NFL全試合観戦記

NFLを見まくります。過去記事https://wutexmgnjgqj.blog.fc2.com/?q

WEEK1 ドルフィンズvsペイトリオッツ

ペイトリオッツ

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QBキャム・ニュートン

 

強いなぁ。やはりベリチ。RPOを志向してるなんてトンデモ記事もあったが、そうではない。ベリチックはロスター構成に当たり、勝てる最善の方法を選ぶHC。現時点ではステイダムよりニュートンの方が勝てるという事でしょう。体が万全ならニュートンは素晴らしいQBだ。やはり体を活かしたプレー。持ち味を発揮しての2TD。ランで。パスミスも少なく、らしいスタッツ。笑顔も復活。お帰り、ニュートン

 

弱点のLB陣。そこを突いてくるほどの戦力がドルフィンズになかったという事か。懸念が完全に払拭された訳ではないが、とにかくランを止めたのは大きい。CBギルモアは審判に狙われてたな。2つのパスインターフェア。納得出来ない表情を見せたが、インターセプトも披露。流石、ナンバー1CB。

 

ペイトリオッツが強いのか、ドルフィンズが弱いのか。イマイチ見極められないが、試合巧者ぶりは見事。ベリチックの頭脳は衰えないのかな。

 

ドルフィンズ 

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LBジェローム・ベイカ

 

トゥア見せてくれよ。昨シーズンの最終戦ペイトリオッツのシード順を下げさせる殊勲の勝利の立役者、ファッツパトリック。2匹目のとじょうとは行かなかった。ランが進まないのも痛かった。ハワードが全く機能せず。その上、デバンテ・パーカーが怪我で引く。攻め手無し。トゥア見せてくれよ。このままの状態ではトゥアの登場は10月にもありそうな予感。ファッツパトリックは好きなんだけど。

 

ディフェンスも何だかなぁ。ニュートンのラン、特にショートヤードでの1stダウンを取られてしまった。ランで18回1stダウンを取られてしまえばディフェンスはスタミナを削られてしまう。一人気を吐いたのが、ジェローム・ベイカー。13タックル1サック1ファンブルフォース。つまらない反則には気を付けてね。

 

スコア的には接戦だが、戦力の整いつつある今年の方がより暗いスタート。ペイトリオッツにジレッドで勝つチャンスは無かった。トゥア見せてくれよ。

 

WEEK1 ドルフィンズ 11ー21 ペイトリオッツ

WEEK1 カウボーイズvsラムズ

カウボーイズ

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RBイジギール・エリオット

 

序盤のオフェンスは良かったと思う。マッカーシー特有のパス偏重とまではいかない。しかしながら、切り札エリオットを有効に使えていたかというと、疑問。それでも、エリオットはランで96ヤード1TD、パスで31ヤード1TD。今年もカウボーイズのオフェンスはエリオットが引っ張る。注目のWRラムはまずまず。スピードを生かせるか場面が作れず、本領発揮はまだ先か。リターンにセットしたラムを見るのは痺れます。

 

バンダーエッシュが怪我で退場。やはり、ランに少し苦戦。それでも、20失点。大事な所でビックゲインを許してしまった。アルドン・スミスが2015年以来のプレー。体が重く感じたが、試合勘が戻って来てどうか。少し期待。

 

ラストのオフェンスパスインターフェアはううむ。今年はパスインターフェアのチャレンジなし。レビューしたら判定がひっくり返ってしまいそうな微妙な反則。無念。

 

ラムズ

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FSジョーダン・フラー

 

覇気を感じないゴフ。飄々と涼しくプレー。リバースの対極にいる。私は2人ともに大好きです。序盤はきらびやかな攻撃。多彩ですな。特にウッズへのスクリーンが余りにもゲインされ、ランが出易い状況が作り出された。そして、マルコム・ブラウン。ルーキーRBエイカーズよりもパワータイプのブラウンが突破口を開いた。ガーリー不在を補えるコンビになりそうな予感。

 

そして、殊勲のタックル。4Q、3点差の場面でカウボーイズの4thダウン3。エンドゾーンも近く、1stダウンを取られたら逆転のTDの流れが見えて来るところ。ラムへのパスがヒットした瞬間のタックル。見事ダウン更新を阻止した値千金のタックルがFSジョーダン・フラー。ドナルドもラムジーも良かったが、このルーキーFSがチームを救った。

 

新スタジアムのこけら落としが無観客。何とも寂しい船出ではあるが、コロナ禍では致し方ない。このスタジアムに早く観客が戻ってくる事を祈りたい。

 

WEEK1 カウボーイズ 17ー20 ラムズ

WEEK1 チャージャーズvsベンガルズ

月曜日に仕事の関係でwifiがないところにいるので、今年は生で見れないなぁ。残念。

 

チャージャーズ

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DTジェリー・ティレリー

 

タイロッドかぁというため息。ハーバートvsバローの同期対決を見たい気持ちはそりゃ強い。そして、無難なタイロッド。何か負けないんだよな。エクラー、ケリーの2人でドライブを進め、パスは要所で頼りになる選手へ。固い。固すぎる試合運び。タイロッドの真骨頂。でも、ハーバート見たいよね。WRマイク・ウィリアムスは体にキレがある。今年はフィジカルなキャッチが沢山見れそうで、ゾワッ。

 

勝利はディフェンスの貢献大。ルーキーQBバローに襲いかかる。特にDTティレリーがOLの真ん中を割る。バローの意識を真ん中に向け、外からボサ。インターセプトイングラム。ラインだけで試合を決めた。

 

珍しくチャージャーズが好発進。リバースが抜け、完全にチームが代わった。ハーバートがどのタイミングで先発するかという時期が気になる。タイロッドはそこそこ勝つよ。ブラウンズの時に勝ってくれよぅ。

 

 

ベンガルズ 

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Pマット・ボッシャー

 

バローNFL初見参。デビュー戦はほろ苦いものとなった。良いところもあったが、やはりプレシーズンでNFLのスピードを体感出来なかった事がハンデになっている。窮屈なプレー。ディフェンスを捌き、ブロックを使ってTDランを奪った時は、おいおいミクソンよりブロッカーの使い方が上手いじゃないかと呆れてしまったが。どオープンのレシーバーへの投げミスもあった。しかしながら、伸び代は無限大。この敗戦が更なる成長に結びつくだろう。

 

ディフェンスはふんわり。やはり、課題のランディフェンスは早々簡単に復活出来ない。アトキンスは出場してなかったようだし、パスラッシュもイマイチ。チームのハート、アトキンスは次節も出場微妙。辛い。

 

gameballバッシャーは優秀なパンターだ。タッチバックもあったが、ライン際きわに落とす能力が無ければ試合は大差になっていたかもしれない。そして、最後、同点のFGを狙ったブロック。ミスの上に怪我。バローの持ってる感に、ブロックの持ってない感が勝ってしまうとは。

 

WEEK1 チャージャーズ 16ー13 ベンガルズ 

開幕戦 WEEK1 テキサンズvsチーフス

FOOTBALL IS BACK!!

 

様々な事が吹き荒れ、開幕も危ぶまれたNFL。観客数少ないながら、アローヘッドでシーズンの幕開け。めでたい。

 

私もしばらくお休みしていたブログ復活。今年も全試合レビューしますので、よろしくお願いします。

 

チーフス 

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RBクライド・エドワーズ・ヒレアー

 

やはりマホームズ。史上最強のコンプリートパッケージ。何一つ慌てる事なく、淡々とプレー。空いているレシーバーに順番に投げた感じ。ヒルへのTDパスは見事な弾道。的を絞らせず供給されるパスにテキサンズDB陣もブレイク出来ない。ワトキンスはキャッチだけでなくブロックで貢献。元全体4位。漸く花開いた。そして、この試合のMVPはルーキーRBヒレアー。LSU時代も素晴らしかったが、体の小ささと怪我の懸念を考えてアンダーレイトしていました。すみません。文句なしの100ヤード越え。ヒレアーの存在がマホームズの負担を軽くする。

 

この展開ならディフェンスの仕事は少ない。完全に試合をコントロールしてくれたオフェンスのおかけで、省エネモード。クリス・ジョーンズの突進力は相変わらず。しかし、先制されたTDはランでリズムを作られた。LBには遅さを感じる。Sマシューの前への一歩の速さで救われていた。

 

盤石の状態での立ち上がり。連覇最有力。チーフス、マホームズに勝てるチームはあるのか。序盤に当たるレイブンズ戦を越えれば、パーフェクトシーズンすら見えて来そう。

 

テキサンズ

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TEジョーダン・エイキンス

 

持ち過ぎワトソン。しかしねぇ、ホプキンスがオフェンスをストレッチしてくれてた昨年。その欠落が大きいのでしょう。フラーは頑張ったが、そもそもパスを取られても可の状況内。コブも2キャッチ23ヤード、クックスも2キャッチ20ヤード。ホプキンスの穴が埋まる日は来ないな、きっと来ない。序盤のドライブはデビジョンを軸にチーフスの弱いランディフェンスを突いていたのに。デビッド・ジョンソンはパスも合わせて100ヤード越え。クイックネスに溢れた走りが戻って来たところは朗報。それでも11回のキャリーは少ない。次節デューク・ジョンソンが怪我で欠場の報も。苦しい。

 

ディフェンスはワットが元気。彼が出場してくれているだけで良。しかしながら、エースラッシャーの不在が影を落とす。ワットはDT兼用タイプ。マーシラスも純正とは言えず、クラウニー移籍以降、苦しんでいる。

 

オブライエンは昨年のプレーオフ、チーフス戦での大逆転負けから何も学んでいない。前半終了間際、時間を使い切れず、FG失敗。タイムアウトもあり、デビジョンの調子も良かったから、ランで時間を潰すなり、相手のタイムアウトを奪うなりすべき。FG失敗から返しのドライブでFG献上。10ー14で前半終了のはずが、7ー17。後半はチーフスの攻撃から。この時点で勝負あり。マホームズ相手にはHCのマネージメントミスは絶対にダメ。

 

WEEK1 テキサンズ 20ー34 チーフス 

 

あと少し

あと少しで開幕です。

 

あまりに色々なことがあり過ぎで、モチベーションが上がらず、ブログをお休みしてました。

 

開幕したら、また再開しますので、よろしくお願いします。

NFC西地区 順位予想

1位 シアトル・シーホークス

2位 アリゾナ・カーディナルス

3位 サンフランシスコ・49ers 

4位 ロサンゼルス・ラムズ

 

ジャマール・アダムスがやって来た。こらこら。クラウニー以上のインパクト。代償も払い過ぎ。これで結果出なかったら苦しい。オフェンスはウィルソンが出ている限り大丈夫。やっぱ、地区制覇、最有力。

 

本気度を示す補強。マレーも1年の経験を経て、飛躍しそう。何しろ、攻守に鎮座する素晴らしいベテランがいる。そして、ルーキーにも良い選手を獲得。これ以上ない戦力で最強地区に挑む。

 

えっ、昨年のスーパーボウル進出の49ersが3位って、あり得ます?あり得ないよねぇ。戦力もそんなに落ちていないのに3位。この地区は全チームに優勝のチャンスあり。それも高いレベルで。全チーム、他地区に負けないでしょう。同地区対決の勝敗が鍵。

 

ラムズが地区最下位って、あり得ます?あり得ないよねぇ。この地区の中では若干、戦力の流出が激しかった。しかし侮れない。マクベイ、ゴフのオフェンスは楽しみ。一発逆転、もちろんあり。

NFC南地区 順位予想

1位 ニューオリンズ・セインツ

2位 タンパベイ・バッカニアーズ

3位 アトランタ・ファルコンズ

4位 キャロライナ・パンサーズ

 

分からん、この地区。とりあえず、セインツにしておいたが、分からん。あのブリーズの発言がどの程度チームを揺るがすのか未確定。チーム力だけなら文句なしの優勝候補。

 

ブレイディとグロンク。この2人が見れるだけでも、ファンにとってはボーナスボーナス。気持ちとしては、プレーオフも見たいので、ワイルドカードで上がって来て欲しい。

 

ファルコンズの不安は守備。オフェンスはライアンに任せておけばもうOK。問題はディフェンス。ダン・クインがHCになってから低迷を抜け出せない。今年も厳しそう。

 

タンクな1年。既に来年のドラフトで全体1位トレバー・ローレンス指名の噂が出ているくらい。しかし、オフェンスはそれなりに揃っている。マカフリーへの更なる偏重が気掛かりだが。怪我さえしなければ、ある程度戦えるとは思う。