ビルズ
gameball
LBテレル・バーナード
ミスもあったが、流石のアレン。勝敗の別れ目をしっかりと見極められる。肩やプレー、リーダーシップの他に勝利への貪欲さ。そこも評価したい。前半は攻めながらTDが奪えない。確実にリードは広がるが、中々に焦れる。そんな中、ディグスが見事にドライブを運ぶ。自陣1ヤードからのオフェンスもディグスへのパスでピンチを脱する。やはりアレンのクォーターバッキングはエリートQB。クックのランは試合が決まった後とは言え、後少しで100ヤード。
エドモンズ移籍で心配されたLB陣。だが、すぐに新たな才能が現れるのは強豪の証拠。テレル・バーナードがもの凄い活躍。7タックル2サック1インターセプト1ファンブルロスト。こんな成績見たことないぞ。チームで9サック5ターンオーバー3失点。パーフェクト。
2連勝のコマンダーズ相手に強い勝ち方。ライバル、チーフスも勝ち始めたので、シード1を狙うビルズには絶対に負けられない試合。このまま勢いに乗りそうだ。
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下を向くなQBサム・ハウェル
まだまだ、未熟さもあるサム・ハウェル。こんな試合もあるわさ。ただ、1ヤード取るために体を張る姿勢にリーダーの資質を見る。危なさも紙一重。まだ先発3試合目。4インターセプト。良いよ。投げないより、ずーっとマシ。だと思うぞ、ザック・ウィルソン。ハウェルは投げて、経験を積む。将来は楽しみになる。ランはロビンソンが7回70ヤード。追い上げる展開でキャリーが減ってしまったのは残念。
ディフェンスは何とか踏ん張っていた。キーポイントは後半そうそうにあったビルズの4thダウンギャンブル。ディフェンス陣は何とかストップ。その返しのドライブ、1stスナップでターンオーバー。まだ、追い上げるチャンスはあったが、このターンオーバーでディフェンスは切れてしまった。
ハウェルは成長途上。しかしながら、ダウンフィールドにパスを投げる勇気は成長の大前提。そこに可能性を感じる。度々名前を出して恐縮だが、ザック・ウィルソンはそこがないのだよ。
ビルズ 37ー3 コマンダーズ
