DT
スー / ビア / デービス / レッドベター
スーの残留でランディフェンス弱体化は留まった。8年連続全試合先発の怪我への耐久性も含め、素晴らしい戦手。サック数こそ減っているが、力は衰えていない。1巡のビアがブレイクし切れないのが悩みの種。
DE
JPP / ゴルストン / ニューズローチェ / オコーナー
JPPの問題はやはり怪我。昨年は6試合欠場。それで8もサック。こちらのベテランも力の衰えを見せない。ラインにおいて、パスラッシャーはJPPしかいない。3ー4OLBとしてセットする事も多いJPPだが、DEと表記した方がしっくりくる。
LB
ホワイト / バレット / デイビッド / シッシー / ネルソン / ベックウィズ / ラッセル / ミンター
インサイドの2人はリーグトップクラス。2年目ホワイトは更なる飛躍が期待される。デビッドとの相性も良く、アレキサンダーの時より動きやすい様に見える。サック数激増で大ブレイクのシャキール・バレットはまだFタグにサインしてなかった様な。控えも中々のデプスを形成している。後はバレット次第。
CB
デービス / マーフィーバンディング / ディーン / スチュワート / スミス
比較的ドラフトで指名しているポジションだが、1巡に成功例が少ない。現在は2巡指名3人、3巡指名、4巡指名が1人ずつの選手構成。リービスでも活躍出来なかった訳で。暖かいタンパの気候はDBを怠けさせる。な訳ないか。
S
エドワーズ / エバンス / ウィンフィールド / ホワイトヘッド
こちらもロスターはドラフト指名から。そして印象が薄い。2巡で指名したウィンフィールドはあっさり開幕先発を手にしそう。それなりのメンバーが揃っているのに、印象にないって、、、私の怠慢ですな。
Kゲイ / Pピニオン / LSトライナー / Rオグンボワレ
ゲイは安定感を欠くが、土地柄かK難のチームに於いてはまあまあ。ピニオンは49ers移籍2年目。RはRBの控えオグンボワレ。ロスターに残れるとしたらリターナーでしょう。
総評
とにかく注目はブレイディとグロンコウスキー。そりゃそうやね。ここ数年で最も注目を浴びるバッカニアーズ、楽しみでもある。しかし、現在のトム・ブレイディはQBランクでも20位ぐらいではないか。そのベテランに期待を掛けすぎてはいけない。本当にチームがプレーオフに進むにはディフェンス、特にDBがキーポイント。プロ3年以内の選手が多く、波に乗れば良いが、低迷しだすと穴に成りかねない。ブレイディと合わせて注目したい。とにかく、ブレイディのラストイヤーになるかもしれない1年。コロナでシーズン中止なんて事は無い様にお願いしたい。