NFL全試合観戦記

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WEEK5 ベンガルズvsレイブンズ

ベンガルズ 

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Pケビン・ヒューバー

 

バローにプロの洗礼。ブラウンズがやれよ。浴びたサックは7つ。OLの脆弱さ。両タックルが弱く、ボックスがあっという間に小さくなる。バローは機動力に長けているが、逃げるスペースもない。カレッジ時代からここまでのプレッシャーを受けたことは無いだろう。ミクソンも走れず。とうとうAJ・グリーンは0キャッチ。バローよ、困ったら、目を瞑ってグリーンに投げろ。

 

この展開。すぐにピッチに引っ張り出されてしまうディフェンス。この試合は同情するけど。ラマーを3ヤードに抑えたのはびっくり。ま、それ以外の選手合わせて158ヤード走られてしまっては。相変わらず、ランディフェンスは全く振るわない。

 

gameballはケビン・ヒューバーへ。目立って活躍した選手がいない。沢山パント蹴ってたなと。バローも上手くいかない試合、完敗の試合を経験して、更に大きく成長しそう。全然ブリッツ怖がってないし。

 

レイブンズ

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CBマーカス・ピータース

 

オフェンスが機能しているとは言い難い。やはり、ラマーが走らないと攻撃にリズムがない。パスはしっかりフリーの選手に投げれている。それで良し。ドビンズが1回34ヤード。個人的に今年一番評価していたRB。もっと使って欲しい。イングラムエドワーズと素晴らしい選手が揃っている。イングラムが止められた時は多彩なラン攻撃を繰り出すべき。OLがまた良い。スタンリーサイドはラッシュを意味なくしてしまう。

 

チーフスにブリッツの裏を取られ、大敗を喫した後の試合。その根底にあるものは絶対変えないポリシーを見た。もちろん、OLの強度の違いはあるが、プレッシャーを掛けてこそのレイブンズディフェンス。そして、マーカス・ピータース。サック、ファンブルフォース、インターセプト。悔しいとが万能なディフェンス選手。メンタルもレイブンズに移籍して安定。

 

ジャスティン・タッカーが初の失敗。61ヤードFG。雨の降りしきるアウトフィールド。それでも60越えを託すのはチームからの信頼、ハーボーからの信頼。こんなキッカー欲しい。つくづく欲しい。

 

WEEK5 ベンガルズ 3ー27 レイブンズ

WEEK5 ラムズvsワシントン

ワシントン

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もうこの人しかいないでしょ QBアレックス・スミス

 

そりゃ泣くさ。あれ程の怪我と感染症から復帰。お帰りなさいアレックス・スミス。しかし、ワシントンに簡単な試合はない。カイル・アレンの怪我で急遽登場。練習での合わせが未完成なのは明らか。ランは進まず、パスはマクローリンとの息がイマイチ。アレンよりもリリースが遅く、OLとも連携が取れていない。サックの嵐。更に降り頻る雨。スミスの復帰には適してないよな。元々、低迷に喘いでいるチーム。2年近くブランクのある選手に期待し過ぎはダメ。でも、泣く。

 

ディフェンスで目立ったのはモンテス・スイート。鋭い突っ込みでランディフェンスでも大貢献。サックも記録。DLはどっしりとしているが、DBがオープンなレシーバーを作る。ドフリーでのロングパスキャッチの多いこと。

 

カイル・アレンはシーズンアウトの怪我ではなく一安心。ハスキンスの先発復活の目もあるが、先発の準備をしたアレックス・スミスが一番見たい。

 

ラムズ

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DTアーロン・ドナルド

 

堅実なオフェンスでした。ゴフはインターセプトもあったが、オープンのレシーバーを確実な見つけ出し、安全なところへパス。ウッズへのロングパスは綺麗だった。短めのパスより、長めのパスの方が通りやすかった様な。RBエイカーズが怪我から戻って来て、さらに充実のRB陣。自力で先発を勝ち取ったヘンダーソンとパワー派のブラウン。そしてらエイカーズ。バランスは絶妙。

 

ドナルド圧巻な4サック。怪我から復帰のアレックス・スミスに容赦ねえな。しかしながら、これが復帰したスミスへの最高の餞かもしれない。全力で行くのがアスリートの礼儀。

 

厳しい西地区の争いでシーホークスにピタリと1差。侮れないカージナルスとの対戦も残している。49ersは脱落か。それでも地力はある。やはり簡単な地区ではない。シーホークスとの激戦が楽しみ。

 

WEEK5 ラムズ 30ー10 ワシントン

 

WEEK5 コルツvsブラウンズ

ブラウンズ

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DEマイルス・ギャレット

 

面白い。ブラウンズのオフェンスは今一番面白いのではないか。ワクワクさせてくれる多彩なレシーバーと繰り出されるラン。良し良し。とにかく両タックルが素晴らしく、インテリアラインも安定感がある。トレッターは覚醒したか。不安はベイカー。正直、物足りなさは残る。2インターセプトは仕方ないが、250ヤードにも到達せず。ま、ランが順調な間は無理して投げる必要はないが。やはり俺様ベイカーを見たいものだ。

 

全体的なスタッツもLBも見てもズダズタだが、マイルス・ギャレットは一人別次元。エンドゾーン内でリバースに襲いかかり、インテンショナルグラウディングを誘発。7点差を9点差にする値千金のセーフティ。試合を決めた。スタッツは悪くてもテイクアウェイを沢山奪うDB。褒めて良いのか微妙。LBマルコム・スミスがベテランの重み。リーダーになってくれ。

 

ロニー・ハリソンのインターセプトリターンTDの直後のキックオフでリターンTDのお返しを喰らう。すんなり勝たないブラウンズクオリティは最早、名人芸。そして、いよいよ次週1度も勝ったことのない、ハインツフィールドのビッグベンとの対戦。早めに勝っとかないと引退されちゃう。

 

コルツ

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CBアイザイア・ロジャース

 

リバースは良くなかった。2インターセプト。TDなし。ギャレットのラッシュに狼狽してのインテンショナルの反則。らしくない。これを衰えとは言いたくないが。リバースが調子を取り戻せなければ、完璧に強いタイタンズには相手にならない。オフェンスはリバースだけ置いてけぼりの感じ。早く戻って来いや。

 

やはり、レナードの欠場が響いた。ラン中心、様々な攻撃を仕掛けてくるブラウンズに対して、リーダーであり、万能ディフェンス選手を欠いたのは痛過ぎるなどと言えないぐらいの痛手。ウォーカーは奮闘していたが。なんせ、レナードの存在感は別格。

 

アイザイア・ロジャースがキックオフリターンTD。ルール変更で中々、キックオフリターンTDの機会も無くなって来た中、良いもの見せてもらいました。このダイナミックな高揚感を見て、キックオフを無くそうなんて言える訳ない。

 

WEEK5 コルツ 23ー32 ブラウンズ

WEEK5 パンサーズvsファルコンズ

パンサーズ

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WR DJ・ムーア

 

強いパンサーズ。今シーズン最大の驚き。ブリッジウォーターいいね。リードしている時のマネージメントの巧みさは絶品。怪我の不安もないのか、動きも軽快。ムーアのキャッチはジャストでベスト。圧巻だった。ロビー・アンダーソンも100ヤード越え。普通にグッドなレシーバーになった。簡単なボールの方を落とすことがあるけど。マイク・デービスの活躍には本当に救われている。マカフリーが怪我をした時、どうなるかと。そして、褒めたいOL。今年リーグナンバー1かも。

 

ディフェンスも中々に頑張っている。キークリーの不在なんて、もう言わなくても良い。効果的なラッシュ。前に人を掛けるより、後ろに人を割く。それでもライアンにラッシュは確実に届いていた。

 

タンクのはずがプレーオフコンテンダーへ。意外な躍進だが、ブリッジウォーターならそこそこ負けないと思っていた。あれだけの怪我を超えての復活は嬉しい。1年の繋ぎと思われいたブリッジウォーターだが、フランチャイズQBとして、新たな歩みが始まるのか。

 

ファルコンズ

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HCダン・クイン お疲れ様でした

 

連敗中もライアンの調子は悪くなかった。が、とうとうその不調はマッティーアイスを溶かしてしまった。TDパスからも随分ご無沙汰になってしまった。フリオ・ジョーンズの不在は関係ない。ライアンが臆病になっている。リドリー8回136ヤード。ガーリーが移籍後、初の100ヤード。 HCが代わってもこの2人がオフェンスの核になる。

 

ダン・クイン解任の原因はディフェンスにある。やっぱり元気がない。パンサーズのOLが予想以上に強かったのか、完全に止められてしまった。サックも0。ブリッジウォーターにプレッシャーが届かない。ダン・クインは強いディフェンスを全く構築出来なかった。

 

前々から予想して来たダン・クインの解任決定。ここ数年のディフェンスの体たらくを見ていたら、致し方なし。ディフェンス畑のHCが少なくなってしまう事には一抹の寂しさを感じてしまう。

 

WEEK5 パンサーズ 23ー16 ファルコンズ

WEEK5 バイキングスvsシーホークス

バイキングス 

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RBアレキサンダー・マティソン

 

クックの怪我。それが全て。前半13ー0で折り返し、後半早々のドライブで足を痛めピッチを去った。サイドラインにはいたけど。そこで登場がマティソン。マティソンも100ヤードを越え、チームを引っ張った。カズンズは良いドライブもあったが、大事な所でのターンオーバーが痛い。シーレンのキャッチには魂を感じた。後1ヤード。後1ヤードが足りなかった。

 

前半はパーフェクトに抑え切ったが、やはりクックの怪我がチームに与える影響は大きかったと思う。そこを突かれ、あっという間に逆転されるてしまう。ケンドリクス、ンガコエがウィルソンを大きく下げるサック。しかしながら、ディフェンスに全幅の信頼を開けないのは明らか。

 

もうこれで勝てなきゃ、シーホークスには永遠に勝てないよなぁ。2ミニッツに入っての4thダウンインチ、エンドゾーン目前でギャンブル選択。この決断。正直、FGで8点差。ウィルソンのドライブがTDに終わっても、オーバータイムにもうワンチャンあったのに。疑問。結局、ウィルソンに逆転のドライブを許してしまう。この選択は無かったと思う。ジマーはディフェンスの力を全く信頼してない。その証明をしただけの2分間。ただ、今年のディフェンスを見ていたら、ギャンブルに賭けたい気持ちは理解出来る。けどねえ、ジマーはDC出身でしょ。あんたが信じなくて誰が信じるのか。

 

シーホークス

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LBボビー・ワグナー

 

何なん、ウィルソン。もう自分で舞台を作り過ぎでしょ。そして、用意された役者はメトカフ。ビッグキャッチを連発。最後のTD。その前のロングボム、共に簡単なボールではなかった。ランは止められ、ウィルソンはサックでボールを下げられ、前半は零封。それでも、やはりウィルソンは凄い。感嘆の溜息しか漏れて来ない。

 

ボビー・ワグナーである。勝負を決める4thダウンギャンブル。真ん中へのランを勇気を持って止めた。実はディフェンスのスタッツはリーグ最低クラスなのだが。そう見えないのは要所を締めるワグナーを中心にした守備た。

 

意外だが、チーム史上初の開幕5連勝。圧倒的なウィルソンの輝き。ディフェンスに欠陥はあるものの、多くの武器を抱えたシーホークスNFC覇権競争一歩リード。最終週まで、パッカーズとの鍔迫り合いが続くだろう。

 

WEEK5 バイキングス 26ー27 シーホークス

WEEK5 バッカニアーズvsベアーズ

バッカニアーズ

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CBカールトン・デービス

 

酷いなぁ。今年は怪我人の多さはどこのチームも変わらないが。ブレイディ史上最高のオフェンススタッフは今や、ブレイディ史上最悪のオフェンススタッフになってしまっている。WRゴドウィン、スコット・ミラー、TEハワード、 RBフォーネット、マッコイが不在。エバンスも走る事は出来るが、ストップ&ゴーの動きが悪く、足に痛みがある様だ。頑張ってるけど。そして、OL。常にホールディング。ヤンセンがアンネセサリーの反則。あまりCがやらない反則。前からカッカしやすい性格なのは分かっていたが。OLのリーダーとしてはもっと冷静に。かと言ってブレイディを擁護出来ない。コールも悪いが、後半のパスの酷さはあり得ないぐらいだった。特に逆転を賭けたドライブで、あれだけ進まないブレイディを見たのは初めて。そこに衰えを感じてしまう。

 

ディフェンスにも怪我人が。DTベアがシーズンエンド。JPPも万全ではなく、こうなると、常に試合に出てくれるスーのありがたさ。カールトン・デービスのインターセプトは素晴らしい。

 

勝てる試合を落とした痛さ。戦力が落ちて来ている。怪我人が戻って来れるか微妙な中、ブランクありのTEとロートルQBに頼らなきゃならない状況はキツい。ここから昔のブレイディなら神通力が期待出来るが。今は難しい。

 

ベアーズ

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Rコーデラル・パターソン

 

ブレイディキラーの本領発揮。フォールズ全く良く無かったけどね。でも、なぜか勝つ。不思議としか言いようのないフォールズの持ち味。

ランでドライブが進まず、オフェンスが構築出来ない。もう少しパターソンをバックフィールドでボールをキャリーさせても良い。オフェンスにフックが出来る。パターソンはリターン、パスキャッチでも良いゲインを見せていた。使わない手はない。

 

マックは荒かったが、ブレイディには辿り着いた。ちょっとパーソナルファールを取られてしまいかねないプレーもあったが。相手OLのホールディング連発に救われた感もあり。

 

何故か負けないベアーズは1敗をキープ。強みもないが、極端な弱みもない。そこにフォールズという味付けは絶妙かもしれない。これはひょっとすると、ひょっとしそうで怖い。

 

WEEK5 バッカニアーズ 19ー20 ベアーズ

WEEK4 バイキングスvsテキサンズ

バイキングス 

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WRアダム・シーレン

 

安定したリードを保ってバイキングス が勝利。昨年プレーオフに出場した両チームが全敗同士での対決は何とも寂しい。カズンズは丁寧にプレーしていた。もちろん、クックの最大級の援護射撃があってこそ。クックは130ヤード2TD。スピードはもう異次元のレベル。シーレンが漸く溌剌とした動きで100ヤード越え。シーレンのディープでオープンになる能力は超一流。ジェファーソンとの100ヤードタンデムは今後に期待が膨らむ。

 

ディフェンスは平凡になってしまったなぁと。ンガコエのサックはあったが、迫力を欠いていた。それでも、ワトソンを追い掛け、自由にさせなかった。時間帯もあった様な、無かった様な。

 

漸く手にした初勝利。同地区は完全な明暗が分かれている。ベアーズは与し易いが、パッカーズには到底届かない。正直、プレーオフ争いになる。今年は1チーム多いので、滑り込めるか。

 

テキサンズ

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HCビル・オブライエン さようなら

 

結果を知り、オブライエンが去ったことを知ってから見ると。選手から覇気が感じられない。もちろん、知って見てるからだけど。ワトソンからも勝ちたい気持ちが見られない。それでも、インターセプト無し300ヤード2TD。でも、バイキングスに追い付ける気はしなかった。フラーがホプキンスのいない事に慣れたのか、ビックキャッチをしてくれている。デュークも戻って来たが、もう少しランの濃度を増やしたい。

 

こちらも元気ないよね。何かワット、サイドラインで項垂れてるし。前週、オブライエンと口論していたと言う報道もあった。オブライエンの求心力が低下していたという事か。ランで切り裂かれ、ロングパスでゲインされる。4Qに弱いディフェンスはスタミナ配分に問題あり。

 

結局、オブライエンのGM権って何だったのか。チームにとって大事な選手、ホプキンスを失っただけ。それも、たった4試合での解任とは。フロントも何を考えていたのか。来年ドラフト1巡指名権ないしね。

 

WEEK4 バイキングス 31ー23 テキサンズ