さて今回観戦した試合はSEC優勝決定戦。無敗のジョージアとアラバマの対決。カレッジシーズン終盤の大一番。
まずはジョージアから
TEブロック・バウワーズ
今年のNo.1TEであることは間違いない。ジョージアのオフェンスの切り札。マークは本当に厳しかった。懸命にマークを外そうと、スキームを変えてたが。5キャッチ53ヤードと振るわず。しかしながら、ケルシーやピッツに並ぶ能力がありそうな雰囲気。WRクラスのキャッチ力。1桁で指名したくなる。
CBマラキ・スタークス
いやぁ、目立ってました。反則が多い荒さもあるが、華もある。的確にタックルをする力。ボールホークぶりも良し。成績を見るとタックル数が落ちているが、投げられなくなっただけかも。来年大きく成長しそうな選手。
Alabama
EDGEダラス・ターナー
トップエッジラッシャーらしい活躍が見れた試合。スムーズなラッシュと走りの軽さ。しっかりとQBを追い詰める。サイズの小さめなアルドン・スミスの軽やかさ。
EDGEクリス・ブラゼル
元ジョージアにいたらしく、トランスファー組。ターナーの対角として台頭。スピードや、パワーにそこまでの力があるとは思えないが、思い切ったプレーが出来る。完全なフリーでフェイスマスクの反則はあったが、見事なラッシュでした。
試合は意地のぶつかり合い。全勝でランキング1位のジョージアのプレーオフ進出を阻んだアラバマの勝ち。最後まで飽きさせない流石の強豪同士の試合。今年は見た試合に外れが少ないなぁ。
Georgia 24ー27 Alabama