NFL全試合観戦記

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カレッジを見てみる〜キニヨン・ミッチェル

さて、今回観戦した試合は、トレド大の試合。そこにはCBの注目選手、キニヨン・ミッチェルが在籍。あまり強豪との対戦がなく、同地区のマイアミ・オハイオとの試合。オハイオっていっぱいあるなぁ。

 


Miami Ohio


LBマット・サロペック

こんなに素晴らしいLBがいたのか。ボールへの早い寄せ、タックル力。文句なしの大黒柱。この試合で16タックル。シーズンでも144タックル。カテゴリーが低い地区でも凄い数字。


ショーン・マクベイ

この大学出身なのね。確かQBだと思ったけど、RBの様な感じだった。結果、調べたらWR。

 


Toledo


CBキニヨン・ミッチェル

評価急上昇も納得の無双ぶり。カバー力だけではない、しなやかなゲーム感がある。反則は少なそうだし、安心感を持てる。奥で1対1を防いだのも含め、このクラスなら完全に制圧。


キッキングチーム

酷かったスペシャルチーム。キックは成功0。パントも散々。グダグダ感。FGをしっかり決めていたら、勝てた試合。

 

 

カテゴリー的には低いかもしれないが、ライバルチームの優勝決定戦。スタジアムの盛り上がりは凄い。プロスペクトがいなくても、試合を見に行きたくなります。

 


Miami(Ohio)23ー14 Toledo

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MOCK DRAFT 31位〜33位

31位 サンフランシスコ・49ers

CBカマリ・ラシッター(Georgia


強力ジョージア大のディフェンスの系譜。ビッグプレー能力より、堅実なカバー能力。ボールが投げられるサイドにラシッターがいれば必ず顔を出す。サイズ不足はあるが、その分、ボール嗅覚に優れている。

 


32位 カンサスシティ・チーフス

WRアドナイ・ミッチェル(Texas)


ライスがねぇ。レシーバーがブラウン1人になってしまう。昨シーズンの苦戦を再現したくない。そこで、ミッチェル。少し小粒だが、ブラウンとの相性によってはマホームズの大きな助けに。

 


33位 カロライナ・パンサーズ

RBブレイク・コラム(Michigan)


TDメイカー。RBをなんとか1巡にねじ込みたかったけど、2巡に落ちてしまった。怪我の懸念がありながら、昨シーズン27TD。今年は更に身体的にフレッシュになりそう。パンサーズのオフェンスを引き上げてくれる。

MOCK DRAFT 28位〜30位

28位 バッファロー・ビルズ

WRブライアン・トーマスJr.(LSU)


ディグス、 デービスがチームを離れ、WRは間違いなくガタガタ。加入したサミュエルがWR1ではアレンが可哀想。ここでは確実にWR。ブライアン・トーマスがここまで残ってるか微妙。私のモックは狂っとるな。2巡もWR行くかもね。

 


29位 デトロイト・ライオンズ

CB エリス・エイクストローJr.(Missouri)


戦力充実ライオンズ。生え抜きのいないポジションのCB指名で。ミズーリの躍進を支えたCB。しっかりとカバー出来る懐の深さを持つ。若干反則の危険はあるが、フィジカルが魅力。

 


30位 ボルティモア・レイブンズ

EDGEダリウス・ロビンソン(Missouri)


こちらもミズーリミズーリ連続指名。どちらもディフェンスを支えた。スピードはないが、しっかりと相手オフェンスラインを押し込める。NFLはTのレベルが違うので、上手く捌けるのか心配はあるが。

MOCK DRAFT 25位〜27位

25位 グリーンベイ・パッカーズ

Tアマリアス・ミムス(Georgia


まだまだ、成長が期待出来るRT。経験が少ない分、LTコンバートも可能。安定感ある選手。バクティアリの後継者になれるとしたらこの時点でミムスが一番。今年のTは豊作だ。

 


26位 タンパベイ・バッカニアーズ

CBクーパー・デシャーン(Iowa)


ハードタックルが持ち味。ただ、ビッグプレー能力もあり、侮れない。堅実に守備に貢献しそうな選手。リターナーも出来るのは、バッカニアーズにとってポイントが高い。

 


27位 アリゾナ・カージナルス

EDGEチョップ・ロビンソン


パスラッシャー。もう少し上で指名されても良い。今年のエッジラッシャーは飛び抜けた選手はいないが、中位で指名したい、力に差のない選手が犇く。チョップ・ロビンソンもそう。ただ、結果、1年目から2桁サックする可能性が1番高い選手はロビンソン。

MOCK DRAFT 22位〜24位

22位 フィラデルフィア・イーグルス

Cセドリック・ヴァン・プラン(Georgia


ケルシー引退でC指名は短絡的。いやいや、イーグルスの戦力は充実している。先を見越して、余裕で1巡Cを指名出来る。ヴァン・プランは個人的に今年見たCの中では1番良かったので。安定したスナップとランブロック。

 

 

23位 ミネソタ・バイキングス

CBクニョン・ミッチェル(Toledo)


今試合を見てる。殆ど投げられない。それだけカバーが上手いということ。ボールへの寄せも早く、動きは1級品。ただ、対戦相手が楽だったと言うのもあるかな。逆に伸び代を感じる部分もある。

 


24位 ダラス・カウボーイズ

LTトロイ・ファウタヌ(Washington)


最近のカウボーイズはOLの補強を第一に考えているので。ペニックスの活躍をアシストしたLT。LGにタイラー・スミスを固定出来れば今年もダラスのOLは安泰です。

MOCK DRAFT 19位〜21位

19位 ロサンゼルス・ラムズ

DTバイロン・マーフィー(Texas)


ドナルドの穴は1人では埋まらない。あんなモンスターDT、歴史上1人しかいない。ただ、穴はそのままではいかん。バイロン・マーフィーはハイモーター。サックも期待出来るDT。

 

 

20位 ピッツバーグ・スティーラーズ

T タリエーゼ・フアーガ(Oregon State)


C指名のモック見られるが、ちょっと20位は高い。RTにボーデリック・ジョーンズを本来の左に回したいなら、右にフアーガが加入したら本当に嫌。ブラウンズファンとしてはC指名しろ、と。考えられる最悪の指名はフアーガ。

 


21位 マイアミ・ドルフィンズ

DE ライアトゥ・ラトゥ(UCLA


ラッシュだけなら、トップクラスではないか。評価が落ちてしまうのは怪我歴。1度怪我でフットボールを辞めている。怪我の箇所が首。そこが懸念。それがなかったらEDGEトップ評価でも問題なし。

 

カレッジを見てみる〜ブロック・バウワーズ

さて今回観戦した試合はSEC優勝決定戦。無敗のジョージアアラバマの対決。カレッジシーズン終盤の大一番。


まずはジョージアから


Georgia


TEブロック・バウワーズ

今年のNo.1TEであることは間違いない。ジョージアのオフェンスの切り札。マークは本当に厳しかった。懸命にマークを外そうと、スキームを変えてたが。5キャッチ53ヤードと振るわず。しかしながら、ケルシーやピッツに並ぶ能力がありそうな雰囲気。WRクラスのキャッチ力。1桁で指名したくなる。


CBマラキ・スタークス

いやぁ、目立ってました。反則が多い荒さもあるが、華もある。的確にタックルをする力。ボールホークぶりも良し。成績を見るとタックル数が落ちているが、投げられなくなっただけかも。来年大きく成長しそうな選手。

 

 

Alabama


EDGEダラス・ターナー

トップエッジラッシャーらしい活躍が見れた試合。スムーズなラッシュと走りの軽さ。しっかりとQBを追い詰める。サイズの小さめなアルドン・スミスの軽やかさ。


EDGEクリス・ブラゼル

ジョージアにいたらしく、トランスファー組。ターナーの対角として台頭。スピードや、パワーにそこまでの力があるとは思えないが、思い切ったプレーが出来る。完全なフリーでフェイスマスクの反則はあったが、見事なラッシュでした。

 


試合は意地のぶつかり合い。全勝でランキング1位のジョージアプレーオフ進出を阻んだアラバマの勝ち。最後まで飽きさせない流石の強豪同士の試合。今年は見た試合に外れが少ないなぁ。

 


Georgia 24ー27 Alabama

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