1位 シカゴ・ベアーズ
QBケイレブ・ウィリアムス（USC）
そりゃ、そうや。現時点でメイはまだ、ケイレブと争えるほどではない。あまりにも完全なフィジカルと完成されたゲームリード。もう既にシカゴは地区優勝候補でしょ。
2位 ワシントン・コマンダーズ
QBドレイク・メイ（North Carolina）
今年は疑いようのない指名が続きそう。ケイレブより先に指名されても、全くおかしいとは思わない。大器の魅力を感じさせる大物感。全体2位だとザック・ウィルソンを思い出してしまうんだが。ストラウドになってくれ。
QBジェイレン・ダニエルズ（LSU）
2位の指名指名もちらほら。1巡下位〜2巡で指名して育てたいタイプ。ラマーの様に。かなりなリーチかも。ラマーよりパスは良い。ベリチックではなくメイヨなら指名するかなぁ。ただ、ポテンシャルは無限大。爆発した時、ラマークラスの活躍が出来る。ギャンブル枠。
その後の動き
LBハーソン・リディック（PHI→NYJ）
補強ポイント WR RB CB
怪我から復帰して来たマレーを見て、胸が熱くなった。本調子とまでは行かなかったが、イーグルスに勝つなど、何とか自らの力でフランチャイズQBの座を掴み続けた。やはり、トップニードはWR。ハリウッド・ブラウンを放出し、エースが不在の状況。ハリソン息子か、トレードダウンして、指名権を増やし、有力選手を複数取るのか悩ましい。RBコナーは良い選手だが、怪我の多さに不安が残る。将来性のある控えを加えたい。ディフェンスはまずCBから。そう思うと、1巡27位にスリップして来るDBがいれば美味しい展開。
加入選手
RTジョナ・ウィリアムス（←CIN）
CBショーン・パンティング（←TEN）
DTジャスティン・ジョーンズ（←CHI）
DTバイラル・ニコルズ（←LV）
RBディージェー・ダラス（←DAL）
地味。派手さは無いが、意外と実力者で個人的には上々かと。
移籍選手
WRマークイス・ブラウン（→KC）
こりゃあかん。KCに出しちゃいかん。
来季活躍を期待したい選手
QBカイラー・マレー
長く苦しいリハビリを経ての復帰。病室での姿は痛々しかった。出場、即本格化とは行かなかったが、持ち前のランで不安がなくなる辺りから、表情にも余裕が伺えた。やはり、怪我で復帰して来た選手は応援したくなる。ランをスキームに組み込む選手は更に厳しくなってしまうから。しかしながら、来年新たなレシーバーとコンビを組めれば、チームの浮上も見えて来る。それがハリソンなら、尚良しとしよう。
マービン息子を見たくて、試合を探して、ありましたノートルダム戦。相手には今年のトッププロスペクトLTジョー・アルトがおります。1試合で2度美味しい。いざ。
まずはオハイオ大から。
Ohio State
WRマービン・ハリソンJr.
シングルカバーなら投げとかないと。QBマッコード、全然見れていない。ラッシュを恐れ、右サイドにセットしたハリソンは見れていない。ハリソンは投げれば取る。1つは微妙なアウトオブバーンズ。だが、働きはそれだけではないヘンダーソンのロングランTDの時はしっかりとブロック。その時、痛めた足を引きずって退場。だが、その後も試合に復帰。ガッツィーなのか、怪我に強いのか。
DTマイケル・ホール
残念ながら、何にも出来ず。正直、オハイオのディフェンスって、個の力に頼り過ぎの硬直感はある。ホールを生かす様なスキームではなく、ただ、1対1に勝てと言っても、限界はあるよな。
Notre Dame
LTジョー・アルト
一言で完璧。ポケットは綺麗なまま。OL全体が良いのかも分からないが、一つ抜けた実力を持っている。ブロックは相手を押し込み、決して弱くはないオハイオパスラッシャーに完勝。QBニーズの無い年なら全体1位でも欲しくなる逸材。
ユニフォーム
結構カレッジではあるんだけど、名前を背番号の上に出して欲しいなぁ。いちいち調べんのめんどい。
試合は緊迫した好ゲーム。後半、試合終了ジャストで逆転のTDラン。オハイオって何かスキームが硬直してる様に見えるのだが、最後はエンドゾーン直前でランのガッツィーコール。手に汗を握りました。
Ohio State 17ー14 Notre Dame
補強ポイント OL LB S
長らくチームの顔だったキャロルがフロント入り。期待の新HCはディフェンス畑。だが、初年度はディフェンスの構築に苦しみそう。ワグナー、ブルックスがチームを離れ、まずはLB。ベイカー獲得だけでは安心出来ない。Sは昨シーズンまでのベテラン先発２人とサインせず。オフェンスはスキルプレイヤーにタレントが揃っているが、OL、特に右側を何とかしたい。
加入選手
有力選手獲得はベイカーぐらい。まだ脂が乗っている。期待大。
移籍選手
Gデミアン・ルイス（→CAR）
LBボビー・ワグナー（→WAS）
LBジェイデン・ブルックス
TEコルビー・パーキンソン（→LAR）
TEウィル・デシー（→LAC）
RBディージェー・ダラス（→ARI）
Sジャマール・アダムス
Sクァンドレ・ディグス
ディフェンスのレギュラークラスを４人放出。思い切った改変。Sの２人はまだ、未契約。どちらかは戻って来るかも。
来季活躍を期待したい選手
WRジャクソン・スミス＝ジグバ
ストラウドのベストターゲットだったオハイオ時代。1年目から大活躍のストラウドと比べてしまうと、、、ルーキーとしては及第点だが、期待感が高過ぎた。ただ、２人の先輩WRが一流。その中で600ヤードは立派。色々学べたしでしょ。イライラするメトカフからは学ぶな。スミス＝ジグバが実力を発揮すれば、トリプレッツ1,000ヤードオーバーなんてのも夢ではない。そんなポテンシャルは魅力無限大。
その後の動き
WRジョシュ・レイノルズ（DET→DEN）
DEジャベディオン・クラウニー（BAL→CAR）
WR/RBコーデラル・パターソン（ATL→PIT）
さて、今回は全体2位候補のQB、ドレイク・メイを見てみました。ハウェルの母校ノースカロライナ。評価の高いメイのプレーや、如何に。相手は強豪クレムソン。
まずは
North Carolina
QBドレイク・メイ
豊かな将来性を感じる。投げるまでのスムーズさ。力んでいる様に見えず、ディープへ軽々投げてしまう肩を持つ。モビリディも高く、ラン10回67ヤード。まだ、伸び代も見えるし、ガタイも丈夫そう。すぐに通用しそうなスタイルは良し。
RBオマリオン・ハンプトン
素晴らしい能力を持ったRB。メイとの呼吸もピッタリ。万能な臭いのするRB。178ヤード2TDアベレージ9.4。しかしながら、2ファンブルロスト。1つはエンドゾーン直前、ミリ単位でのファルンブル。試合の趨勢を決めてしまった。
Clemson
CBネイト・ウィギンス
今年のトップクラスのプロスペクトCB。この試合でも際立つビッグプレー能力。到底追いつかない様なボールキャリアーをエンドゾーン直前まで追いかけてのファンブルフォース。試合を決めたインターセプトをメイから。この試合のMVP。個人的にはアラバマの２人より評価している。僅差ですけど。
QBケイド・クルブリック
この試合に関してではなく、試合中に出たスタッツに驚嘆。クルブリックはクレムソン前、2年間の高校時代の成績が30勝0敗。そのうち16試合が50点差以上。1桁差の勝利がたったの1試合。ほぼ全ての試合が20点差以上。何じゃそりゃ。相手関係もあるけど、凄すぎでしょ。
試合はミスが目立ったノースカロライナをクレムソンがランで押し切った。ランは両軍共に200ヤードを超える地上戦を堪能。
North Carolina 20ー31 Clemson
補強ポイント DT DB T
まぁ、しょうがない。アーロン・ドナルドの様な選手は10年に1人現れるかどうかだし。DTは補強しとかないと。DBも若干の不安。ホワイト来たけど、まだ薄い感はある。オフェンスのスキルプレイヤーは揃っている。だが、Tの起用にはマクベイの迷いも見える。LTに不動のレギュラーを据えたいのはどこのチームもそうだけど。
加入選手
CBダリウス・ウィリアムス（←JAX）
Gジョナ・ジャクソン（←DET）
TEコービー・パーキンソン（←SEA）
QB ジミー・ガロポロ（←LV）
CBトレ・デビアス・ホワイト（←BUF）
地味な動き。ガロポロ控えは豪華だけど。パーキンソンはブレイクしそうな選手。スタフォードの元で爆発する可能性も。ホワイトはさっきチェックした時に気付きました。
移籍選手
Sジョーダン・フラー（→CAR）
引退選手
DTアーロン・ドナルド
最強のDT。即殿堂入り。レジェンド。オールタイムベストDT。
来季活躍を期待したい選手
RBケイレン・ウィリアムス
個人的に登場はセンセーショナルに思えた。テキサンズのエリアン・フォスターを初めて見た時を思い出した。クイックネスと抜け出してからのスピードは際立つ。今年初めて見てルーキーかと思ったら、2年目だった。5試合欠場も1,000ヤードオーバー。チームはウィリアムスが怪我から復帰してプレーオフ進出。来年のリーディングラッシャーも夢ではない。
補強ポイント WR DB K
WRの補強はアイユークの動き次第。オールインワンと考えればアイユークは必要だし、アイユークにはパーディが必要。アームステッド、ヤングと失ったDLだが、ボサの存在感があれば大丈夫。それよりもDBに厚みが欲しい。不安定なドラフトKムーディ。リリースされる事はないと思うが、やはりウィークポイントである事は間違いない。
加入選手
OLBレオナード・フロイド（←BUF）
DEヤター・グロスマトス（←CAR）
DTジョーダン・エリオット（←CLE）
QBジョシュ・ドブス（←MIN）
DLを補強。まずまず。一昨年の反省から控えQBは計算出来る選手を持って来ていますな。
移籍選手
DEアリク・アームステッド（→JAX）
DEチェイス・ヤング（→NO）
QBサム・ダーノルド（→MIN）
DTジェボン・キンロー（→NYJ）
アームステッドの放出は予想していなかった。リーダーシップという意味でも大きいのでは。DLは補強と合わせても少しマイナス。
来季活躍を期待したい選手
Sタローナ・フファンガ
見た目からポラマルと被るハードヒッター。プレイスタイルも近い。髪を靡かせてボールキャリアーに迫り来る。今シーズンは11試合で怪我。それでも3インターセプトは見事。まだ、怪我の状況がはっきりせず、ステータスはIR。やはり、あの素晴らしいボールホークぶりをピッチで見たい。
