DT
ピアース / ステファン / ホルムス / ワッツ / リンチ
リンバル・ジョセフ移籍で苦しいと思いきや、レイブンズからピアース獲得。穴は最小限に留めた。控えにもドラフト下位指名選手が名を連ね、改めてドラフトでの選手の選択が見事。ルーキー、リンチにも期待出来る。
DE
ハンター / オデニクボー / ゼテル / ウォナム / ヤーブロー / ウィルクス
リーグ屈指のパスラッシャー、ダニエル・ハンターは今年サック王を狙える。3年間先発で全試合出場も立派。先発0で7サックのオデニクボが未契約のグリフィンに変わって開幕先発の可能性が高い。チームはグリフィンとの再契約も視野に入れているのか、気になるところ。
LB
バー / ケンドリクス / ウィルソン / スミス / ゲイデン / ダイ
このユニットこそ、バイキングスのチームの芯がしっかり現れている。個人的にはバーの素晴らしさの上を行くケンドリクスをしっかりとキープしているところが凄い。この2人がピッチにいればディフェンス全体が締まる。注目していたオレゴン大のダイを獲得。応援してます。
CB
ヒューズ / グラッドニー / デンツラー / ヒル / ボイド / ハンド
2人の先発をベンガルズにさらわれても、戦力ダウンは見えない。どゆこと?本当に先を見据えての補強には驚かされる。ドラフト指名権を3つ使って、穴を埋めた。1巡グラッドニーは開幕即先発でしょう。他の選手もチャンスがあり、育つための時間もある。見事。
S
スミス / ハリス / コール / メテルス
私の殿堂入りして欲しいS、ナンバー1はハリソン・スミスです。ハードなタックルとスピードは衰え知らず。最奥を守る相棒ハリスとも良いコンビを形成。若干、層に不安はあるも、2人のルーキーが学びながら成長しそう。ロスターに隙なしは相変わらず。
Kベイリー / Pコルキット / LSカッティング / Rアブドゥーラ
漸く手にしたシュアK、ベイリー。コルキットもミスのない安定感。リターンはアブドゥーラをK、WRの控えオズボーンになりそう。
総評
毎年ロスターが崩れないのが凄い。ディグス、ジョセフと、攻守の主力を失っても戦力ダウンはなく、更に先を見越してのロスター構成。生え抜き中心のチームカラーも良い。後は成績を残すだけ、頼んだぞカズンズ。でもなぁ、ロスターでパッカーズより戦力は上なんだけど、最終的な順位はロジャースに負ける。そんな予感がひしひしと。ただ、ロジャース越えは悲願にはマスト。今年も強い。期待したい。