NFL全試合観戦記

NFLを見まくります。過去記事https://wutexmgnjgqj.blog.fc2.com/?q

WEEK3 ブロンコスvsドルフィンズ

ブロンコス


gameball

Rマーヴィン・ミムズ


オフェンスは昨シーズンに比べて進む様になっている。ペイトンらしいオフェンスになって来ている。ウィルソンは試合展開もあって300ヤード。インターセプトはいらんかった。ランがイマイチ停滞しているのが、一抹の不安。ウィリアムスはパワフルだが、もう一枚必要。ペリーンはレシーバーとしての起用が多くなっている。マクルーリンに期待。サットンが2つのファンブルロスト。試合の結果に大きな影響を与えていないが、やはり、雑になってはいけない。


そして、凄まじいディフェンス。ランであろうとパスであろうと、全てを通します。ランであんなに走路が開くのを初めて見た。1回や2回ではない。ほぼ全て。恐ろしいの前半3rdダウンコンバージョンが殆どなく35点取られたところ。2回のスナップで10ヤード以上取られたという事。歴史的な試合。


70失点、喪失726ヤードは歴代2位。最後ドルフィンズは情けのニーダウン。本気なら余裕で77点。オフェンス獲得ヤードは記録更新まで数ヤード。ジョセフ解雇まで秒読み。あっ、ミムズはキックオフリターンTDの人です。

 

 

ドルフィンズ


gameball

オフェンス全員や。強いて言えばモスタート、エイケンのRBコンビ。


もう凄まじい。書く事ないわ。という訳でスタッツの羅列。


トゥア、309ヤード4TD。パスミス僅か3回。

QBホワイト、パス2/2、67ヤード1TD。


RBエイケン18回203ヤード2TD、パス4回30ヤード2TD、

RBモスタート13回82ヤード3TD。7回60ヤード1TD

RBブルックス9回66ヤード平均7.3ヤード。


WRヒル9回157ヤード1TD。


おいおい2人のRBでランパス合わせて8TDだぜ。狂ってまう。ぱらりら。


ディフェンスも3ターンオーバー。流石に霞んでしまう。


最後にWRチョーセンがTDパスキャッチ。顔を見たら、ロビー・アンダーソン。改名?オチョシェンコ思い出したわ。


ブロンコス 20ー70 ドルフィンズ

 

WEEK3 チャージャーズvsバイキングス

チャージャーズ


gameball

QBジャスティン・ハーバート


おいおい。エクラーがいないとはいえ、ハーバートに47回投げさせるとは。おいおい、40回成功って。結果405ヤード3TD。おまけにフェイクプレーからアレンもTDパス。ランはハーバートのスクランブルを含めた15回31ヤード。極端なエアアタック。思い切ったなOCムーアよ。アレンは215ヤード、ウィリアムスは心配な怪我もあったが、121ヤード。本当に現代的なフットボールで今季初勝利。


ディフェンスは相変わらず窮地に陥るとバタバタ。その前までは良いのに。ボサのサックを含め4サック。マレーがインターセプト。勝った事でディフェンスも少しは落ち着きそう。


ハーバートの能力で初勝利。HCがまともなら3連勝してもおかしくなかった。それなら、いっそ6連敗ぐらいしてステイリー解雇の方が良かったと思うのは私だけか。ステファンスキー解任の為に連敗を願う恥知らずのファンとは私の事です。何にせよ、勝つ事はチームへよ何よりのカンフル剤。

 

 

バイキングス


gameball

RBアレクサンダー・マティソン


目まぐるしくリードするチームが変わるシーソーゲーム。カズンズ奮闘も勝ちに至らず、プレーオフが遥か彼方に遠ざかる開幕3連敗。良い試合はしてるけど。カズンズは367ヤード3TD1インターセプト。ジェファーソンにパスが通る149ヤード1TD。満点の働き。ホッケンソンもキーレシーバーだがファンブルロストは痛い。結果ターンオーバーの数で勝利が決まる。エイカーズの加入でお尻に火が付いたマティソンは後少しで100ヤード。ただ、ハンドスキルがねぇ。


ジマー後期からディフェンスが立ち直らない。実はこの試合もランを捨てたのはアリアリだったチャージャーズに対して、どっち付かずの守備が敗因とも言える。フローレスのスキームをインプットするにはもう少しかかりそう。


3連敗。ライオンズとの2試合をスイープがプレーオフの条件か。とにかく僅差で負ける。ここまで3連敗全て6点差以下。ショックは大きい。カズンズの調子は良い。負ける原因はディフェンスにある。その辺りが顕在化しないと、カズンズって勝負弱いで終わってしまう。


チャージャーズ 28ー24 バイキングス

WEEK3 ジャイアンツvs49ers

ジャイアン


gameball

いなくて分かるバークリーの重要性


普通の試合して、普通に負けた。何の感情も動かない。正直、もっと仕掛けてくるかと思ったけど、正面から力負け。バークリーを欠いてしまったら、致し方ない。ランが29ヤード。はい、これで終了。ジョーンズはパス137ヤード。トータル150ヤード。そりゃ勝てん。絶対に勝てん。オフェンスの見どころは全く無し。元49ersのブリーダがTDを奪ったところはちょっと燃えた。


ディフェンスは相手の挑発に易々と乗ってしまった感も。冷静さを失ってしまったが、力関係を考えれば健闘しているとも言える。


アグリージャッジ。またも起こるラフィングザパサー。ウィリアムスのサックがパーソナルファールへ。もうさぁ、QBは触れちゃダメにすれば?怪我をさせたくないなら、サック禁止でやれよ。俺は見ないけどな。その上で、何故、トレント・ウィリアムスが退場にならないのか。完全にパンチでヘルメット殴ってるじゃん。こっちを見逃しサックはファール。今後、揉めた時の退場は無しにしろ。

 

 

49ers


gameball

WRディーボ・サミュエル


パーディのマネージメント能力。そして、サミュエルのフィジカルがパーディのパスを一回りも二回りも強力にしている。体の小さいDB1人では止めるのが、困難。タックルを受けた後のポジティブヤードがエゲツない。マカフリー、キトルが怪我をしなければ、オフェンスは安泰。そして、新たな才能、ルーキーWRベルが2キャッチながらTDパスキャッチ。アイユーク欠場の穴を埋めた。


ちょっと荒っぽいディフェンス。落ち着けや。ボサがジョーンズにあわや、セーフティのサック。これがシーズン初サック。このプレーでジョーンズは走れなくなった。


順調に3連勝。カウボーイズイーグルスとの3強の出だしは上々。個人的にはこの3チームで早めに負けるチームがスーパーボウルに行くと予想。連勝っていい事ばっかじゃないから。


ジャイアンツ 12ー30 49ers

 

 

 

WEEK3 ペイトリオッツvsジェッツ

ペイトリオッツ


gameball

EDGEマシュー・ジュドン


中々に渋い試合。オフェンスが渋い。マック・ジョーンズのオフェンスは進まない。ちょっとオブライエンのコールもなぁ。3rdダウンなんて5ヤードだったらランでも良いぐらい。1stダウン、2ndダウンのランで結局、ロングが残り、無理してパス失敗。ううむ。マック・ジョーンズの曲がり角。OLがランブロックの方で、持ち直しつつある。エリオットが16回80ヤード、スティーブンソン19回59ヤード。ランで勝負する土台は出来た。


チームを勝たせたのがディフェンス。相手はロジャースではなく、ザック・ウィルソン。プレッシャーからパスを投げ捨てる事が多い。後はランに張るだけ。ランを38ヤードに抑えたのは勝利の方程式。ジュドンの2サックもこれからを考えると心強い。


漸く片目が開いたペイトリオッツ。何年も負けていないジェッツからの勝利。このオフェンスが他チームに通用するかというと、心許ない。

 

 

ジェッツ


gameball

ま、ま、ディフェンスは強い


ザック・ウィルソン。かつての私の一推し。いやぁ、全然成長してねえ。パスを投げる前の段階でギブアップ。迷い過ぎ。勝負しなさ過ぎ。ロールアウトして投げ捨て。3rdダウンで投げ捨てるにせよ、奥のレシーバーを狙わないのはもう致命的。3サックだったが、実質8サックぐらいのものでしょう。3rdダウンコンバージョン2/14、トータルオフェンス171ヤード。ザック・ウィルソンなんて時間が掛かっても仕留められる。その為、ランを読まれてしまう。ホール18ヤード、クック18ヤード。惨憺たるオフェンス。


それでも、試合の興味が繋がったのはこのディフェンス。完璧なパスカバー。ラッシュで行くのではなく、DB勝負でのほぼ完勝。ランは出されたが、実質、13失点。


サイドラインで口論もあった。ただ、あまりにもロジャースとは違うザックの低レベルさ。次戦先発どころか、リリースされる可能性まであるのかも。ホームでこのプレー。ブーイングは鳴り止まない。


ペイトリオッツ 15ー10 ジェッツ

 

 

 

WEEK3 タイタンズvsブラウンズ

タイタンズ


gameball

CBショーン・マーフィー・パンティング


戦術ヘンリーが崩壊。あまりにブラウンズのディフェンスが凄過ぎて。しかしながら、工夫なし。ヘンリーが止められても、ヘンリーのランを出す為の策はない。だったら、もっとヘンリーにキャリーさせるべき。ヘンリーのランが11回と早々に諦めてしまったが、投げるのはタネヒル。この展開では自らの首を絞める結果。タネヒルは僅か104ヤード。1stダウンは6回。これじゃ3点取れたのが奇跡。


オフェンスが押されながら、中々、集中力を切らさず、ワトソンを追いかけた。3サックは意外。もっと多かった様な。マーフィー・パンティングのファンブルリカバーは魔法の様。いつの間にか、ボールを奪っていた。見事。


ヘンリー止められるとこうなってしまう。OLも両Tが他所のチームの控えだった事を考えると、全ての責任をタネヒルに負わすのも酷。ちなみに右Tのハバートは元ブラウンズ。

 

 

ブラウンズ


gameball

EDGEマイルス・ギャレット


ワトソンは相変わらずのアグリープレイ。サックを逃れる為、後ろに投げて更に傷口を広げるという。負けていたら、もう終わりだっただろう。漸くパス289ヤードと300ヤード近くまで投げた。でも、まだ、信じない。信じるのはアマリ・クーパーだけで良い。116ヤード1TD。ランはあらゆる手を尽くした。ランの記録の付いた選手は7人に登る。フォードがランとパスでTD。ハント、戻って来てくれて、ありがとう。


マイルス・ギャレットが3.5サック。圧倒的にモンスター。特に前半終了まで数秒、相手からFGチャンスを奪ったサックは値千金。3ー13で前半を折り返すのと6ー13では大きく違う。


貯金1。ステファンスキーに課された4thダウンギャンブルが珍しく成功。しっかりとスニークを場所をずらして成功。もっと早くやれや。


タイタンズ 3ー27 ブラウンズ

WEEK3 テキサンズvsジャガーズ

テキサンズ


gameball

FBアンドリュー・ベック


ストラウド初勝利。3試合インターセプトなし。デビューからパス試投でのレコード。もう記録作んのかよ。1試合ごとに良くなっているストラウド。守りに入ってのインターセプト無しはよくないが、きっちりと奥に投げてのこの記録は高く評価。3試合平均300ヤードを越えている。ストラウドの将来は明るい。ランも出てないしね。その中でコリンズとデルへの、どフリーパス。オープンなレシーバーを見つけられる戦術眼。私の推しという呪いを抜け出して欲しい。頑張れ。


オフェンスがリードを取ってくれると、余裕を持って受けられる。要所でのディフェンスが冴えていた。上手く流れを捕まえていたオフェンスの貢献がディフェンスにも影響している。


そして、最大の勝利への貢献。アンドリュー・ベックのキックオフリターンTD。相手のキックオフをリターナーの手前のベックへ。ベックはボールの処理にもたついたが、それが、功を奏した。右サイドを駆け上がり、殊勲のTD。ジャガーズがFGで3点返し、7点差に追い付いた直後のTD。このTDで試合が決まった。

 

 

ジャガーズ


gameball

RBトラビス・エティンヌ


ローレンスにはチーフス戦の後遺症があったのかもしれない。何故かパスが通らず、チーフス戦を落としてしまった。その手の届かなさにショック。穿ち過ぎではあるが。前半無得点で6QTD無し。ローレンスはダウンフィールドにパスを投げれず、近場近場。セーフティバルブにしかパスを投げられない。エティンヌがパワフルだっただけに、序盤のドライブに伸びがなかった。エティンヌは19回88ヤード、パスで4回50ヤード。


パスラッシュが届かない。テキサンズはラッシュに苦しんで来たが、そのOLに完敗。QBハリーすら殆どなかった。やっぱり、ラッシュ掛からなければ、ビックパサー、ストラウドは止められない。


Kマクナマスを褒めたら、こうなる。1QFGをミス、FGブロックの連続で試合の流れを手放した。1強かと思われたA南。ジャガーズが躓き、コルツが金星を上げ、大混戦。ルーキーQBのテキサンズにホームで完敗。これは後々の戦いに影響を与えそう。


テキサンズ 37ー17 ジャガーズ

WEEK3 ファルコンズvsライオンズ

ファルコンズ


gameball

Sジェシー・ベイツ


やはりラン。ランを出すべくオフェンスを構築すべき。その片鱗は見えたし、リダーのパスが通るドライブもあった。そのドライブ以外はロンドンお休み。ビジャーン、アレジアーが止められてしまうとビッグパサーでもモバイルでもないリダーには苦しい。ピッツやジョンヌのTE勢を上手く動かす方策はないか。この辺りがオフェンスの鍵になりそうな。


個人的に今年の驚きの1つはファルコンズの守備だったりする。DTキャンベルの影響もあるが、非常に良い。オフェンス力のあるライオンズのホームで20失点。ゴフからインターセプトを奪う。十分及第点。


やはりスミスHC。ランが止められたからと言って、パスでドライブは進まない。もっともっとビジャーン、アレジアーで局面を切り開いてもらいたかった。どうせ負けるなら、そこ使って負けましょうぜ。

 

 

ライオンズ


gameball

Sブライアン・ブランチ


モンゴメリー怪我でギブスがキャリー。17回80ヤードで合格点。ゴフは久しぶりのインターセプト。逆に滅多にないスクランブルでTDラン。パスは4人しかキャッチしていないという。ラモン102ヤード。エースの安定感。ルーキーTEラポルタが84ヤード1TD。1年目から活躍出来る数少ないTEの1人。ライオンズは大当たりを引いた。


こっちのルーキーも大当たり。Sブランチの活躍がヤバい。ハードなタックルも凄いが、ボール嗅覚が並外れている。ILBとして前目にいる事もあり、オールラウンドなルーキー。素晴らしい。


モンゴメリーの怪我でラン攻撃の暗雲。キャンベルはランを出すために、あらゆる手を尽くしたと思う。その辺りがスミスと違う。キャンベルになってライオンズは負けた試合でも満足度が高い。良いHC。


ファルコンズ 6ー20 ライオンズ