その後の動き
WRジョシュ・レイノルズ(DET→DEN)
DEジャベディオン・クラウニー(BAL→CAR)
WR/RBコーデラル・パターソン(ATL→PIT)
さて、今回は全体2位候補のQB、ドレイク・メイを見てみました。ハウェルの母校ノースカロライナ。評価の高いメイのプレーや、如何に。相手は強豪クレムソン。
まずは
North Carolina
QBドレイク・メイ
豊かな将来性を感じる。投げるまでのスムーズさ。力んでいる様に見えず、ディープへ軽々投げてしまう肩を持つ。モビリディも高く、ラン10回67ヤード。まだ、伸び代も見えるし、ガタイも丈夫そう。すぐに通用しそうなスタイルは良し。
RBオマリオン・ハンプトン
素晴らしい能力を持ったRB。メイとの呼吸もピッタリ。万能な臭いのするRB。178ヤード2TDアベレージ9.4。しかしながら、2ファンブルロスト。1つはエンドゾーン直前、ミリ単位でのファルンブル。試合の趨勢を決めてしまった。
Clemson
CBネイト・ウィギンス
今年のトップクラスのプロスペクトCB。この試合でも際立つビッグプレー能力。到底追いつかない様なボールキャリアーをエンドゾーン直前まで追いかけてのファンブルフォース。試合を決めたインターセプトをメイから。この試合のMVP。個人的にはアラバマの2人より評価している。僅差ですけど。
QBケイド・クルブリック
この試合に関してではなく、試合中に出たスタッツに驚嘆。クルブリックはクレムソン前、2年間の高校時代の成績が30勝0敗。そのうち16試合が50点差以上。1桁差の勝利がたったの1試合。ほぼ全ての試合が20点差以上。何じゃそりゃ。相手関係もあるけど、凄すぎでしょ。
試合はミスが目立ったノースカロライナをクレムソンがランで押し切った。ランは両軍共に200ヤードを超える地上戦を堪能。
North Carolina 20ー31 Clemson