いやいや、ビッグニュースが飛び込んだ来ました。ライオンズからの移籍が決定していたスタフォードがラムズへ。おいおい。
シャレ程度に名前が上がっていたラムズ。コルツやセインツ、ブロンコスもありなんて噂もあり。まさかのラムズ。
マクベイとゴフに亀裂という話もあったが、ゴフがトレードに加わるとは。
スタフォード⇄ゴフ+1巡2つ+3巡
これでワトソンの代償は1巡3つぐらいに跳ね上がる?
スタフォードとマクベイのラムズを見たい。それ以上にゴフのライオンズを見たい。
コロナ禍のため、カレッジも大幅に縮小。コンバインは中止のようで、プロデイでドラフト候補生を判断するとな。難しい。ただ、シニアボウルは開催されるようで、楽しみ。何にせよ試合が開催されるのは嬉しい。
そして今日はハイズマントロフィーウィナー、 WRダバンテ・スミスの紹介。アラバマなんで。まだカレッジ2試合しか見れていないので、薄めですね。1試合でも分かるスミスの凄さ。
vs Ohio State
12キャッチ215ヤード3TD
化け物ですな。その上、リターナーも兼任。何でこんなに簡単にフリーになり、危なげなくキャッチ出来るのだろうか。昨年エントリーしていても、1巡指名は外さなかっただろうけど、凄さをマシマシで1年のキャリアを上積んだ。この試合は怪我でほぼ、前半のみのプレー。それで215ヤード。約30年ぶりのハイズマン WRに値する選手だ。しかしながら、ハイズマン授賞式のインタビューを見ると。細めの好青年。スポーツ選手とは思えない、華奢さ。そんな個性も吉。
デショーン・ワトソン問題がテキサンズで紛糾しているという噂を耳にしました。ワトソンがトレード志願とな。1巡3つの価値はあるでしょう。そもそも、ワトソンほどのQBは何人もいない。そうなったらテキサンズは誰を先発に据えるのか。フィッツパトリックだったりして。
そして、今回はアラバマのQBマック・ジョーンズ
見た試合はチャンピオンシップ。新たに試合を観戦したら、選手の情報を更新して行きますので。
vs Ohio State
パス
36/45 464ヤード5TD
おおっ。凄いスタッツ。でも評価が上がらないのはアラバマの常。OLもサポートスタッフも最強。当然このぐらいは出来るだろうと。と思って昨年のバローのチャンピオンシップでのスタッツを調べてみました。
31/49 463ヤード5TD
ほぼ変わらない。昨年、シーズン中、トゥアの怪我で先発昇格した時の印象は良くも悪くも平均点。この試合を見ると、クレバーさが目立つ。体も大きくなった様な。しかし、フィジカルを活かすよりはしっかりとレシーバーにリードボールを投げれる。まぁ、スミス、ワドルがいればねぇ、と見てしまう気持ちもある。
良くも悪くも、AJ・マキャロンの若干グレードアップ版なのでは。ただ、スター性を感じるし、今ドラフト、最も完成されたQB。2巡だったら超バリュー。1巡20位前後が妥当かな。ペイトリオッツ辺りに落ち着いたら、怖いな。
ジャガーズの新HCアーバン・メイヤーがオハイオ・ステイトを指揮していた時にリクルートしたのがジャスティン・フィールズ。
ひょっとして全体1位?的なニュアンスが流れる中、2試合ほど見てみました。
クレムソンとの試合とアラバマとのチャンピオンシップ。
成績は
vs Clemson
パス
22/28 385ヤード6TD1インターセプト
ラン
8回42ヤード
vs Alabama
パス
17/33 194ヤード1TD
ラン
6回67ヤード
正直、この2試合を見る限り、全体1位で指名したくなる。落ち着き、プレーの質も高く、間違いなく即戦力、即開幕先発を任すことが出来る。イメージとしてプレースタイルはラマーとジェイレン・ハーツの間ぐらいの選手だと思っていたが、中々どうして、シュアなパサー。ランもスキームとしてキープは少なく、状況判断からのスクランブルが多い。パスは現時点でラマーより上。面構えはめちゃくちゃ男前。人気出るでしょ。
流石に選手層が異次元のアラバマには完敗したが、フィールズにミスはなく、評価が落ちる事はない。全体1位になっても不思議はないし。いまのトレバーとなら、悩んだ末、フィールズを選ぶ。私がジャガーズのGMなら。
一応アラバマとの結果は
Ohio State 24ー52 Alabama
次回はマック・ジョーンズで。
さて、NFLも残り1試合。ここから、昨年同様、カレッジを観戦して、ドラフト候補生を1人ずつ、浅ぁく掘り下げてみたいと思います。
まずは何と言ってもこの人。
QBトレバー・ローレンス(Clemson)
私が今までチェックした全モック全体1位はトレバー。全トレバー。ジャガーズであろうとジェッツであろうとトレバー。とにかくトレバー。
見た試合は
SUGAR BOWL
Ohio State vs Clemson
さて、この日のトレバーは
パス
33/48 400ヤード2TD1インターセプト
ラン
10回−8ヤード1TD。
序盤点の取り合いにしっかり付いて行けたが、2Qから点差を離されて精彩を欠いた。クレムソンOLにも問題はあるが、ラッシュから逃れられず、スクランブルも不発。走る事でも局面を打開できなかった。今年初めて見たカレッジの試合。トレバーについて物足りなかったことは否めない。
フレッシュマンの時は無敗。
昨年はバローに負け1敗
今年はチャンピオンシップに行けず2敗。
何か、ピークから緩やかに落ちている様な気がして不安。変わらずトップクラスだと思うが、NFLのレベルでやって行けるのか、大きなクエスチョンマークが付いてしまう。
それでも、見てみたいQB。私の予感を裏切ってそのスケールをNFLで証明して欲しい。
試合結果は
Ohio State 49ー28 Clemson
次回はジャスティン・フィールズです。
チーフス
gameball
WRタイリーク・ヒル&TEケルシー
だから見たくないんですわ。チーフスの試合。ファン以外は何も楽しめるところがない。憎らしいぐらいの強さ。マホームズのショウをただただ眺めるだけ。マホームズに責任はないんだけど。やはり、マホームズを焦らせるには至らなかったビルズ。ヒルは172ヤード、ケルシーは118ヤード2TD。もうオフェンスは2人でいいでしょう。ファンブル、ドロップも少なく、マホームズにとって理想的なレシーバー。ランいらねぇよ。OLいらねえょ。史上最高のQBだよ。敵は脳震盪とコロナだけ。
ディフェンスはもう、マシューですな。ブリッツフェイクと素晴らしい読みでにアレンの逃げ場を奪っていた。アレンを真っ直ぐ下げさせる効果があった。そこにクラークが襲い掛かるという。
マホームズとブレイディのスーパーボウルとなった。もはやマホームズは無敵。全てのものを手に入れている男前。若いし。ま、あの彼女(奥さん?)だけは本当にいらない。うちの奥さんの方が数倍良い女である。そこを嫉妬しなくて済むのはありがたい。
ビルズ
gameball
Kテイラー・バス
やはり初の大舞台。表情や仕草から緊張が伺えたアレン。いつもより立ち上がりからランを多め。なぜ?勝算は全くないのに。なぜ、よそ行きの戦いをしてしまうのか。予想通り、RBのランはわずが41ヤード。アレンの半分にも満たなかった。モーションもシフトも少なく、オフェンスは後手。アレンは真っ直ぐ下がったところをサック。OLも呼吸が合わない。ディグス、ビーズリーも不発。とにかくアレンに落ち着きが見られなかった。リードしていても慌ててる感じ。ラッシュでプレッシャーを感じてしまった事が原因かな。
ヒルとケルシーに付いたところで、やられてしまう。ブリッツを入れればマホームズに逃げられる。本当に手はない。ミラーノ、エドモンズを擁して子供扱いにされてしまう。悔しいディフェンス。
アレンの大器感を遥かに凌ぐマホームズ。アレンにとって、スーパーボウルの舞台へ出るにはマホームズを超えなくてはならない。大変な大事業。まだ、ライバルの域には行けない。頑張れ、ラマー、ベイカーも頑張れ。
AFC CHAMPIONSHIP ビルズ 24ー38 チーフス
gameball
OLBシャキーム・バレット
ブレイディ10回目のスーパーボウルへ。すみません。6勝10敗だと思ってました。平謝り。ブレイディは前半と後半開始2分3TD、その後、後半だけで3インターセプト。ターンオーバーレシオで負けて、試合に勝つなんてプレーオフではあり得ない。数々のあり得ない事をやってのけるブレイディには脱帽。しかしながら、後半のパフォーマンスはどうか。ゴドウィンが110ヤード。エバンスが3キャッチ1TD。後半エバンスへのパスがインターセプトに。前半残り5秒でのミラーへのTDパスには痺れた。ランはフォーネットが目立った。ジョーンズは2週間で状態は上がって来るはず。
バレットのスピード。マッハスタートは完全にロジャースを狂わせた。3サック。ヴィア・ヴィタがアクティブ登録。触り程度しか出ていないと思うが、スーパーボウルへ向けて明るい材料。
強いというか、面白いチームのバッカニアーズ。あれよあれよのスーパーボウル。プレーオフに入ってリング保持者2人を敵地で破ってのスーパーボウル。そして、史上初。ホームでスーパーボウルをプレーする。ブレイディによって変わったチーム。反則の少なさにびっくり。
gameball
リングへの夢は砕け散った。決して悪い試合をした訳ではないが。ここまで無難にバクティアリの代役を務めたLTターナー、とRTワグナーが左右に強烈なエッジを要するバッカニアーズに押されてしまった。ロジャースに時間を与えられず、窮屈なプレー。それでも、346ヤード3TD。ターンオーバー2つを得点に繋げられてしまったのは痛い。アダムスの奥スキャントリングは怖さを発揮。115ヤード1TD。アダムスへはショートパスが多かった。痛かったのはジョーンズのファンブルロスト。ランは獲得67ヤード。もう少し崩したかった。
アレクサンダーが2インターセプト。エイモスも1つ。後半に雑になったブレイディから3つのターンオーバー。しかしながら、前半は全くブレイディに付いて行けず、サックは1つ。OLにザスミスを抑えられてしまった。
ラフルーアの采配に疑問はない。4QでのFGの判断は責められるものではない。最後のドライブを止められなかったのも、老獪なブレイディ相手に力不足だったと。それでもロジャースにとって、初のランボウフィールドでのチャンピオンシップ。なんかロジャースはホームでのプレーオフはイマイチ苦手。それでも、チャンピオンシップに出たのは久しぶり。来年は大いに期待している。まず、ドラフトをちゃんとしましょう。