NFL全試合観戦記

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カレッジを見てみる 〜アンドリュー・トーマス

今年のドラフトプロスペクトはTが充実。という事で、今週はジョージア大の試合を見てみました。中でも注目はアンドリュー・トーマス。

 

ノートルダム vs ジョージア

 

名門ノートルダムジョージアの対戦。WEEK4。

 

 

ジョージア

OTアンドリュー・トーマス

 

硬い。ノートルダムのエッジラッシャーの力がよく分からないが、危ないシーンは無かった。パスプロは満点。若干ランブロックに不安あり。でも、押し込むシーンもあったし大きな問題なし。何故か、評価が落ちて、10位ブラウンズまでスリップするモックも見かけた。迷わず行け。

 

 

RBディアンドレ・スウィフト

 

ここ数年のジョージアRB大爆発の継続性。その路線を決して絶たない命脈。体はそれほど大きく感じないが真ん中を抜けていくスピードは十分。タイプ的にジョシュ・ジェイコブスかな。違うか。

 

 

QBジェイク・フロム

 

1巡指名もありそうな逸材。纏まっているポケットパサー。OLの良さもあるが、欠点の少ないタイプ。ブリッツの対応も上手く、即戦力タイプ。ただ、これ以上の大きな成長は無理そう。既にプロ使用。そこに躊躇してしまう部分も。

 

 

Gソロモン・キングズベリー

 

ガードのトッププロスペクト。この試合では1Qに怪我で無念の退場。見たかった。

 

 

SS J・R・リード

 

ディフェンスでは一番目立っていた。キレのある動き。パスカットでも、タックルでも存在感。ドラフト下位までスリップしたら超バリュー。

 

 

ノートルダム

TEコール・クメット

 

不作のTEにあって、唯一の1巡プロスペクト。ただ、見かけたモックは1つ2つ。だいたいが4巡ぐらい。この試合は素晴らしい活躍。ノートルダムQBブックはクメットしか見ていなかったかも。 WRクレイプールと体格も背番号も近いので、間違えてました。

 

 

DEジュリアン・オクワラ

 

パスラッシャーを1試合で評価するのは難しい。相手OLが盤石だったので、苦労している印象が強かった。エッジとして開花できるかは不透明。2巡上位相当。

 

 

ノートルダムって、カレッジのリーグには所属していないという特異さ。それでリーグが成立する不思議。

 

スタジアムは真っ赤。歓声の凄さにタジタジ。カレッジって、NFLよりどの試合でも歓声が凄い。けたたましいアウェイ感。

 

ノートルダム 17ー23 ジョージア

 

 

 

 

 

ベンガルズ 素人が勝手に来季への補強ポイント

補強ポイント DB LB OL

 

もうQB問題は解決済み。トレードダウンしたら末代まで祟られます。バローは現時点でもベンガルズに加われば10勝出来そう。問題はILB。ランディフェンスの凄まじい酷さ。ザック・テイラー気付いているのか不安。DBにしても、タックルが甘過ぎる。特にCBは1巡が並ぶが、そろそろ刷新したい。OLも補強したいが、昨シーズンを棒に振ったジョナが戻って来るので、ある程度計算は立つ。

 

 

オフェンス注目FA

WR AJ・グリーン

TEテイラー・アイファート

 

ドルトンのカットが決定的になり、グリーン、アイファートとチームの顔と言える2人がFA。様変わりするチーム。だが、バローにはこの2人は強烈なウエポンになるはず。グリーンも最後までサイドラインに姿を見せていたところから、適正価格で1年契約ではないかと予想。

 

アイファートも久しぶりの40キャッチ超え。チームに留まるべき。

 

 

ディフェンス注目FA

CBダークイズ・デナード

LBニック・ビジル

DTアンドリュー・ビリングス

 

デナードは1巡だったんだよね。今名前を聞くと、ああ、まだいたんだ感が凄い。ノーインパクト。でも、結構高額。

 

ビジルも生え抜きだけど、大枚を叩く選手ではない。

 

ビリングス指名はナイスと思えたが、その後伸び悩む。新天地で再起を図るべき。チームのフィロソフィーとしての生え抜き優遇。それが、チーム力に直結しなかった。

 

 

来季のブレイク候補

WRジョン・ロス

 

圧倒的なスピードで全体9位指名。快速ながら、アラウンド要員的使い方の1年目。怪我に泣いた2年目。AJ不在な中、3年目、漸く才能が開花しそうな最高の滑り出しの今シーズン。そして、またしても怪我で8試合の欠場。それでも500ヤードを越えていた。そして臨む4年目。契約延長も含め、バストと呼ばせない為にも1000ヤードオーバーはマスト。スピードに衰えはない。バローのホットターゲットになれれば、インパクトある活躍も可能。

 

 

ブラウンズ 素人が勝手に来季への補強ポイント

補強ポイント S T TE

 

お待たせしました、ブラウンズ。またもや、オールリセット。キッチンズは致し方ないとしても、ドーシーまで解雇では。またも、スクラップ&ビルド。嘘嘘、ビルドなんてしてない。スクラップ&スクラップ。永遠に続きそうな螺旋階段。来季はOL、とにかく、Tは豊作のプロスペクト。TEはハンター・ヘンリーが欲しい。無理でしょうね。

 

 

オフェンス注目FA

LTグレッグ・ロビンソン

WRラシャード・ヒギンス

RBカリーム・ハント

 

ヒギンスもハントも、そこまで高くならないはず。昨シーズンの事を考えてもヒギンスもハントもキープしておいて損はない。他チームは手を出さないでしょう。

 

ロビンソンは、、、さようなら

 

 

ディフェンス注目FA

LBジョー・ショーバート

Sデメリアス・ランドール

 

ショーバートは絶対に契約延長しなくてはならない選手。この選手を流出させた時こそフロントの責任を問いたい。ランドールも薄いS事情を考えれば引き止めておきたいところだが。

 

 

来季復活を期待したい選手

CBデンゼル・ウォード

 

全ては脳震盪。ルーキー年に不幸なヒットな影響でプレーが小さくなってしまった。今年もその影響が若干あり、途中欠場もあった。コンスタントにインターセプトも奪っているし、まあまあの活躍で数字を残している。しかしねぇ、こんなレベルの選手ではないのだよ。オールプロの一角を長年独占してしまうクラスの選手。脳震盪というのは軽々に言ってしまって良い話ではないのは重々承知した上で、重ねて言いたい。ウォードよ、カムバック!

スティーラーズ 素人が勝手に来季への補強ポイント

補強ポイント QB TE CB

 

ベン・ロスリスバーガーは戻って来れるのか、戻って来れたとして、どれだけトップフォームに戻っているのか。不透明な先行きが、補強に影を落とす。元々、来ドラフト1巡指名権がなく、QBは控えとしての補強になるとしたら下位指名か。ルドルフ、ホッジスではシーズンを乗り切れないからなぁ。も一回2巡は使えない。FAでドルトン、なんてね。ねぇ。

 

 

オフェンス注目FA

TEバンス・マクドナルド

 

FAだが、チームにオプション決定権がある。行使しないでしょう。期待は大きく、フィジカルなプレーは得意だが、チームは昨年のマクドナルドに満足していない。

 

 

ディフェンス注目FA

CBアーティ・バーンズ

OLBバド・デュプリー

DTジェイボン・ハーグリーブス

 

結構渋いディフェンスFA。デュプリーもバーンズも元1巡。バーンズはそのまま放出でしょう。目立った活躍も出来なかったので、他チームで再起を。

 

デュプリーは5年目で初の2桁サック。契約延長したいところだが、パスラッシャーは市場価値が高騰するので、スティーラーズ的にはどうか。契約しない可能性が高い。

 

地味に抑えておきたいのがハーグリーブス。やはりサックをコンスタントに挙げられるDTは貴重。DTはそこまで高くならないので契約額も抑えられる。

 

 

来季のブレイク候補

RBベニー・スネル

 

もういい加減、コナー1人ではシーズンを通して戦えない事に気づきましょう。元々RBはエースが9割キャリーするスティーラーズ。だが、コナーは耐久性に大きな問題。コナー不在時はランオフェンス低調は否めなかった。そんな中で、来年はスネルに注目。今シーズンは100ヤードゲームこそなかったが、90ヤードを越えた試合は2試合。タンデムで使えば、コナーの負担も軽くなる。2人共に使いましょう。2019年のドラフト4巡。

 

 

レイブンズ 素人が勝手に来季への補強ポイント

補強ポイント WR ILB EDGE

 

ラマー旋風に隠れているが、堅実なロスターはいつ見てもため息が出る。そこまで必要な補強ポイントはなく、ドラフトもBPAでOK。TE、RBも補強しそうで怖い。来季、打倒チーフスの筆頭。

 

 

オフェンス注目FA

WRセス・ロバーツ

WRディアンソニー・トーマス

 

特にチームを離れても問題なしの選手。オフェンスは来年、再来年、ラマー、アンドリュースの契約延長でサラリーの暴発が予想される。

 

 

ディフェンス注目FA

EDGEマシュー・ジュドン

CBジミー・スミス

DTマイケル・ピアース

ILBパトリック・オヌザー

 

やはり注目はジュドン。安定した成績を挙げて来て、チームの核となっている選手。しかし、超高額に成る程のインパクトはなく、市場流出もやむなし感。無理に引き留めそうもない。

 

逆にチームにとって重要な選手は間違いなくジミー・スミス。ピータースとの契約延長より優先すべきだと思うのだが。

 

オヌザーとピアースも有用な選手だが、積極的に契約延長しないのでは。妥当なところで落ち着きそう。

 

 

来季のブレイク候補

RBジャスティス・ヒル

 

レイブンズのRB陣はラマーをどう見ているのだろうか。イングラムは1000ヤード越えたものの、チームのリーディングラッシャーはラマーと言う事態。心のどこかに屈辱的な思いはあると思う。かなりなインパクトプレーヤーであると思う、ジャスティス・ヒル。今年はラマーが大差を付けてからの出場が多く、58キャリー225ヤードに留まった。ラマーへの負担を軽減する意味でもヒルのキャリーを増やす必要がある。ヒルはその期待に応えるだけのポテンシャルを持っている。ラマーを越えろ!

 

 

 

カレッジを見てみる 〜シニアボウル

カレッジの選手規定や資格など、まだ、あまり分かりません。が、分かってる範囲で書いてますので、間違いがあったらすみません。

 

そんなカレッジ初心者にとって、名前は聞いたことがあるのがシニアボウル。そもそも、シニアって、何?ぐらいのレベルなんですけど。端的にシニアは4年生と言うことらしいが、レッドシャツのこともあって、イマイチよく分かっていません。厳密に言えば自然にドラフトエントリー出来る学年、プレー年数4年経過と言う様に理解してました。

 

レッドシャツは試合には出ないけれど、練習に参加する選手だと思ってましたが、出場が4試合以下なら、レッドシャツを宣言出来ると言うことらしいです。ルールが変更された様です。

 

難しい。

 

その無知な私がシニアボウル観戦。ううむ。面白い。けど、あまり知らない選手が入れ替わり立ち替わりなので、ちゃんとした選手評価は出来ません。ま、ま、軽く目立ったQBを評価してみたい。

 

ジャスティン・ハーバート

 

小気味良いパス。ショートパス主体の攻めでミスが少なく、テンポ良くオフェンスを進めていく。判断も的確でスクランブルのタイミングも抜群。即先発可能な選手。この試合のMVPも獲得。シニアボウルで活躍した選手は例年、トップ10以内確定。しかし、昨年エントリーしていたら、カージナルスが全体1位指名していたと思うんだけど。今年も評価は落ちないと思う。

 

 

ジョーダン・ラブ

 

期待して見たのだが、精彩を欠くプレー。インターセプトもあったし、パスの精度もイマイチ。調べてみたら、今シーズン、インターセプトとTD数が変わらない成績。不調。たが、雰囲気を持っている選手。1巡モックもチラホラ。

 

 

ジェイレン・ハーツ

 

なぜか評価が上がらないのが、ちょっと不思議。オクラホマの2年連続全体1位QBと比べてしまうのは可哀想。アラバマから転校しての雑草魂も良い。シニアボウルでは、まずまず。評価を引き上げるまでには至らず。

 

ざっくりと見たので、こんな感じで。

 

試合中、それもプレー中にHCインタビューがあったり、キックオフは前後半開始時の2回だけとか、変わっていて面白し。

 

HCはパトリシア(ライオンズ)とザック・テイラー(ベンガルズ)。そう言やヒュー・ジャクソンもやってたな(遠い目)

 

 

ドルフィンズ 素人が勝手に来季への補強ポイント

補強ポイント 補強ポイント以外のポジションはあるのだろうか?

 

 

オフェンス注目FA

なし

 

そりゃ、タンシルにスティルスにドレイクも出しちゃってるし、パーカーは既に契約延長済み。高額出して引き止める選手などいない。

 

 

ディフェンス注目FA

CBアキーム・タリブ

 

1試合も出なかったタリブのみか。そりゃ、ミンカもウェイクも出しちゃってるし、高額出して引き止める選手などいない。

 

 

来季ブレイク候補

QBジョシュ・ローゼン

 

この人しかいないでしょ。既にモックの9割でQB指名。フィッツパトリックは何かと便利で残留。来季3番手か、リリースが決まっている元1巡。いやぁ、ここまで来ますか。しかし、勿体ない。ローゼンはまだ、見切れるほどの底を見せていない。というか、そこまで使われていない。カレッジ時代のハイライトを見れば、使ってみたくなるが。まだ、チャンスはある。残された数少ないチャンスを生かして欲しい。