NFL全試合観戦記

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ジャイアンツ 素人が勝手に来季の戦力分析 ディフェンス&ST編

DT

ウィリアムス / トムリンソン / スレイトン

 

厳密に言えば3ー4DEのウィリアムス。一時はスーを越えるモンスターと称されていたが。4ー3じゃないと普通のDLになっちゃうんだよな。3ー4のNTならトムリンソンのほうが上。

 

DE

ローレンス / ヒル / ジョンソン / マッキントッシュ

 

1巡ローレンスが充分NFLで通用することが証明された。後は更に上を目指したい。5サックは欲しい。怪我への耐久性はかなり良し。ただ、ローレンス以降がちと苦しい。ヒルが3年目で殻を破ってくれれば申し分ないが。

 

LB

ファクレル / メイヨ / マルチネス / カーター / ゼイミン / クーニー / クラウダー / コフリン / ブランソン / ブラウン

 

そもそも、ジャイアンツが補強にあまり力を入れていなかったポジションがLB。だが、漸くこの長年の穴を埋めにかかった。FAでパッカーズの2人を、ドラフトで3人を加えた。超意外。パッカーズの2人は絶大の信頼を置けないが、まだ成長中。若い選手が増え、高いレベルでの競争が繰り広げられそう。ジャイアンツがLB充実。超意外。

 

CB

イカー / ブラッドベリー / ビール / バレンタイン / ラブ / ホルムズ / ヘイリー 

 

沢山いますなぁ。ベイカーの不祥事を予想していたのか人数だけは多め。そもそも、ベイカーは試合に出場出来るのかの問題。あまり以後のニュースをチェックしていないので分からないが、デモにかき消されてしまって、上手くなあなあになりそうな雰囲気。それじゃ、逆差別だと思うけど。ただ、ベイカーが不在でも若く楽しみな選手が多い。

 

S

ペパーズ / マキニー / チャンドラー / エブナー

 

エブナーをSTスペシャリストとして考えると、若干層は薄め。潤沢なCBの1人が回ってくるかも。ラブ辺りか。注目はマキニー。ドラ1候補が2巡でのバリューピック。ペパーズとのコンビは最強Sコンビになるかも。今シーズン中にもなりそう。

 

Kロサス / Pディクソン / LSクレイター / Rペパーズ

 

昨シーズン不振のロサス。Pディクソンはジャイアンツ3年目。リターナーはペパーズで。時折のポカとチームを鼓舞するビッグゲイン。どちらが出るか。

 

総評

何にせよジョーンズ。昨シーズン、パサーとしての片鱗は見せたが、ファンブルは桁外れに多い。そこが改善されないとフランチャイズQBの道は険しくなる。チーム力は同地区他チームと比べても遜色はない。ディフェンス、オフェンス共に改善されて、地区優勝争いに絡める可能性は高い。やはり、ジョーンズ次第だ。

 

 

ジャイアンツ 素人が勝手に来季の戦力分析 オフェンス編

QB

ジョーンズ / マッコイ / ラッシュ

 

2年目ジョーンズの真価が問われるシーズン。ファンがテレビを壊したドラフトから1年目はまずまず。こんなものでは2台目のテレビも壊されてしまう。今年に全てが掛かると言っても過言ではない。オフェンスには言い訳の出来ない陣容が揃って来た。楽しみなシーズン。控えは本当に生き残るなぁマッコイと元カウボーイズのラッシュ。

 

OL

トーマス / ソルダー / ヘルナンデス / ザイトラー / プーレイ / レミュー / ピート / フレミング

 

トーマスは勿論、計3人のOLをドラフトで指名。チームもオフェンスの弱点をOLと見ているのだろう。まぁ、アンドリュー・トーマスを開幕でどのポジションで使うのかは注目。LTソルダーで良いのかとか、Cのデプスとか。それでも、良い陣容。ジョーンズを守れ。

 

RB

バークリー / ルイス / ゲールマン

 

ダメだったなぁのシーズンで1000ヤード越えてしまうバークリーの凄さ。今シーズンも悪くても1000ヤー行くのか、凄いな。何でも出来るルイスが加わり、ゲールマンも3年目。まずまず良いロスター構成。

 

WR

テイト / シェパード / スレイトン / コールマン

 

スレイトンが当たったので、ひとまず補強は無し。今年はWR豊作なので勿体ない気もするのだが。テイトを開幕から使えるのは大きい。しかしながら、怪我の多いシェパードを欠いてしまうと戦力ダウンは必至。デプスの薄さがジョーンズを苦しめなければ良いのだが。

 

TE

イングラム / トイロロ / スミス / トムリンソン

 

年々試合出場が少なくなるイングラム。ます怪我をしっかり治してシーズンに臨んで欲しい。フル出場なら900ヤードは超えてくるはず。トイロロ、スミスはブロッキング中心。昨シーズン、ペイトリオッツで1キャッチ1ヤード1TDのトムリンソン。運は持っている。

 

カウボーイズ 素人が勝手に来季の戦力分析 ディフェンス&ST編

DT

マッコイ / ポウ / ヒル / ギルモア 

 

マッコイ、ポウの元パンサーズコンビが先発。凄い重量感。控えに3巡バリューピックのギルモアと昨年の2巡ヒル。隙がないランディフェンスを構築出来そう。

 

DE

ローレンス / クロフォード / ジャクソン / アームストロング / アナエ / ジェルクス / スミス

 

こちらは生え抜き多し。1巡指名選手はいないが、伸びそうな選手でデプスは固まった。エースはデマーカス・ローレンス。素晴らしいパスラッシャーになった。注目はアルドン・スミス。度重なる素行不良でのブランクから復活を目指す。まずは厳しいロスター争いから。

 

LB

バンダーエッシュ / スミス / リー / トーマス / マーチ / ギフォード

 

バンダーエッシュ、スミス、リー。揃ってオールプロに選ばれてもおかしくない実力。4ー3LBの3人なら、歴史に残る最強トリオ。しかしながら、後に続く選手との差が大きく、スミスとバンダーエッシュのどちらかが欠場すれば真ん中の守備が大きな穴に。補強があるかと思いきや、ドラフト、FAでの補強なし。怪我さえなければ問題ないんだけれど。

 

CB

ブラウン / アウジー / ディグス / ロビンソン / ウォーリー / ルイス

 

バイロン・ジョーンズの移籍があったが、逆に戦力が上がっている印象がある。ジョーンズにあの高給は払い過ぎ。ドラフト選手が順調に育ち、今ドラフトでディグスを指名。バリュー。伏兵ウォーリーも先発奪取を伺う。

 

S

ウッズ / クリントンディックス / トンプソン / ウィルソン

 

ヒースを放出するとは思わなかった。様々な局面で利用価値がある選手だと思っていたので。キックも蹴ったことあるし。変わってクリントンディックスなら申し分なし。伸びて来たウッズとのコンビなら穴にはならない。ジャイアンツの元3巡トンプソンもまだまだ成長しそうで楽しみ。

 

Kズーライン / Pジョーンズ / LSラデューサー / Rポラード

 

やって来たKズーライン。短いFGを安定して決めることが出来るか。ジョーンズはもうベテランですね。リターナーはポラード。キックリターンでのラブを見てみたい気も。

 

総評

本当に良い陣容になった。オフェンスもディフェンスも確実にレベルアップしていて、来シーズンには楽しみしかない。唯一の不安はHCマッカーシーかな。そして、このオフェンス陣を見ると、心の奥底でダルトンに投げさせてみたいと言う気持ちが抑えられない。プレスコットも良いんですけど。

 

 

カウボーイズ 素人が勝手に来季の戦力分析 オフェンス編

QB

プレスコット / ダルトン / ディヌッキ

 

いやぁ、ダルトンですか。控えには勿体ない。プレスコットがちょっと悪かったら、あっさり先発交代もあり得る。どちらも力的には遜色ないプレーヤー。それがプラスに働けば良いけど。その上で7巡でのQB指名は大いに疑問。

 

OL

スミス / ウィリアムス / ルーニー / コリンズ / マーティン / ビアデイシュ / マクガバン / アービング 

 

相変わらず惚れ惚れとするラインナップと補強。4巡ビアデイシュって美味し過ぎる。フレデリックは1巡だったし、4巡で1巡クラスって。こらこら。ラエル・コリンズに至ってはドラ外ですわ。ジョーンズらしからぬ補強術。ザック・マーティン辺りから変わって来たのは分かるけど。それにしても強力。ポケットパサーとしてはプレスコットを上回る実力のダルトンなら、どれだけやれるだろうか。先発させたくなるOL。

 

RB

エリオット / ポラード / チュン / オラワレ

 

控えは誰になっても良い。それだけエリオットの存在感は他の選手を圧する。ラン、パスキャッチ、ブリッツピック、どれをとっても超一流。後は素行か。

 

WR

ガロップ / クーパー / ラム / ウィルソン / スミス

 

先発3人が揃ってセットした時は相手ディフェンスは地獄でしょうな。ガロップ、クーパーでも手を焼きそうなところに、ラムですって。そんなんありなの?ってぐらいの陣容。このユニットを見ると、ダルトンに投げさせたくなる気持ちを抑えられない。

 

TE

ジャーウィン / シュワルツ / ベル

 

一言貧弱。復帰のウィッテンを放出ってなぜ?正直、後継者は育っていない。だからこその復帰だったんでしょうが。意味がわからない。ジャーウィンもシュワルツも良い選手だが、チームのエースとは思えない。一気に弱体化してしまったユニット。

イーグルス 素人が勝手に来季の戦力分析 ディフェンス&ST編

DT

コックス / ハーグリーヴス / ジャクソン / リッジウェイ / 

 

チームの宝、フレッチャー・コックスが健在。そこに2人のFA、ハーグリーヴスとマリク・ジャクソンが加わり、迫力を増した。地味なポジションだが、チームカラーとして力を入れている。そんな印象。

 

DE 

バーネット / グラハム / エイブリー / スウェット / ミラー / トゥーヒル

 

グラハム、バーネット共に1巡選手。1巡選手がしっかり戦力として残っている。フロントの選手を見る目の確かさ。バーネットは今年こそ大ブレイクしそう。怪我が多い印象があり、デビューからシーズン全試合先発は無い。今シーズンは全試合先発は勿論、2桁サックにも期待が掛かる。

 

LB

ゲリー / エドワーズ / ライリー / ブラッドリー / テイラー 

 

そして、ここが弱点。ランをラインで止めてもらおうと言う算段。これだけラインにタレントが揃っていれば、どこか弱い部分が出てくる。ラインを越えられたら、ある程度距離を出されてもやむをえない。ランはオフェンスもディフェンスも捨ててるな。

 

CB

マドックス / スレイ / ジョーンズ /  ダグラス / ミルズ

 

まさかのスレイ獲得でグレードアップ。人格、プレイともに問題なし、キャリアのピークをイーグルスで迎える頼もしい存在。他4人は生え抜き。それほど高い順位のドラフト指名権を使わず、しっかりとしたユニットを築いている。

 

S

クレオド / パークス / フォード / エプス / ウォレス

 

クレオドは昨シーズン全試合先発。地味にチームを支える存在。ただ、SSの相方不足。パークスを獲得したが、ミルズのコンバートも考えられる。ドラフト4巡ルーキー、ウォレスにも先発獲得のチャンスはある。

 

Kエリオット / Pジョンストン / LSロバト /Rスクレメント

 

シュアキッカーになったエリオット。長期契約締結で気が緩まない様に。Pジョンストン。全く覚えていない。リターナーは順当に控えRBの誰かでしょう。

 

総評

穴はあるが中々に強い。やはり地区優勝の有力候補。だが、オフェンス、ディフェンス共にランに不安を残す。その傷が広がらない様にウエンツの完全復活が待たれるところ。スーパー制覇年の怪我の前に戻れれば、そりゃ地区は圧倒するでしょう。若干、控えQBの差配が得意なペダーソンも心配。ハーツのほうが上手くいっちゃつたりして。

イーグルス 素人が勝手に来季の戦力分析 オフェンス編

QB

ウエンツ / ハーツ / サドフェルド

 

ウエンツには怪我の危険が付き纏う。でも、本当にスーパーボウルの舞台で見たいQB。体を大事に。2巡ハーツは今になってみたら、中々良い指名の様な気がしてきた。ハーツは3年の猶予期間を貰ったと考えれば、良い先行投資。どちらにとっても損はない。

 

OL

ディラード / セウマロ / ケルシー / ブルックス / ジョンソン / ウォノグホー / プロイアー / ドリスコール / マイレタ 

 

ピータースからディラードへのLT交代。その為の1年前のディラード1巡指名なので、予定通り。ケルシー、ブルックスなど、超一級のOLが並ぶ豪華さ。今年のドラフトでも2人指名し、控えも万全な態勢。

 

RB

サンダース / スコット / クレメント

 

どう見てもオフェンスの弱点と思われる。怪我で散々だったハワードを放出して、補強なし。サンダースの成長分で埋めようとは少し甘過ぎる考え。もちろん、サンダースは良い選手になると思うけど。肝心なところで、人材不足が露呈しそう。

 

WR

ジョフリー / ジャクソン / リーガー / ハイタワー / アレセガ-ホワイトサイド / グッドウィン / ワード / ワトキンス

 

怪我に泣いたポジション。それでも4000ヤード投げたウエンツの凄さが引き立つ。リーガーを指名し、グッドウィンを補強。しかし、そもそも、レシーバーの両輪、ジャクソン、ジョフリーが出て来れれば、問題は小さい。この2人を含めた陣容は怪我さえなければ、本当にトップクラス。昨年の二の舞は無い。と思う。

 

TE

アーツ / ゴダート / パーキンス

 

タンデムとしてみたら、間違いなくリーグ最強の2人。ウエンツのアーツ依存度は高い。その上で、ゴダートも切り札的な動きが出来る素晴らしい選手。この2人が同時にピッチにいた時のオフェンスの広がりは無限。アーツの怪我を越えるガッツも良い。レシーバー陣は揃ってるなぁ。

 

チャージャーズ 素人が勝手に来季の戦力分析 ディフェンス&ST編

DT

ジョセフ / ジョーンズ / ティレリー / ブラウトン

 

やって来ましたリンバル・ジョセフ。バイキングスを放出されたのは力が衰えたからではなく、キャップ事情。ボサ、イングラムには逞しい援軍。元1巡ティレリーも1年の経験を糧に飛躍したいところ。

 

DE

ボサ / イングラム / ローシェル / ンウォース 

 

やはり強力なボサ、イングラムの両エンド。リーグ最強クラスのブックエンド。DLに1巡が3人も残り、+ジョセフ。ラインは完全に揃いました。

 

LB

マレー / ビジル / ジェファーソン / ペリマン / エグブルー / トランキル / ホワイト 

 

1巡マレーは好きなタイプのLB。LBラバーとしては一刻も早く見たい選手。ペリマンの出番が多くなると思うが、割と生え抜き下位の選手が残っている。そんな中、ビジルとジェファーソンは異質。獲得の必要があったのか。開幕後に解答が出る。

 

CB

ヘイワード / ハリス / フェシソン / デービス

 

ブロンコスからハリスを獲得。ヘイワードの安定感もあり、先発は盤石。若干、控えに不安。ドラフトではSを下位指名。指名するならこっちでしょ、と思いました。ま、キングがCB的働きもするのでOKなのかも。

 

 

S

ジェームス / キング / ジェンキンス / アダリー / ギルマン 

 

こちらは層も充実。17年から必ず1人以上Sを指名してロスターにも残っている。Sを毎年指名してるチームとは珍しい。そんなに戦力低下していないのに。怪我から完全復活を目指すジェームズとスロット、リターナーもこなす何でも屋キング。1巡アダリーがモノになれば言うことはないユニット。

 

Kバジェリー / Pロング / LSマッザ / Rキング

 

長らく問題だったK問題は漸く答えが出たのか、でも今年ダメになるかなぁ、とにかく、バジェリー頑張れ。ロングは長くチームに留まりそう。リターナーのキングはポカもしそうで怖い。

 

総評

リバースからハーバート時代へ。タイロッドを無視するのは本意ではないが、やはり世代交代が押し進む。今シーズンのプレーオフは無理かなとは思うが、戦力的には見劣りしない。もしかしたら、もしかする可能性もないではない。何だか分からない表現だが、それぐらい未知数。しかしながら、今年はチーフスに勝てないでしょう。溜息。