パンサーズ
gameball
QBアンディ・ドルトン
ヤングは怪我でアウト。代わって登場はお懐かしや、と言うか、毎年どこかで投げているドルトン。やっぱり、ポケットはヤングより上手い。ブリッツ怖がらないし。流石のベテラン。ヤングと違うところはシーレン、チャークにパスが行くところ。2人のエゴにも配慮。結果、ランが出なかった中でも、今季最多27点を強いシーホークスから取ったところ。そこを学ぶんだよ、ヤングよ。
序盤から中盤まで完璧に近いディフェンスだった。ただシーホークスが1Qからしつこいラン攻撃、ウォーカーを上手く使われてしまう。後半まで集中力が保たなかった。
ヤングにとってサイドラインも貴重な経験。どの程度の怪我かよく分からないが、早期の復帰が見えるのか。ストラウドが勝ったので焦りはあると思うが、万全の状態で復帰して欲しい。
gameball
クラウドノイズ
前半はランが止められる。ウォーカーが前へ進めない。FG止まり。3rdダウンショートが作れず、苦しい展開。しかし、キャロルは諦めない。あらゆる手段でランを出す事を信条としている。凄く工夫。ウォーカーをワイドアウトに配置してパスをキャッチさせたり。後半は疲れも見えたパンサーズディフェンスを蹂躙。ウォーカー18回97ヤード2TD。パス3回59ヤード。貴重な控えRBシャーボネットも9回46ヤード。粘り強いランオフェンスで後半に勝負を決めた。
波がある様なシーホークスディフェンス。ちょっと安定感を欠いている。相手先発がダルトンだけにもう少しプレッシャーを掛けたかった。後一歩、届いていない。
そして、特筆すべきはスタジアムのファン。そのクラウドノイズが引き起こしたフォルススタートは実に8回。確実にチームに貢献している。恐るべき、センチュリーリンクのクラウドノイズ。
パンサーズ 27ー37 シーホークス