。


エイダン・ハッチンソンが怪我でIR入り。ディフェンスのリーダーであり、チームの柱。ハッチンソンの離脱は痛い。だが、現在のチーム力はパワーランキングトップ3でしょ。問題ないとは言わないが、マクニールの成長もあり、ネクストマンアップを待つ。かトレード?

 

 

カウボーイズ


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誰だろう。おらん。


酷い。ターンオーバー5つ。逆転出来ない点差になった後にも締まらないファンブルが目立った。プレスコットの出来も悪い。ラムとの関係性も悪い。ラムには14回投げて7キャッチ。コンビネーションどうなってる?プレスコット178ヤード2インターセプト。バックフィールドの低調さ。ドゥードル25ヤードエリオット8回17ヤード。ギブスかモンゴメリー、どっちか欲しいだろうな。TEファーガソンも不発。結果0TD。オーブリー3回のFGのみ。


何故かホームで全く冴えないディフェンス陣。ホームで3連敗。3試合ともRBに150ヤード走られている。失点は44、28、47。パーソンズ不在もあるが、とにかくランディフェンスの悪さ。ただ、DBもあんまりだ。


ホーム3連敗、ロード3連勝。なかなか無い記録かも。しかも大敗。レイブンズ戦こそ最後3点差だが、一時22点差まで開いている。ただ、イーグルスが躓き、コマンダーズが飛躍。まだ、地区内の差は広がっていない。キーはラン。オフェンスもディフェンスも。


ライオンズ 47ー9 カウボーイズ

WEEK6 スティーラーズvsレイダース

スティーラーズ


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RBナジー・ハリス


ハリスにも謝らなくては。今年はウォーレンがいない関係もあって、主戦であり、パワーだけでないところも見せている。ペティスの後継者と思ったが、違いました。すみません。そのハリスは14回106ヤード1TD。1人のタックルでは止められないパワー。フィールズはもうRB。パスは200ヤード行かなくてもランゲームを引っ張っている。ラン59ヤード2TD。通ったパスも試合の趨勢が決まってから。ただ、ピケンズのキャッチ力は特筆もの。


ディフェンスは本当に凄い。レッドゾーンでの強さ。1ヤードでのファンブルフォースからのリカバー。今シーズン4つ目のレッドゾーンでのターンオーバーはリーグトップ。


苦戦が予想されたシーズン。ランとディフェンスで確実に勝っていく強さ。強いチームの伝統という凄さを目の当たりにしている。で、ウィルソンに代える?

 

 

レイダース


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TEブロック・バウワーズ


ミンシューでも大概、気が重くなるが、オコネルは更に気が重くなる。ミンシューに先発争いに負けた選手が勝てるとしたら、圧倒的に工夫が必要。ただ、工夫する前に点差が開いてしまった。それでも、バウワーズの圧倒的な存在感。最早、ケルシー並みのチームにおける頼られ度。ターナーにもっとチャンスが欲しい。ホワイト不在の移籍組RBは何とかしようと奮闘するが、中々進まない。オフェンスはミンシューが戻って来たとて。でしょ。


ディフェンスも元気なし。クロスビーは0.5サック。フィールズだったらもう少し抑えられでも良かったはず。ただ、相手トータルヤード300ヤード以下。ターンオーバーレシオの差で勝負はついた。


この試合の後、ダボンテ・アダムスが移籍。ただただ、戦力ダウンしてしまったレイダース。ま、思い切りよくプレーしてくれ。チーフスには敵わないとしても。


スティーラーズ 32ー13 レイダース