NFL全試合観戦記

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WEEK5 レイブンズvsスティーラーズ

こんなシーンは見たくない。ルドルフがアール・トーマスのハードヒットを受け昏倒。本当に衝撃だった。私はアール・トーマスのファンだし、このプレーが故意ではないと思うが、正しい判定は退場だったと思う。ルドルフはカートのトラブルか、最後は歩いて退場。でも、スタジアム中がホッとした。私もホッとした。またピッチでの勇姿を見たい。変わったホッジス誰?でも、思い切ってパスを投げていた。過剰な期待は禁物だが、試合を諦めるほどではない。パス9回中7回成功してるし。

ディフェンスはターンオーバーもサックも量産しているが、今は耐える時。ブッシュがインターセプト。ミンカも良い動き。ディフェンスは崩れていない。

オーバータイムのジュジュのファンブル。ハンフリーを褒めるしかないプレー。ジュジュには下を向いて欲しくない。昏倒したルドルフに近寄り腰をぬかすほど驚き、心の底から心配していたジュジュ。友達になりたいNFL選手ダントツ1位です。

 

試合内容は悪くても、ラマーにはそれを補える走力がある。3インターセプトでライバル対決に勝てたのは幸運。延長に入る激戦だったが、アンドリュースも痛みがち。消耗戦を勝てた事は大きい。

ハンフリー!パンチングでのファンブルは芸術品だった。見事としか言いようがない。サヨナラ勝ちに繋がった殊勲。その分、ラッシュは甘かった。ルドルフが退場した後、もう1人のQBを怪我させる訳にはいかないという、自制もあったとは思う。

タッカーは卑怯ですよ。いるだけで相手ディフェンスのプレッシャーになる。50ヤード代をこれだけ簡単に決めてしまうKはいない。決めた後はもう千両役者。

やはり、調子が悪い地区にあってもこの戦いは名勝負になる。ライバル対決にちょっと寂しいが、堪能させてもらいました。

 

レイブンズ 26ー23 スティーラーズ

WEEK5 ペイトリオッツvsレッドスキンズ

グルーデンが最後に指名したQBがコルト・マッコイって冗談かい。多くのツッコミを入れたくなるが、きっと辞めたかったんでしょ。やっぱりハスキンスを評価していなかったのね。ブレイディへのサックから、返しのドライブでTD取れたまでは良かったのだが。ここ4年で3試合目の先発。ペイトリオッツディフェンスには相手にさる訳がない。一旦逆転されたら、得点出来る雰囲気はなかった。

ディフェンスも最初だけ。4サックを挙げたが試合の態勢に影響なし。やはり負けが混むと相手の強さを考えて諦めが早くなってしまうのは仕方ないか。でも、ホームのファンには残念な試合になってしまう。

グルーデン更迭で次節キーナム先発。キャラハンもハスキンスは先発時期尚早と判断した。一体誰が評価して、指名したのか。不思議。

 

今年のパッツディフェンスはオフェンスの反撃を待てる辛抱強さがある。結果この試合も7失点。相手は全敗であっても、この調子でシーズン終わりまで行くとは思えないのだが。ベネットはあまり目立っていないが、マコーティ、ハイタワーなど、全体で相手を抑え込む強さがある。

ブレイディはピリッとしないが、スイッチの入る瞬間がある。そこで、破綻なくドライブを進めて行く。ミシェル91ヤード、エデルマン110ヤード。影でボウルデンがオフェンスを支えている。

不安のKニュージェント。いきなりPAT外したが、その後は無難に決める。まあ、ゴストコウスキーの調子は悪かったので、あまり影響なし。

破格のディフェンスで勝利を積み重ね続けるペイトリオッツ。まだ、ブレイディとベネットは力の全てを見せていない。怪我人が多いが、代わりの選手が活躍するという好循環。正直、ベリチックは一つ負けときたいと思っているだろう。チームを引き締める意味でも、早く一敗したい。贅沢。

 

ペイトリオッツ 33ー7 レッドスキンズ 

WEEK5 バイキングスvsジャイアンツ

漸くカズンズらしいプレー。しっかりと奥を見てディープに投げる。そこにシーレンがいる。130ヤード2TD。ディグスが拗ねるか心配だが、笑顔でセレブレーションに参加していたので、大丈夫そう。クックの切れ味はどこまで凄いのか。パス86ヤード、ラン132ヤード。マティソンも見たいが、出番は増えそうもない。

ハンター、グリフィンのブックエンドがサック。相変わらずディフェンスは計算出来る。アンソニー・バーが珍しいインターセプト

安定した守備力を前面に混戦N北に拍車を掛ける。それにはカズンズが今日のプレーを忘れない事と、パッカーズにホームで絶対負けないこと。同地区全チームが強く、一瞬の油断も許されない。

 

バークリー不在な上にゲールマンまで途中退場。ランでゲームが作れなければ、ダニエル・ジョーンズは苦しい。テイト復帰も試合勘とコンビネーション不足は否めない。たが、これからこれから。

ホームより、ロードの方がディフェンスが良い。何故かホームになると尻すぼみ。ただ、DTデクスター・ローレンスは試合毎に良くなっていく。既にジャイアンツディフェンスでは欠かせない1人。

まだまだ、成長の為の試練は続く。ダニエル・ジョーンズにとって全てのプレーが糧になる。戦力が揃わない中、苦闘の先に勝利があることを信じたい。

 

バイキングス 28ー10 ジャイアン

WEEK5 ブラウンズvs49ers

ヒュー・ジャクソン時代を通じても最低の試合。ここまで酷いとは。優勝候補?ちゃんちゃらおかしい。ディフェンスはファーストプレーでぶち抜かれての83ヤード。その後もランは全く止められず275ヤード喪失。そうですか、何やってんすか?ほぼコンスタントにヤードを取られ、時々ビッグゲイン。DT出てましたか?

イカーも目を覆う出来。パスは100ヤード。そんなに投げてたっけ?パスはベッカムが投げた20ヤードが最長じゃね。去年の堂々として、大きく見えたベイカーの姿が今年は小さい。

唯一の光はスペシャルチーム。ギランがこれだけ良いパンターだとは。大パントは最長71ヤード、インサイド20にほぼ落としていた。とんでもない拾い物だ。

もう期待はしないが、右にロールアウトして、投げるのは辞めてくれ。もうそれなら、眼を瞑ってベッカムに投げろ。ベイカーにはこう言いたい。

 

素晴らしいラントリプレッツ。コールマンが戻って来て、更に迫力を増した。モスタートはそれほどキャリーしないが、3人合わせて245ヤード。カットの鋭さを見ても止まる気はしなかった。キトルも1TDキャッチ。ガロポロが抑えられたというより、パスを投げる必要がなかった。降参。ユーズチェックが脳震盪で退場。絶滅危惧種、大好きなFBの選手だけに、大事がないことを祈りたい。

試合後のパフォーマンスの大人気なさには呆れるが、ボサは素晴らしい選手であることは認めよう。仕方ない。でも、カレッジ時代の憂さ晴らしなんてガキんちょかよ。ちょっと幻滅。

更に幻滅はシャーマンの嘘。本当この糞野郎は相手への敬意もなく、平然と嘘をついた。ビデオが残っているのに、バレないと思ったのか、底無しのアホ。シーホークス時代から凄く好きな選手だったのに、心から軽蔑する。日本で嘘を吐いた芸人は未だに復帰出来ない。お前も謹慎しとけ。

 

ブラウンズ 3ー31 49ers

 

WEEK5 ビルズvsタイタンズ

カイロ・サントスです。敗因は。長短、合わせて3本失敗。どれか一つ入っていたら、展開は変わっていた。この試合後、解雇。パーキーと契約。致し方ない。

しかし、OL。前週被サック0から、リワン復帰で5サック。どうしたこった。デリック・ヘンリーの重い走りはそれなりにビルズディフェンスを切り裂いたいた。マリオタだよね。でも、カイロ・サントスだよね。

4つのサックと1つのインターセプト。ディフェンスは充分に働いた。特にDBは反則も少なく。ほぼ、アレンにチャンスを与えなかった。ただ、チャンスを確実にTDされてしまった。

ホームで痛い敗戦。優勝争いに勝ち残るためには負けられない試合だった。本当マリオタなんだよな。アレンより良いプレーをしているとは思うが、勝利への執念の差かも。マリオタはスマート過ぎる。

 

泥臭いアレンには勝利への執着を感じる。全くの私の思い込みですが。全く勝てるスタッツではなくても、後1ヤード前にの気持ちが前面に出ている。4Qでの勝負強さも持っている。ただ、怖い。足から滑ること。スライディングは居残り練習を。

ジョーダン・フィリップスが3サック。ディフェンスラインは強烈。地味ながらしっかりと仕事をこなすLB陣とDB陣。全体としてディフェンスはリーグトップクラス。

勝ちどころを知っているアレンのファンになりました。将来性と強肩と勝利への執念。だが、レシーバーに恵まれない。ゼイ・ジョーンズを放出して、誰か獲得するのか。まさかねぇAJ。ないとは思うが、それはそれで楽しみ。

 

ビルズ 14ー7 タイタンズ

WEEK5 コルツvsチーフス

アンチチーフス辞めます。アローヘッドでこんなに早く負けるとは。一週で掌返し、すみません。元々、嫌いなチームはないので。やはり、マホームズの足首の怪我が気になる。少し踏ん張りが効かず、奥よりは手前に緩い球を投げていた様な。それで321ヤード1TD。もう普通な成績。マホームズに調子が悪い日は来るのだろうか。ランが不発。マッコイがファンブル後に引っ込んだが、怪我なのか。リードとの関係から言えば懲罰的に引っ込める事は無いと思うが。

ランディフェンスの悲惨さ。ここ数年の課題はまだ克服出来ていない。リーはそこまでランストップに特化していない。ラグランドが常時使えず、ランは出放題。全く止められなかった。マシューのらしいインターセプト。相変わらず元気。

早い段階での一敗はチームにとって価値がある。「NFLは才能だけで勝てる訳ではない」こんな事言えるQBがいる限り、チームは強さを維持出来る。驕らないエース、マホームズがいる限り。

 

やるなブリセット。勤勉で真面目なQBという評価はペイトリオッツ時代から変わらない。勝利への必死なプレーは心動かされる。結果、格上と思われたチーフスをアローヘッドで撃破。最高だ。しかしながら、ブリセットは冴えなかった(笑)マック一人でオフェンスは機能していた。TDはちゃっかりブリセットがランで頂き。お茶目。

レナードが戻らず心配された守備陣。決定的な仕事をマホームズにさせず、13点に抑えた。チーフスがここ2年での最低得点。ロースコアゲームにしたディフェンスに拍手。特に古巣相手に魂のサックを決めたヒューストンがこの試合のMVP。

ラック引退で勝ち越すとは。これだけの強いOLを構築したライクの手腕を高く評価しなくては。ブリセットも最強OLの元、勝ちを重ねる。意外な強さ。地区優勝も見えて来ちゃう。

 

コルツ 19ー13 チーフス 

WEEK5 ブロンコスvsチャージャーズ

これまで良い試合をしながら勝利に結びつかなかったブロンコス。漸くの初勝利は敵地でライバルというおまけ付き。フラッコは182ヤード1TD。こんなスタッツで勝っちゃうのがフラッコのスタイル。真骨頂。リンゼイのスマートなランのビッグゲイン。フリーマンのパワーラン。この2人が機能するとオフェンスは楽に進む。前半17ー0は出来過ぎ。

漸くのインターセプト。お待たせしました。ファッジオの腰の重いディフェンスが出来ている。失ったTDは0の6失点。フラッコがエンドゾーン手前でファンブルの大ピンチをインターセプトで返したのは大きい。そこで失点していたら、モメンタムを失っていた。

遅すぎる初勝利。しかしながら、チーフスも急ブレーキ。1勝ながらまだ、諦めるのは早い。0ー4スタートのチームがプレーオフに進出したのは過去1チームのみ。2チーム目を目指せ。

 

どうしたリバース。大胆なパスは影を潜め、短めのパスが多め。アレンには殆ど通らず18ヤード。ショートパスをロングゲインにしてくれるエクラー。しかし、エンドゾーンで無念のファンブルタッチバック。あれがTDになっていたら。悔やまれるプレー。ゴードン加入でオフェンスが停滞。ブランクのある選手を先発で使うのはどうか。やはり、エクラーの方が身体が切れている。ゴードン12回、エクラー3回。何故こうなるのか、分からない。エクラーを先発。ゴードンを試合に慣れさせながら使うべきでは?

ディフェンスは十分な働き。良いポジションでファンブルを誘発し、インターセプトもあった。後半は完全にフラッコを混乱させていた。メルビンイングラムがインアクティブな中、懸命なディフェンスは試合を盛り上げていただけに残念。

9月が終わったのにチャージャーズは爆発せず。チーフスが敗れた今節は勝利がマストだった。これで3位に後退。同地区ライバルにホームでの敗戦は想像以上にショックだ。

 

ブロンコス 20ー13 チャージャーズ