NFL全試合観戦記

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WEEK5 ジェッツvsイーグルス

弱いジェッツ。もうめちゃくちゃ弱い。ドルフィンズとの決戦に最弱が決まるのか。この試合久々のTD今シーズン2個目。ルーク・フォークには何も見出すことが出来ない。こんなチャンス二度とないのに、投げない。OLが保った時も全然、投げず、ただただサックを受ける。被サックは2桁10サック。ちっとも投げないフォークとOLに信頼関係は無くなった。ベルしかない攻撃。とにかく投げなさい。

ディフェンスも酷かった。が、フィールドポジションが常に悪く、よく31点に抑えたと言えなくもない。オフェンスが14店取られてるから、17点なんだけど。モズリーがいないだけではない、根本的な何かに欠けている。ま、それは何か私には分からない。いい加減な意見すみません。

次節ダーノルド復帰濃厚。ダーノルドが復帰したからと言って劇的に良くなるかは微妙だが、フランチャイズQBの帰還でチームを仕切り直す事は可能。気持ちを切り替えて、1から1つずつ。

 

やっぱり頭角を表して来たイーグルス。簡単な相手とはいえ、逆に取りこぼしは出来ない。前半停滞している時の、ゲリーのインターセプトリターンTDは値千金。既にこの1本でジェッツは息の根が止まった感じ。後はもうサック祭。おまけはスキャンドリックのファンブルをそのまま持ち込んでのリターンTD。ここまでサックが多くなかったイーグルスディフェンスが吹っ切れそう。

ウエンツ共々まずまずのオフェンス。これだけディフェンスが機能していたら、省エネモード。ディフェンスで14点取ってくれたら、そりゃ無理は無用。楽々17点取って大差勝利。ジョフリーの調子が上がり気味。朗報。

スーパーボウルの対抗に推していたイーグルス。調子を取り戻して一安心。ウエンツのスクランブルは怖くて見てられないが、強豪が納得の勝利。

 

ジェッツ 6ー31 イーグルス

WEEK5 バッカニアーズvsセインツ

やれば出来るじゃん。ブリッジウォーターに試合勘が戻って来た様に思う。非常にパスタッチが良く、ボールの起動も安定。前の試合では少し回転が悪かった。マイケル・トーマスに182ヤード、トータルでパスを通す。エースがしっかり働き、ヒルはおろか、カマラまでパス成功。それも1stターゲットじゃなかったパス。オフェンスが煌びやか。

その分ディフェンスは泥臭く、ウィンストンに襲い掛かっての6サック。ダベンポートが2サック。ランストップも良く、ディフェンスも乗って来た。

非常に注目していたリターナーのルーキーWRハリス。凄まじいスピードの持ち主だが、ファンブルに判断ミスのオンパレード。でも、いつか必ず出てくる選手。注目し続けます。

ペイトンにとっては痛し痒し。ブリッジウォーターが連勝すればブリーズの戻し時が難しくなる。思惑は首位と一差ぐらいでバトンタッチが理想。ペイトン、考え中。

 

前週とまるで違う。ウィンストン。悩ましい、ああ悩ましい。6サックを受けながら2TD。そこを評価したいが、出来ない。体が重く、ポケットを出る思い切りが悪くやられてしまったサックも幾つか。驚きはエバンスがノーキャッチ。ランが不発な中、切り札へのターゲットになる回数すら少なかった。結果グッドウィンにパスは集中。もう少し分散すべきだった。

ディフェンスは相手OLの強さに何も出来なかった。ブリッジウォーターは慌てる事はほとんどなく、カマラへのマークを強くするあまり、トーマスを離してしまった印象がある。注目のバレットはサックなし。ま、こんな時もある。

安定しないウィンストン。悪い試合にはそのダメさ加減がディフェンスもオフェンスも全て出てしまう。不安定さを面白がれれば大変楽しいチームなんだけど。ファンは胃が痛い。

 

バッカニアーズ 24ー31 セインツ

WEEK5 ファルコンズvsテキサンズ

どうしたファルコンズ。今度は先制し、リードしながら前半折り返すも後半パスディフェンスが崩壊。本当にどうした。前半のライアンは今シーズン一番良かった。早目の勝負。思い切ったパス。ガッツを見せたスニークはレビューの末TD。しかし、フリーマンがほぼ止められた。ランが全く振るわない。オフェンスに幅がなく、安定したオフェンスが出来ていない。

だが、足を引っ張ったのはディフェンスの方だった。追い上げても、すぐに得点される。どんなフィールドポジションからでも2、3プレーでレッドゾーンへご招待。簡単にピンチを迎える。あれだけ、サックを許していたテキサンズOLから1つもサックを奪えず。喪失ヤードは600に届きそう。

個人的にグルーデンより先に解任になると思っていましたHCダン・クイン。ライアンが真に輝いたのはOCシャナハンの時。今年のシャナハン49ers の好調を見ると、複雑な心境になってしまう。

 

すいすいとワトソン。プレッシャーを感じないとここまで素晴らしいパスが投げられるのか。楽しそう。5TD。フラーが開眼。簡単にディープに駆け込み、楽々とTDキャッチ。14キャッチ217ヤード3TD。ホプキンスの如し。いやあ、こんな2人がディープを掻き回したら、とんでもないオフェンスになる。ハイド、デュークが2人で仕事。デュークの姿、懐かしく見ています。

最後に突き放して貰えるまで、ディフェンスは苦しんだ。テショーン・ギブソンのリターンTDで苦戦も帳消し。気分良く次節を迎えることが出来そうだ。

プレッシャーが少ないと、これだけのプレーが出来るワトソン。いかにOLが大事かということを分かりやすく、提示してくれた。テキサンズOL陣がこの調子を維持出来れば、地区優勝に手が伸びる。

 

ファルコンズ 32ー53 テキサンズ

 

WEEK5 カージナルスvsベンガルズ

全敗対決。カージナルスは惜しい1分はあるけれど。ホームのベンガルズは絶対に勝ちたかった試合。最後にFGサヨナラ負けというショックの大きい敗戦になってしまった。ボイドがいなかったら、どうなっていたことか。後は無名のレシーバーが揃う。ダルトン大変だ。ペラペラのOLにも泣かされていたが、意外にもサックは1つ。ランはミクソンが漸く本来の走り。ただ、1人の負担が。バーナードを上手く使えていない。グリーンはまだか。

もうディフェンスには期待する事は出来ない。最後2分を残し同点になった時点で、サヨナラFGの結末は見えていた。抑えるのは無理だろうなという予想が破綻なく完結しただけ。マレーのランが一番怖いところで、あれだけ目を離すか。ちょっと驚いた。

5連敗。ダルトンの調子がダメダメではないことが、救いにならないこの状況。んなこと言ってる間に、グリーンのトレード話が浮上。タンクするのは仕方ないにしても、真にチームに必要な選手を手放したら、どういうことになるか。ドルフィンズを見れば分かりそうだけど。

 

走るマレー。決勝のドライブ、マレーのスクランブルは凄かった。一際小さなマレーがガッツあるプレー。ブラウンズで大事なFGを外しまくったゴンザレスも何とか成功でマレー初勝利。喜ばしい。パスに課題。ランは後少しで100ヤード。93ヤードはデビジョンを上回った。それよりも、控えとしてエドモンズが台頭。37ヤードのロングゲイン。デビジョンの負担が少なくなりそうで、喜ばしい。

ペラペラのOLから奪ったサックは1つ。その上、同点に追い付かれるドライブではバッタバタ。もっとタイトに。狙える弱いところを突き切れていない。ディフェンスの課題は大きい。

キングズベリーNFL初勝利。とにかく、喜ばしい。たが、喜んでばかりはいられない。同地区3チームが快調に勝ち星を積み重ねる中、置いてけぼりは寂しい限り、何とか食らいついて、地区争いを面白くして欲しい。

 

カージナルス 26ー23 ベンガルズ

WEEK5 ジャガーズvsパンサーズ

ケレン味のない新進QB対決。フレッシュ感漂う新しい風になれば凄く良い。ディフェンス自慢の両チーム。思わぬハイスコア合戦になった。アレンの将来はまだ、見えない。勝ち運は待っていて先発4試合負けなし。ツキも実力のうちならね。またファンブルしてたし。もっとボールセキュリティを。マカフリーはとんでもない。ランで176ヤード2TD。パスで61ヤード1TD。やはりラインが良いのか、控えで初めて聞く名前、ボナファンが59ヤードを突き抜けてのTD。ランで抜けるのは気持ちいいな。

ディフェンスはミンシューを捉えていたとは言えない。ルーキーDEバーンズがファンブルリカバーから56ヤードリターンTD。新人年から活躍が目覚ましい。アディソンがファンブル誘発のタックル。今年はアディソンが既に6.5サック。見事。

ニュートン戻し難くなった?いやいや、アランのクォーターバッキングにはまだ、先発の確かさはない。しかし、勝つ事は大事。リベラにとって悩ましい事態。

 

パスプレーには問題ない。しかし、3ファンブルロストは頂けない。ポケットワークも上手いけど。セキュリティというよりは危機察知能力。まだまだ、ミンシューに順風が吹いているとは言えない。フォーネットが100ヤード突破。悩めるドラフト全体4位が少しずつ本調子になって来た。新エースWRチャークとミンシューは息ピッタリ。164ヤード2TD。キーナン・コールはどこ行った?

パスラッシュは効いていたが、マカフリーを全く止められず。単純な真ん中のランも結構なヤード出ていた。白旗状態。インガクエが今シーズン初サックを記録。日本語では何て表記すれば良いのか。ンガコエが一番らしいけど。

マカフリー1人に負けてしまったような試合。ミンシューも良く追い上げたが、ターンオーバーの差で終了。だが、やはりミンシューには大きな器を感じるのだが。冴えないルックスが良い。疲れた中年。ホントは若い。

 

ジャガーズ 27ー34 パンサーズ 

WEEK5 ラムズvsシーホークス

今年は極端に弱いチームが数チームいるが、良い試合が多くないか?同地区ライバル同士の対戦は名勝負を生み出す。シーホークス、ウィルソンのクラッチ能力に酔った。カーソンのランを軸に的を絞らせない。カーソン118ヤードは見事だが、3rdダウン6でのランコールのガッツィーさにキャロルの信念を感じた。効果的なパス。4TDは全て違うレシーバー。さすが。

ディフェンスはある程度やられるつもりはあっただろう。クックスのスクラッチは警戒したが、エバレットにフィジカルキャッチされてしまったのは誤算。

レベルの高い激戦区でホームでの敗戦は致命傷になる。ギリギリ1点差の勝利は地区争いをリード出来る大きな力になる。49ersが強いので地区は更に混迷。すみません。A北が弱くって。

 

センチュリーリンクで勝つのは難しい。激しく傾きを変えるシーソー。最後はラムズの方に傾かなった。ああ、ズーライン。50ヤードを越えていた方が安心した見られるKの一人。代表的な1人はブレア・ウォルシュ。逆転の望みは泡と消えた。

ゴフの調子を心配する向きもあるが、395ヤード投げて29点とっていれば心配ない。ガーリーは距離こそ稼げないが、2TD。エバレット137ヤードは凄いがカップのキャッチの安定感。キャッチした後のカットの素早さなんて、惚れ惚れする。3rdダウンカップはどのチームにも脅威。

冴えないディフェンスはどうしたのか。サックはマシューズの一つのみ。そのマシューズも怪我で退場。やはりLB。インサイドに大きな穴を抱えている。

昨シーズンの躍進から、スーパー有力候補として研究された結果。ゴフは悪くないが、それでもTDパスは減っている。この先、同地区の激戦が続く。取りこぼしは出来ない。すみません。A北が弱くって。 

 

ラムズ 29ー30 シーホークス

WEEK5 ベアーズvsレイダース

例年ワンサイドゲームになる印象があるロンドンゲーム。予想に反しての好ゲーム。面白い試合になった。ベアーズディフェンスを切り裂いたのは、RBジェイコブス。キャリア初100ヤードゲームがベアーズからと言うのが価値がある。普通にカットバックレーンがぱっかりと開く。そこにジェイコブスの鋭いラン。コンスタントに軽く8ヤードゲイン。ランでの3TD。カーのピッチが後ろに暴投なんて、お笑いミスもあったが、ランでの支配でゲームを制した。

ディフェンスはベアーズのお株を奪う堅固さ。ライン戦に勝っていた前半は零封。ターンオーバーからの失点は仕方ないが、充分に仕事を果たした。4巡DEクロスビーは素晴らしい。1巡ファレルを上回る活躍。ぐんぐん目立って来た。

レイダースはロンドンに早めに入っての調整が功を奏した。万全の試合はベアーズ以上の強さを感じた。果たして本当に強いのか。次週に続く。

 

ディフェンスがここまでランに対応できなかったのは初めて。ヒックスの途中退場はあったが、ベストに近いDL。マックも古巣相手に存在感を見せる事が出来なかった。前半意外な0ー17。サックなし、インターセプトなし。ここまで完璧だったベアーズディフェンスが綻んだ。

これでトルビスキーへの交代が問題なくなった。ベテランQBは淡々仕事をしてしていたが、最後のインターセプトは誰に投げたんだろっていうぐらいの不自然さ。良いパスもあった。ロビンソンへのTDパスは見事と言うほかない。ランオフェンスが全く出なかったのが痛い。OLはズタズタ、内側から何回も崩れてしまった。

トルビスキー復帰はいつになるのか。ダニエルズでも、充分戦える事は分かったが、待ち望まれるフランチャイズQBの復帰。ディフェンスの綻びもそこまで心配はない。だが、同地区ライバルは強い。この試合ロードとはいえ、ロンドン。勝ちたかった。

 

ベアーズ 21ー24 レイダース