NFL全試合観戦記

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カレッジを見てみる 〜メキヒ・ベクトン

ブラウンズのドラフト全体10位はOT指名が有力。名前が上がる事が多くなって来たのが、ルイビル大のメキヒ・ベクトン。徐々に評価を高め、トップ10辺りでの指名が有力視されている。

 

ので、ルイビルの試合を見てみました。

 

試合はClemson vs LouisvilleのWEEK7。

 

それにしても、強いクレムソン。ルイビルとはかなり、力の差を感じた。

 

Louisville

 

Tメキヒ・ベクトン

 

かなり体躯。それの活かし方を知っているという印象。動きもスムーズだし、評価の高さが肯ける。ただ、この試合は中央からのラッシュに耐えられていないインテリアOLが崩れ、QBも真っ直ぐ下がってのサックが多かった。ブラインドサイドでの勝負を避けられていた。弱い所が狙われていたので。それでも、魅力的。

 

 

RBジャビアン・ホーキンス

 

パスが全くダメな試合。大差を付けられてから、漸くランでTD。もっと早くホーキンスが持っていればここまで力の差を見せつけられる事はなかったと思う。真っ直ぐ抜けて行くスピードは中々素晴らしい。名前、覚えておきます。

 

 

WRデズ・フィッツパトリック

 

こちらは名前だけは覚えました。活躍してドラフトにおいでなさい。

 

 

Clemson

 

QBトレバー・ローレンス

 

1Qでのターンオーバー合戦。2インターセプトの後から立て直した辺りの自信の表情。そりゃ、今から来年の全体1位確定と言われるわぃ。

 

 

LBアザイア・シモンズ

 

コンバインでも評価を上げている。OLを躱してQBに迫るブリッツ力は素晴らしい。ルイビルのパスアタックに問題があり、パスカバーの面は見れなかった。キークリーというより、ラクワン・スミスかな、と思ったりして。

 

 

RBトラビス・エティエンヌ

 

トレバーは困った時にはエティエンヌを見ている。ダウンフィールドに出て簡単にフリーになってしまう。パスキャッチも上手い。この試合は192ヤードラン。ルイビルディフェンスは何も出来ませんでした。

 

Clemson 45ー10 Louisville

 

2つのインターセプトをターンオーバーで返してしまったルイビル大。後半気が付けば客席はガラッガラ。落差が激しい。

 

 

ライオンズ 素人が勝手に来季への補強ポイント

補強ポイント RB EDGE DT

 

RBは何番手が先発したのか。QBはスタフォード、ドリスケルからブラウへ。怪我に泣いたライオンズオフェンスの昨シーズン。RBはエースのジョンソンがあまりにも怪我が多い。やはり2番手に頑丈なタイプが必要。スカボローをカットすべきでは無いのは勿論だが。ディフェンスではデイモン・ハリソンをカット。正気ですか?誰がランを止めますか?パスラッシャーはアンサー初年度以来、欠乏症。トレイ・フラワーズはよくやっているが、エースではない。クリス・エイブリルの様な選手はそういない。

 

オフェンス注目FA

Gグラハム・グラスゴー

WRジャーメイン・カース

 

CもGも出来るグラスゴー。ラグニューもいるので残留は微妙。たが、オフェンスラインの中核を担いスナップも出来る選手は貴重。

 

結構好きなWRカース。ここにいたのね。IRで1年過ごした様だ。契約してくれるチームがあるるかどうか。

 

 

ディフェンス注目FA

DTデイモン・ハリソン

DTマイク・ダニエルズ

Sテボン・ウィルソン

DTアシュワン・ロビンソン

 

ハリソンをカットって正気ですか?コンスタントにプレッシャーを与えているランストッパー。ハリソン加入でランディフェンスが大きく改善されたのが1年前。どうするの?

 

だからと言って、ダニエルズとの再契約はないでしょう。思っていたほど活躍出来ず。怪我を抱えていたのかも。パッカーズに戻るに一票。

 

Sは昨シーズン途中に生え抜きディグスをトレードという驚き。その上ウィルソンまで失う訳にはいかない。ベテランだし、それほど高額にはならず、順当に契約したいところ。

 

生え抜き2巡。思ったほど伸びないが、期待を裏切ったとまでは言えないロビンソン。ダニエルズと2人でどちらかを残すと考えれば、ロビンソン一択でしょう。

 

 

来季のブレイク候補

RBボー・スカボロー

 

1昨年のカウボーイズ7巡。ロスターに残れず、ライオンズに拾われた感じ。11週からの出場でまずまずの走りを見せた。チーム事情を考えれば大健闘してくれた。ジョンソンが戻って来て、キャリーを分け合う様になった。来年も貴重な戦力としてチームに残留は固い。ロスター争いからのキャンプになると思うし、新たな補強も避けられない。しかしながら、苦しい時にチームを勝利に近づけたのはスカボローだ。勝利に至らなかったのは残念。来季、スタフォードが復帰して、スカボローがエースになれれば、ライオンズのオフェンスは劇的に改善する。名前も覚えやすい。フェアって付けたくなるけど。

 

 

 

ベアーズ 素人が勝手に来季への補強ポイント

補強ポイント RB OL TE

 

オフェンスの低迷が全て。相対的にディフェンスがフィールドにいる時間が長くなり、疲弊し、スタッツが悪くなった。が、ディフェンスはリーグ有数のタレントを誇る。トルビスキーの査定も含めオフェンスは再編しなくてはならない。移籍先のイーグルスで活躍出来なかったRBハワードだったが、ベアーズにとってもRBの穴は大きかった。その上で、やはり良いLTが欲しい。レノは全試合先発だが、正直、決め手が無い。TEもバートンが復帰してくれないと、トルビスキーの武器が減ってしまう。1巡指名権はなく、2巡に2つ。スリップして来たTEは取りどころ。

 

 

オフェンス注目FA

WRテイラー・ガブリエル

Gテッド・ラーセン

 

大物FAは無し。既にチームサイトのロスターにはなく放出なんでしょうね。ガブリエル。ブレイクしそうだったんだけどなぁ。

 

OLならどこでも出来るラーセンは貴重。再契約ならいつでも可能。チームとして早まって契約はしない。

 

 

ディフェンス注目FA

CBプリンス・アムカマーラ

ILBダニー・トレバサン

Sハハ・クリントンディックス

 

3人とも良い選手なのだが、全員と契約延長をしなかったとしても、ディフェンスの力はそれほど落ちない。アムカマーラは既にチームのロスター表に入っていない。放出なんでしょう。

 

トレバサンも力の衰えが見える。だが、ローテーションでなら、十分活躍出来る選手。貴重な控えとしてなら契約もあり。

 

堅実なSは貴重。派手な1巡指名パッカーズ入りから、あまり目立たない。が、ベアーズには必要な選手でしょう。市場に出ても契約に困ることは無い。

 

 

来季のブレイク候補

RBデビット・モンゴメリー

 

ハワード移籍を受けてのRB指名。エースとしては若干の小粒感は否めない。開幕時は先発ではなかったが、途中から昇格。NFLの当たりの強さに苦しんだが、徐々に慣れてきた様な。1年目で889ヤードは立派。ガジェットなコーエンとはいいコンビが組めるはず。まだまだ、パスキャッチには課題を残す。もう少しキャリー数を増やして生きるタイプだと思う。その辺でナギーの信頼を得ることが出来れば1000ヤードラッシャーになれる。2019年3巡。ベアーズに1、2巡指名はなかったので、チームいの一番指名。期待は大きい。

バイキングス 素人が勝手に来季への補強ポイント

補強ポイント OL DE DB

 

ディフェンス生え抜きが大挙でFA。その引き留めが成功すれば補強ポイントはほぼない。戦力は潤沢。しっかりとしたドラフト戦略が身を結んでいる。後はディグスの去就か。チームへの不満を漏らしているとも聞く。トレード対価は高く、今年の豊作WRプロスペクトを見ると、トレードしてディグスを獲得するところは無いと思う。とにかく、緊急で補強が必要なポジションはなく、来シーズンもスーパー候補であることは間違いない。

 

 

 

オフェンス注目FA

OLラシャード・ヒル

 

本当にオフェンスFAが少なく、控えOLのヒルぐらい。注目しなくても良いんですけど。控えとしては必要かも。

 

 

ディフェンス注目FA

DEエバーソン・グリフィン

CBトレ・ウェインズ

Sアンソニー・ハリス

CBマッケンジー・アレクサンダー

 

生え抜きパスラッシャー、グリフィンは引き留めたいが、高いことは高い。たが、バイキングス以外のユニフォームを着るところが想像出来ない。年齢のこともあり、ホームタウンディスカウントしてくれれば。

 

順調に成長曲線を描いてきたウェインズ。残したいのは山々だが、難しい。そこそこの値段はしそうな選手。

 

ハリスは離したくないよなぁ。特に無名から先発に昇格させただけにチームとしては大切な選手。キャップに余裕が有ればの話。難しい。

 

一番安く上がりそうなのがアレクサンダー。期待されながら、チームの構想の中心にはいない。アレクサンダーを残してウェインズを放出は、ちょっとあり得ない。

 

スペシャルチーム注目FA

Kダン・ベイリー

Pブライトン・コルキット

 

ベイリーはバイキングスではここ数年最高のキッカー。手放すなんて無いでしょう。

 

コルキットも安定感はあり、再契約するでしょう。

 

 

来季のブレイク候補

TEアイヴァー・スミスJr.

 

TEが1年目から活躍するのは大変難しい。まぁこのぐらいなら及第点。先発にはベテランとして信頼されるルドルフがいるので、焦らなくても良い。それでも、フィジカルなキャッチは魅力がたっぷり。NFLの水に慣れ、これからが、本領発揮となる。1巡からスリップの2巡。ファント、ホッケンソンと遜色ないポテンシャルの持ち主。グロンク引退でも、スルーしたペイトリオッツを悔しがらせたい。

 

 

パッカーズ 素人が勝手に来季の補強ポイント

補強ポイント WR TE LB

 

毎年LBとRBは補強ポイント。RBアーロン・ジョーンズが出て来たくれたおかげで、ランオフェンスは形になった。今度はWR、そして、TE。グラハムが引退が現役かの間で揺れている。とにかく、ロジャースのターゲットが少ない事が悩み。タボンテ・アダムスに続くレシーバーが欲しい。そろそろオフェンスにドラフト上位指名権を使ったらどうか。ランディフェンスはやはり穴。LBは必要。でも、ドラフト1位はやっぱりDLかDBじゃね?

 

 

オフェンス注目FA

RTブライアン・ブラガ

WRジェロニモ・アリソン

Tジャレッド・ベルディア

Tジェイソン・スプリグス

TEマーセデス・ルイス

 

キャリアは下降気味とはいえ、代えがたいチームの柱のブラガ。契約延長しましょう。当たり前。

 

アリソンは若手WRの突き上げがあり、そのまま契約しないだろう。もっと伸びるかと思っていたが。

 

ベルディア、ここにいたのね。シーズン終盤出場した様だが、控え要員。ブラガの契約が難航したら抑えとして、ベテランミニマム契約はあるかも。

 

期待されたスプリグスだが、怪我に泣いている。回復状態によってはチーム残留もありそう。それも、ブラガ次第であるとは言える。

 

ルイスも敢えてキープするほどの選手ではないが、グラハムの去就も絡んで来る。堅実なブロッキングTE。契約しても損はないが。

 

 

ディフェンス注目FA

OLBカイル・ファクレル

ILBブレイク・マルチネス

 

2桁サックから一転、1サックのファクレル。全試合出場してこのスタッツは寂しい。パスラッシャーは補強済み。先発で欲しいチームを見つけるのは困難。

 

3年間全試合先発でトータルタックルは3年連続130超え。とんでもないスタッツだが、それほどの印象はない。ここ数年のパッカーズにLBを大型契約で引き止めるイメージは皆無。FA市場に出ますな。

 

 

来季のブレイク候補

WRアレン・ラザード

 

ドラフト外からの這い上がり。ジャガーズのプラクティススクワットからの2年目。全試合出場で3先発。体は大きくないが、必死でブロックをする姿勢に好感。シーズン中盤からスロットとして台頭。13週のジャイアンツ戦では初の100ヤードオーバー。アダムス不在時も奮闘していた印象がある。最終的に477ヤード3TD。来季に大きな期待が出来る数字を残した。ロジャースにとって、ショートヤードをビッグゲインに変えてしまう選手は貴重。ロスターに残れ。

カレッジを見てみる 〜デリック・ブラウン

コンバインが始まり、ヘンリー・ラグスⅢが40ヤード走で素晴らしいスピードを披露。個人的にコンバインは参考程度にしか考えていないが、緊張感のある中で記録を出せるのは大舞台に強い証拠と見ることも出来る。しかしながら、ジョン・ロスの例もあるし。そこは微妙。

 

そして、今週はAlabama vs Auburn のWEEK12を観戦。

 

Alabama

WRヘンリー・ラグスⅢ

 

タックルのすり抜け方が上手なんだと思っていた。が、スピードも一流なら、ドラフト順位が上がりますねぇ。ジュディより先の指名はないと予想したていたが、これでトップ10入りも見えて来た。この試合はジュディより、決定力で上回っていた。凄い選手です。

 

 

WRジェイレン・ワドル

 

何というクイックナス。取って良し、走って良し。リターンして良し。体のバランスが素晴らしい。リターンTDでの体の使い方の素晴らしさ。もうNFL入って良し。パスで3TD。リターンで1TD。無双。来年のドラフトもWRは豊作。その代表になりそう。なります。

 

QBマック・ジョーンズ

 

来年の先発QBになるのでしょうか。良いパスも投げるが、呆気なくインターセプトも投げてしまう印象。WRが凄過ぎて、正確に評価出来ない。この試合序盤の2つのピック6を見るとどうもなぁ。

 

 

RBナジー・ハリス

 

デリック・ヘンリー、マーク・イングラムなどアラバマ産RBはデカく重いイメージがあるのだが、ハリスはクイックネスに優れている。キャッチも上手く、有望株。来年成長して1巡指名されそうな予感。

 

 

Auburn

DTデリック・ブラウン

 

今年のDLは不作。そんな中にあって、トップ10評価は揺るぎない。この試合、物凄いスピードでCを躱し、QBハリー。サックにはならなかったが、サックに数えて良くね?なモンスタープレー。体躯の大きさ以上にアスリートしての俊敏さも合わせ持つ。恐るべし。

 

 

Sスモーク・マンデー

 

DBはCBノア・イグバイノなんちゃらを見る予定だったが、この試合で目立ってたのはこの人。サック+ピック6。取ってからのスピードは早かった。名前は逆に覚え易く、ノアが大変難しい名前なので、分かり易く良い。そして、どこか、ジャズの香り。

 

 

QBボー・ニックス

 

アラバマから勝利を挙げるフレッシュマンは3人目。2人目は昨年のトレバー・ローレンス。だが、こちらは、まだまだかな。アラバマに勝ったとは言え、2つのピック6が物を言った。パス成功率は5割、173ヤード1TD。48点取ったチームのQBスタッツでは物足りない。

 

Alabama 45ー48 Auburn

 

最後はアラバマ大Kが同点のFGを外すという。劇的な幕切れ。スタジアムが揺れた。

レッドスキンズ 素人が勝手に来季への補強ポイント

補強ポイント DB OL TE QB?

 

ロン・リベラはノーマンが嫌いなのね。パンサーズ時代に続いてのカット決定。総じてDBが弱くなってしまうのがリベラのチーム。同じ轍を踏むのか。怪我人続出のOL。誰が出ても弱かった。トレント・ウィリアムスの後継者が不在のまま、シーズンが終わってしまった。将来性を含め検討したい。リード、デービスのTEコンビはほぼ出場せず。TEのデプスはリーグ1薄い。何よりもQBはハスキンスで良いのかという見極めも必要になって来る。チェイス・ヤングは良い選手だが、トゥア、ハーバートをスルー出来るのか。ドラフトでは最注目チーム。

 

 

オフェンス注目FA

TEジョーダン・リード

TEバーノン・デービス

Gブランドン・シャーフ

Gエレック・フラワーズ

RTドナルド・ペン

QBケース・キーナム

 

リードは昨シーズン全休。脳震盪歴もあり、キャリアを続けていくのかという選択が迫られる。無理はしないで欲しいが良い選手なだけに、勿体ない。

 

デービスも出場4試合のみ。ベテランミニマムなら、契約するチームがあるかもしれないが。

 

追記 デービスは引退の様ですね。凄く好きなTEだったので、残念です。ご苦労様でした。

 

怪我もあり、不本意なシーズンのシャーフ。1巡OLと考えると物足りなさは否めない。高くなるなら再契約はないでしょう。

 

エレック・フラワーズも元1巡。勿論、物足りない。だが、シャーフよりかなり安く再契約は可能。こちらが残留しても驚かない。

 

汎用性が高いペンは便利屋的使い方も出来、出場しても、ある程度OLのレベルは落ちない。FAでも欲しがるチームはある。が、先発に拘ると例年通りシーズン開幕まで契約を待つ事になりそう。

 

控えとして、いぶし銀のキーナム。アレックス・スミスが戻って来るとの話もあり、チームを離れる事は確実でしょう。しかし、直ぐに次のチームが決まりますね。

 

 

ディフェンス注目FA

CBジョシュ・ノーマン

CBドミニク・ロジャース・クロマティ

CBアーロン・コルヴィン

 

リベラに2度目の解雇。同地区に移籍しましょう。ジャイアンツ辺り欲しいのでは。

 

復帰のクロマティはあえなく出場2試合。引退、致し方なし。

 

移籍のコルヴィンも外れてしまった。ラストの2試合で数字を残したので、ベテランミニマムでの再契約、、、ないな。

 

 

来季復活を期待したい選手

RBダニエル・ギース

 

ギイスかガイスかギースか、呼び方未確認。ルーキー年全休。回復しての2年目1試合出場で怪我。後半復帰して来たものの、再び怪我。本当に切ない。出場した試合では確実にインパクトを残し、ピーターソンとのコンビはリーグを席巻するはずだった。サイドラインでピーターソンと並び、アドバイスを受けている姿勢も良し。本当に良い選手なだけに、怪我は残念。来季も不安な中でプレーするのか、現役を退くのか考えなくてはならない。素晴らしいRBだけにピッチに戻って来てくれる事を祈りたい。