DT
ゴールドマン / ジェンキンス / ロバートソンハリス /
3ー4のNTはゴールドマンが先発。サック数が少なくなって来ているが、役割が違って来ているからなので、心配ない。控えのジェンキンスもジャーニーマンだが、一定の働きはしてくれる。
DE
ヒックス / ニコルズ / アンダーソン / ギプソン / アーバン
昨シーズン、ディフェンスの不振はヒックスの怪我が原因。シーズン終盤には戻って来れたが、万全とは言えなかった。今年、良い状態、トップフォームで戻って来れれば、ディフェンス全体に与える影響は大きい。
LB
マック / スミス / トレバサン / クイン / ミンゴ / リエグノーニ / アーヴィン
豪華なレギュラー陣。ロバート・クインはほぼスクリメージにセットするので3ー4ディフェンスとも言える。最早、殿堂入り確定の巨人マック。中盤を締めるトレバサン、3年目の飛躍を見たいスミスと、錚々たるメンバー。しかし、控えにミンゴがいるところを見ると層は薄い。怪我がちなスミスが心配。
CB
フラー / バーンズ / スクライン / ジョンソン / シェリー / デンマーク / ビルダー
フラーとコンビを組むのはスティーラーズの元1巡バーンズ。爆発的な力を発揮する選手ではないが、計算出来る。ドラフト2巡でジョンソンを指名。少し補強のチグハグさを感じてしまうのが、5巡でもCBを指名しているところ。
S
ブッシュ / ジャクソン / ルーカス / ヒューストンカーソン / ギプソン
ブッシュ、ジャクソンの4巡コンビ。時間を掛けて先発に成長しただけあって、しっかりと後ろを守ってくれそう。ブッシュは今年から先発を担うはず。苦労人だけに応援したい。
Kピネイロ / Pオドネル / LSスケールズ / Rパターソン
微妙ながら今年もKはピネイロ。Pオドネルはチームの武器でもある。もっとも期待できるリターナーは候補者目白押し。
総評
正直、苦しい。やはりドラフト指名に大きな疑問。TEクメットは良い選手だが、グラハム獲得して、OL、DL、RBに良い選手は残っていた。トルビスキーにとっても難しいシーズンになりそう。だが、相変わらずディフェンスにはタレントが揃っているので、侮ったら痛い目を見る。トルビスキーがプレッシャーをバネにして持ち味を出したら、シーズンの行方は混沌としてくる。それも強いディフェンスあってこそ。ロースコアゲームに持ち込めば勝機あり。