NFL全試合観戦記

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バッカニアーズ 素人が勝手に来季の戦力分析 オフェンス編

QB

ブレイディ / ギャバート / グリフィン

 

いやいや、まさかのブレイディ。30ー30のウィンストンを諦め、ブレイディとは。ううむ。やはり昨シーズンを見てもピークを大きく過ぎているのは否めない。多大な経験のみで戦うには中々苦しいと思う。でも、正直、ベリチックと離れたブレイディが赤のユニフォームで見れるのはNFLファン冥利に尽きる。ベテランにとっては暖かさは追い風。控えはエリアンズと旧知のギャバート。

 

そして、ペイトリオッツニュートン獲得の報が。こりゃヤバい。

 

OL

スミス / マーペット / ワーフ / ヤンセン / カッパ / シートン / ヘイグ / ベイリー / スタイン

 

ワーフ1巡はブレイディへのプレゼント。そんな風に思えるOLの有望株指名。ワーフはLTとしての成長を望みたいが、今年はRTで先発か。控えは先発からガクッと落ちてしまうので、先発5人衆の健康状態をキープしたい。

 

RB

ジョーンズ / ボーン / カライス

 

今年は開幕から先発を務めるロナルド・ジョーンズ2世。昨年バーバーから先発を奪い、高いポテンシャルを見せてくれた。強さも巧みさも持ち、今年は念願の1000ヤードへ。2人のルーキーは完全に未知数だが、戦力になってもらはないと苦しい。

 

WR

エバンス / グッドウィン / ワトソン / ジョンソン / シュネル

 

エバンス、グッドウィンのツインタワー。この2人がブレイディのパスを受けると思うだけで萌える。衰えているとはいえ、ブレイディのバックスでの成功はこの2人が鍵を握る。3番手以降は見劣りするが、5巡ルーキーのテイラー・ジョンソンに期待したい。

 

TE

グロンク / ハワード / ブレイト

 

そして、パスを受けるならトムのパスだけというグロンクが復帰。昨シーズンのブレイディはグロンクがいなかった事も不振の原因と考える事も出来る。グロンク復帰はブレイディも頼もしか感じているはず。それ以上にハワードが生き返りそう。ドラフト時の評価を考えたら、バストの烙印を押されてしまっても不思議ではない。その前にブレイディからのパスキャッチで大化けする可能性も出てきた。おおう!

セインツ 素人が勝手に来季の戦力分析 ディフェンス&ST編

DT

オンイェマタ / ランキンス / ブラウン / ハント

 

すみません。オンイェマタは読み方が正しいのか、分からないので、こう書きました。1巡が2人ランキンスとペイトリオッツの1巡だったブラウン。そこに5年目の安定感オンイェマタ。コルツから移籍のハントもエンドよりはタックルで使われそう。良いメンバー構成です。

 

DE

キャメロン / ダベンポート / ヘンドリクセン / エドワーズ 

 

こちらにも1巡が2人。チームの中心を安定したドラフトで構成できるのは嬉しい。ファンは応援しがいがあるだろうな。それもオフェンスもディフェンスもラインが肝。そんなチームのフィロソフィーが現れていて、気持ち良い。

 

LB

アンザローン / アロンソ / デービス / チキロ / バーン / エリス

 

若干薄めに感じるが、知能派デービスとハードタックルのアロンソが中心。金髪を靡かせるアンザローンとスティーラーズからの移籍のチキロ。3巡指名のバーンは完全バリュー。昨年より構成的には上かも。

 

CB

ジェンキンス / ラティモア / ロビンソン /ウィリアムス / バテモシ

 

ここも1巡2人。ラティモアとロビンソン。そこにラムズジャイアンツで活躍したジェンキンスが加入。昨シーズン途中から参加で2試合て1インターセプト。来季は開幕先発か。バテモシはここにいたのね。元ブラウンズ。誰も知らないな。

 

S

ウィリアムス / ジェンキンス / ガードナージョンソン / スウェリンジャー / ハンプトン

 

最早、CNNのコメンテーターのジェンキンス。けっ。マーカス・ウィリアムスはよく立ち直って先発としての実力も充分。控えにベテラン、スウェリンジャーと若手。ロスター構成が良い。

 

Kルッツ / Pモーステッド / LSウッズ / Rハリス

 

安定感の出て来たルッツ。既に殿堂入りに手をかけたモーステッド。リターンはハリスかルイスか。でも、ヒルが出て来た時、一番萌える。

 

総評

チームは強い。が、ブリーズの撒いてしまった種はどう評価するのか未知数。しかし、そもそも、ブリーズは差別に賛同した訳ではなく、自分は国家、国旗に対して膝をつく事に抵抗があると言っただけ。完全に賛同しない者は敵認定差別主義者認定という恐ろしさ、(誰だっけ)解説者なんてブリーズに引退しろって言ってたんだから。自由の国なんて絵に描いた餅よりも遠くにあった。

 

 

セインツ 素人が勝手に来季の戦力分析 オフェンス編

QB

ブリーズ / ヒル / ウィンストン

 

ケチがついてしまったブリーズのスーパーボウルトライアル。発言をすぐに撤回したので問題はないか。だが、チームに潜む不協和音。軋んで来たら歯止めは効かない。皮肉にも控えウィンストンはチャンスあり。ヒルはオールラウンダー。QBとしては見ていない。オフェンスウェポン。

 

OL

アームステッド / ピート / マッコイ / シーザー / ラムチェック / ハースト / クラップ / オマムー / イーストン

 

OLを生え抜き、それもドラフト3巡以内で先発を構成できる。素晴らしいとしか言いようがない。ドラフト上位指名権を使ってOLを地道に補強。最近のラインの強さの理由がここに。シーザーをCで使うならマッコイはGにコンバートだろう。それが最善の道。

 

RB

カマラ / マレー / モンゴメリー / ワシントン

 

カマラ、マレーのツープラトン。控えのマレーは非常に怖い。ワシントンの様な一発がある選手とショットガンでスナップすることが多くなるモンゴメリーパスキャッチはお任せ。

 

WR

トーマス / サンダース / ハリス / スミス / カー / ルイス

 

最早リーグを代表するWRに成長。マイケル・トーマスの素晴らしさは全てが平均以上という事。突出したものはなくても、ビッグターゲットになれる。まさにビンセント・ジャクソン二世。新たに加わったサンダースは心強い。ハリス、スミスなど、スピード勝負の一発屋も擁する。後はスロット。オースティン・カーは好きなんだよなぁ。ウェルカータイプ。カーがロスターに定着すれば、盤石中の盤石。

 

TE

クック / ヒル / トラウトマン

 

クックとヒル。バランスいいわ。クックはレシーブに特化しているし、ドロップも少なくなった。ヒルはブロックでも貢献できる。3巡トラウトマンは全く知らない選手。そして、ペイトンの目に適った選手。どんな選手か見るのが楽しみ。

ライオンズ 素人が勝手に来季の戦力分析 ディフェンス&ST編

DT

シェルトン / アトキンス / ストロング / ペニシーニ 

 

3ー4主体のペイトリオッツだが、ライオンズは基本的に4ー3。意外にもパトリシアはチームの根本を変えない。ペイトリオッツからシェルトンを獲得。ちょっとNTタイプだが、パトリシアと気心が知れている。DLリーダーとしての期待もあるのだろう。

 

DE

フラワーズ / ロメオ・オクワラ / ブライアント / ジュリアン・オクワラ / ハンド / コーネル

 

オクワラが2人いるのね。珍しい名前が2人。ロメオの方はライオンズ3年目。移籍1年目の7.5サックから急降下。今年は復活を期す。フラワーズもパトリシアとペイトリオッツからの付き合い。サック王は狙えないが、コンスタントに7サックはしてくれる選手。調子に波がない。欲を言えば対角に圧倒的な選手を置きたい。2人のオクワラのどちらかが爆発するか。

 

LB

コリンズ / デービス / ジョーンズ / リービスメイビン / タベィ / リー / ラグナンド

 

コリンズも獲得。こらこら、ペイトリオッツの背骨を抜き過ぎ。要所要所にベリチの遺伝子。生え抜き1巡デービスへの良い指導役。コリンズは組む相手を成長させる力もあると思うので、相乗効果も期待できそう。ラグナンドがここに来た(涙)頑張れ。

 

CB

トルゥーファント / オクーダ / フォード / ロバーツ / オルワイエ / アグニュー / コールマン

 

もうオクーダでしょう。カレッジの試合は逆の意味の凄さ。オクーダのサイドに投げるQBがいない。タックルの上手いリービス。心配は逆サイド。スレイがいたらと思わざるを得ない。トルゥーファントは怪我も多く、衰えも見える。どの程度出来るか不安。

 

S

ハーモン / ウォーカー / ハリス / キース / キルブリュー

 

CBに比べたら落ちるが、ここにもペイトリオッツ出身のハーモンがレギュラー。もうミニペイトリオッツ。ウォーカーが伸びて来て先発を張る。ハリスも生え抜き3巡。先発に成長しつつある。

 

Kプレイター / Pフォックス / LSワイテル / Rアグニュー

 

どこか憎めないプレイター。パンターは2人を競わせて決めるようだ。リターナーとして生き延びて来たアグニューはスペシャリスト。CBとしての出番は少ない。

 

総評

意外と良いロスター。いやいや、こりゃ侮れない。勿論、スタフォードありきである事は間違いないのだが。特にスタフォード史上最強のRB陣は頼りになりそう。キャリアで初めてランから攻撃を組み立てる事が出来る。ディフェンスもパトリシアとはペイトリオッツ時代の盟友をポイントポイントに置きながら、パスディフェンスはオクーダがいると。いやいや、悪くない。パトリシアは今年プレーオフを逃せば次はない。背水の陣で挑むシーズン。

ライオンズ 素人が勝手に来季の戦力分析 オフェンス編

QB

スタフォード / ダニエル / ブラウ

 

スタフォードがいるといないでは別のチームになってしまう。スタフォードにはそれだけの価値があるQBという事。残り時間は少ない。本気でスーパーボウルを狙って欲しい。数年前から言っているが、見たいスーパーボウル第一位はスタフォードvsリバース。ライオンズvsコルツ希望。控えは″控えのプロ″ダニエルと昨シーズン先発も経験したブラウ。

 

OL

デッカー / ダール / ラグニュー / アボウシ / バイタイ / スキッパー / ジャクソン / クロスビー / スターンバーグ

 

1巡を惜しみなくOLに使いながら、中々生え抜きで先発を組めない苦悩。デッカー、ラグニューは元1巡。バイタイはイーグルスでLTも経験している選手。今年は3巡、4巡で1人ずつ補強。スタフォードを守りたい。

 

RB

ケニヨン・ジョンソン / スウィフト / スカボロー / タイ・ジョンソン / ハントリー / バウデン

 

毎年怪我人に泣くRB陣。昨年は開幕ロスターにいなかったスカボローが先発していた。今年はスウィフトを指名。並々ならぬ地上戦への意欲を買う。下位でもハントリーを指名。スカボローもケイヨンも残せば、ここ数年になかった豪華なバックフィールドになる。

 

WR

ゴラディ / ジョーンズ / アメンドーラ / ファルガム / アリソン / チェプルス

 

ゴラディがまだ4年目なのには驚いた。もうエースの貫禄が出てきている。スタフォードのビッグターゲットでしょうな。変態的なキャッチも見せるフィジカルなジョーンズとスロットの中のスロット、アメンドーラ。適材適所。ここにパッカーズから移籍のアリソンとルーキー、チェプルスが加わる。良い。

 

TE

ジェームス / ハッケンソン / ナウタ

 

昨シーズン100ヤードゲームを達成したTEは少ない。その中の1人がハッケンソン。鮮烈なデビューだったが、尻すぼみ&怪我。大器の片鱗は見せた。後は成績を残すだけ。ジェームスももっと出来そう、と毎年思う。全くの消化不良。殻から出てこい。

ベアーズ 素人が勝手に来季の戦力分析 ディフェンス&ST編

DT

ゴールドマン / ジェンキンス / ロバートソンハリス / 

 

3ー4のNTはゴールドマンが先発。サック数が少なくなって来ているが、役割が違って来ているからなので、心配ない。控えのジェンキンスジャーニーマンだが、一定の働きはしてくれる。

 

DE

ヒックス / ニコルズ / アンダーソン / ギプソン / アーバン

 

昨シーズン、ディフェンスの不振はヒックスの怪我が原因。シーズン終盤には戻って来れたが、万全とは言えなかった。今年、良い状態、トップフォームで戻って来れれば、ディフェンス全体に与える影響は大きい。

 

LB

マック / スミス / トレバサン / クイン / ミンゴ / リエグノーニ / アーヴィン

 

豪華なレギュラー陣。ロバート・クインはほぼスクリメージにセットするので3ー4ディフェンスとも言える。最早、殿堂入り確定の巨人マック。中盤を締めるトレバサン、3年目の飛躍を見たいスミスと、錚々たるメンバー。しかし、控えにミンゴがいるところを見ると層は薄い。怪我がちなスミスが心配。

 

CB

フラー / バーンズ / スクライン / ジョンソン / シェリー / デンマーク / ビルダー

 

フラーとコンビを組むのはスティーラーズの元1巡バーンズ。爆発的な力を発揮する選手ではないが、計算出来る。ドラフト2巡でジョンソンを指名。少し補強のチグハグさを感じてしまうのが、5巡でもCBを指名しているところ。

 

S

ブッシュ / ジャクソン / ルーカス / ヒューストンカーソン / ギプソン

 

ブッシュ、ジャクソンの4巡コンビ。時間を掛けて先発に成長しただけあって、しっかりと後ろを守ってくれそう。ブッシュは今年から先発を担うはず。苦労人だけに応援したい。

 

Kピネイロ / Pオドネル / LSスケールズ / Rパターソン

 

微妙ながら今年もKはピネイロ。Pオドネルはチームの武器でもある。もっとも期待できるリターナーは候補者目白押し。

 

総評

正直、苦しい。やはりドラフト指名に大きな疑問。TEクメットは良い選手だが、グラハム獲得して、OL、DL、RBに良い選手は残っていた。トルビスキーにとっても難しいシーズンになりそう。だが、相変わらずディフェンスにはタレントが揃っているので、侮ったら痛い目を見る。トルビスキーがプレッシャーをバネにして持ち味を出したら、シーズンの行方は混沌としてくる。それも強いディフェンスあってこそ。ロースコアゲームに持ち込めば勝機あり。

ベアーズ 素人が勝手に来季の戦力分析 オフェンス編

QB

トルビスキー / フォールズ / ブライ

 

さてさて、トルビスキー。控えにフォールズを据えてどうか。フォールズは開幕先発するとダメ。リリーフするとプレーオフへチームを導くという、変わり者QB。トルビスキーとしては本当の正念場を迎える。3番手ブライまでキープしそう。

 

OL

レノ / ダニエルズ / ホワイトヘアー / コワード / マッシー / スプリグス / イフェデイ / ハムブライト / シモンズ 

 

正直、微妙。下位で2人指名したが、先発の陣容がそもそも。この豊富なプロスペクトがいる年に1巡指名権がないのは痛い。ホワイトヘアーとダニエルズはポジションを交換した方が良いと思う。レノの左サイドは疑問。イフェデイやスプリグスなど、他チームで活躍出来なかった選手の爆発に期待したい。

 

RB

コーエン / モンゴメリー / ネール

 

大丈夫か?モンゴメリーは良い選手だし、1000ヤード期待しているのは分かる。が、ガジェット気味のコーエンと3番手以下は誰?状態。昨シーズン、ハワードの怪我でモンゴメリーに目処が立ったのは良いが、補強なしとは。モンゴメリー、コーエンのどちらか怪我で地上戦は終わります。

 

WR

ロビンソン / ミラー / パターソン / ウィムス / ギン / リドリー / ムーニー

 

ロビンソンは大エース。ミラーが2番手として成長し、パターソンとジンの飛び道具ぶり。構成としては素晴らしい。悪くない。

 

TE

クメット / グラハム / シャヒーン / ハリス / ブラウンネッカー

 

現時点でロスターに9人。チームのトップ指名のクメットは良いレシービングTEになりそうだが、グラハムを獲得した上での指名はやはり疑問。シャヒーンも2巡だし。このユニットは成功がマスト。