DT
ジョーンズ / クロフォード / マーシソン
タイタンズで最も目立たないポジション。まさに縁の下の力持ちが言い得て妙。ダクワァン・ジョーンズはもっと評価されて良い。そこにルーキーとベテランを加え、更に目立たないながら、良い布陣となった。
DE
シモンズ / ディッカーソン / ブレッドソー
パスラッシュがメインではない。DLとして評価すべきなので。2年目シモンズには完全ブレイクの期待が掛かる。ポジション的にサック量産とはいかないかもしれないが、8サックは挙げて欲しい。
LB
ランドリー / エバンス / ブラウン / ビーズリー / ウォーカー / ロング / コレア
順調に成長している18年1巡2巡コンビ。ランドリーは2年目にして全試合先発、2桁サックまであと一息。エバンスも3桁タックル。そして全試合先発。怪我の少なさも良い。そして、地味に数字を伸ばして来たジェイオン・スミス。2試合欠場したが、チームの中核を担う。そこに、元サック王のビーズリーが加わり楽しみが広がった。
CB
アドーレ・ジャクソン / バトラー / ファルトン / ジョセフ / クリス・ジャクソン
ドラフトでCBファルトンを指名。先発がしっかりとしている中、層を厚くする補強。スピードは衰えたものの、経験たっぷりのジョセフを加え、大きくグレードアップ。7巡でもCBを指名してるのが不思議。
S
バッカーロ / バイヤード / クリックチャンク / フッカー
大人しくなったバッカーロ。パーソナルファールを減らせば、これぐらいの力は発揮出来る。バイヤードもしっかりと先発の一角を占めている。ディフェンスの中でも派手さがあるユニット。控えもドラフト指名した選手が力を付け、チームの選手を見極める目が素晴らしい。
Kジョセフ / Pカーン / LSブリンクリー / Rレイモンド
未だ起動が不安定なジョセフ、キャリアのピークを迎えているカーン。リターナーはジャクソンかハンフリーズか。実は2人とも下手だと思う。それなら、WRとして活躍するまではレイモンドで良い。
総評
来季も期待出来そうなロスター構成。特にディフェンスは中核がはっきりしていて、それぞれが役割に没頭出来る利点。ブレイベル恐るべし。やはり、キーポイントはQBタネヒルが本当に一皮剥けたかどうか。この一点に尽きる。失うものがなかったシーズン途中からの吹っ切れ感を再度感じることが出来るか。決して能力が低いい訳ではないが、良くも悪くも8勝。そんな感じがして仕方がない。