NFL全試合観戦記

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WEEK5 チャージャーズvsセインツ

チャージャーズ

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QBジャスティン・ハーバート

 

何とか早くハーバートに勝たせたい。文句なしのプレーを続けるルーキーに未だ勝利を届けられない。負けた試合は全て1ポゼッション差。悔しい負け。見ていて疲れるだろうな、ファンは。前半は完璧。3つのTDで20ー3とリード。Kバジェリーが最初のPATを外してしまう。この1点に泣かされる。いつものチャージャーズ。キーナン・アレンが怪我で退場。マイク・ウィリアムスが戻って来たが、中々2人揃わない。RBもルーキーのケリーとジャクソンで何とか補った。それでも、後1ヤード及ばない。

 

17点差から10点差で終了。ここをFGで耐えることが出来ていれば。やはり、セインツとの強さの差を感じる。後半トーンダウンしてくるディフェンスはチーフス戦と同じ。延長に入ると何とかセインツの攻撃をFGに抑えたが。要所での脆さ。

 

良い試合をしても勝ちに結びつかない。リンHCの進退も微妙になって来た。チャージャーズって悪く回ると中々上向かないイメージがある。4Q決勝FGがバーに当たった時、このチームカラーは抜け出すの難っ、と思ってしまった。

 

セインツ

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Kウィル・ルッツ

 

やはりハーバートより一律の長。ブリーズは調子を上げているが、勝ち運も逃さない。チャージャーズ勝利のフラグが立つ中、安定したいつもの追い上げ。カマラ、サンダースと攻撃の核になる選手が名前通りの活躍。サンダースは122ヤード。ランを止められてもカマラはショートパスをビッグゲインにしてしまう。頼りになる2人。

 

ディフェンスは初対決ハーバートのプレーに後れをとった。4TDはやられ過ぎ。しかし、最後の4thダウンギャンブルでのラティモアのタックルには痺れた。ギリギリで勝利を決定する執念。魅せられました。

 

Kルッツの安定感。チャージャーズとの勝利の差はそこにあった。決してバジェリーが悪いキッカーと言う訳ではないが。やっぱり、勝てるチームってどこか違う。これでNFC南地区は本命が首位浮上。こうなると更に強さが増す。

 

WEEK5 チャージャーズ 27ー30 セインツ

WEEK5 ジャイアンツvsカウボーイズ

カウボーイズ

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QBダク・プレスコット 帰って来いよぅ

 

あまりにも色々な事があった試合。勿論、プレスコットのシーズンアウトが一番の出来事。退場する時の涙が全てを語る。このスタジアムのフランチャイズQBとして最後の試合になるかも。エリオットが親友プレスコットへ捧げるTD。背番号4を表すパフォーマンス。泣ける。ガロップのスーパーキャッチ2つでサヨナラFGへ。ライン際で足を残すお手本の様なキャッチ。ラムも100ヤード越え。

 

相変わらずのディフェンスはオフェンスが低迷するジャイアンツにも大きく失点。1度は逆転してくれたオフェンスに応えられず、再逆転を許すあたり、底が見えないディフェンスの低迷はいつ終わるとも知れない。

 

不幸中の幸はダルトンがチームにいた事。最後サヨナラFGに結び付ける辺り、先発経験豊富なベテランを控えに置いていたのは本当に幸運。プレスコットには辛い怪我。復帰まで大変な道のりを頑張って乗り越えて欲しい。そう言えばこの試合TDパスキャッチもあった。色々な事があり過ぎた。

 

ジャイアン

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LBカイラー・ファックレル

 

もう持っていないにも程がある。ボールも持てていない。又してもファンブルロスト、それを持ち込まれTD。いつになったら、ボールセキュリティを学べるのか、ダニエル・ジョーンズよ。あまりにも多すぎる、繰り返しのミス。ようやく、フリーマンに走れる兆しが見え、スレイトンが戻って来た。イングラムがランでTD。多彩。ジョーンズだけが、、、2ポイントでアンドリュー・トーマスがキャッチ。色々なことが起こったなぁ。

 

ファックレルがインターセプトリターンTD。オフェンスにボールを渡しては、TDを取ってくれない可能性もあった。TEの様な走りでTDをもぎ取った。踏ん張っていたディフェンスが崩れ、最後サヨナラFG負けは悔しい。

 

そろそろジョーンズの処遇が問題になりそう。この試合最後に2分もらってFGまで持ち込めず、相手にボールを渡してしまう。この試合勝っていたらジョーンズの評価は先送りされたと思うが。握力も勝ち運も持っていないダニエル・ジョーンズ。少し先発から離してみては。

 

WEEK5 ジャイアンツ 34ー37 カウボーイズ

WEEK5 イーグルスvsスティーラーズ

既に6週目が始まっている中、5週目を見るという。沢山見ていない試合が残っているのは、楽しくて、楽しくて。はは。

 

イーグルス

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WRトラビス・ファルガム

 

ファルガム、ワード、ハイタワー、ホワイトサイド。これがイーグルスのレシーバー陣。ファンはともかく、正確に言える人は少ない。そして、大ブレイクしそうなファルガム。球際に強いこの選手が数週前にプラクティススクワッドにいたのが信じられない。10キャッチ152ヤード1TD。エースのスタッツ。逆にアーツが伸びない。ゴダートが怪我で不在。アーツにボールが集まっても良い状況なのに。マイルス・サンダースが74ヤードのロングランでTD。しかし、ランはゲイン出来たのがその1回だけ。サンダースは残り10回で6ヤード。ランが機能していない。

 

それでも、オフェンスは点を取ってくれた。そんな試合はディフェンスが耐えきれない。ベンにプレッシャーが掛からず、しっかりと投げられてしまう。サックも1。スティーラーズOLにガッツリ受け止められてしまった。

 

エリオットが57ヤードを外す。ロードでの遠距離。アウトフィールド。難しいトライだが、それでも決めて欲しかった。要所でのミス。踏ん張り切れないディフェンス。ウエンツのターンオーバー。負け越し2つで2位を維持。6勝で優勝なんてあり得る?同地区対決が命運を決める。

 

スティーラーズ

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WRチェイス・クレイプール

 

ルーキーとかではなく、普通でも1人で4TDってありますか?3つはパス、1つはラン。RBなら分かるけど、 WRって。凄すぎるクレイプール。何回も書くが、なぜスティーラーズは1巡ではないWRでチームが充実するのか。ワシントンも奮起せよ。ロスリスバーガーは復帰前から比べても、ここ数年で一番調子が良い。コナーが44ヤード。大事に要所で使う形。怪我はさせたくない、チームの方針。

 

チームで5サック。ワットは止めようがない。完全にプレッシャーが掛かってしまっている。途中、傷んで退場した様だが、後半復帰。兄より頑丈。

 

試合内容はレイブンズより上。これは直接対決が楽しみ(誰目線?)現在、ブラウンズとの試合は終わっている。結果は知らない。早く見たいなぁ。でも、WEEK5が3試合残っている。涙。結果知らない様に情報遮断。

 

WEEK5 イーグルス 29ー38 スティーラーズ

WEEK5 カージナルスvsジェッツ

ジェッツ

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WRジェイミソン・クラウダー

 

あれれ、ベル出てるじゃん。次週にはチーフスにいる選手を何で使ってんの。本当は誰を放出すべきだったかは明らかでしょうが。数日後に移籍させる選手が13回60ヤードでチームトップ。ゲイズよ、出るべきはあんただよ。ダーノルドが怪我でお久しぶりフラッコが先発。元々、フラッコには爆発的な力はない。その上で、この状況。チームを勝たせろは酷の一言。クラウダーが孤軍奮闘に見える。ひたむきに頑張っている姿は、ちと泣ける。

 

ジョン・フランクリン・マイヤーズのサックが唯一の見せ場か。名前が長い。オフェンス側を批判されるジェッツだが、ディフェンスも元気なし。特にTDを返した直後のドライブ。すんなりTDをカージナルスにプレゼントしてしまっては。ここぞの時に気を引き締めてくれる存在の無さ。オフェンスとディフェンスの無限ループ。

 

ゲイズではもう勝てない。怪我人の多さはどのチームにも言えるので理由にはならない。そもそも、試合に何の面白味もない。ベルより先にさよならすべきは誰か。ファンは全員知っている。

 

カージナルス

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LBデニス・ガーデック

 

オフェンスは満遍なく進んでいた。危なげなし。自陣深くでのインターセプトはあったものの、相手のオフェンス力が低かったので慌てる事はなかった。マレーはロングパスの精度良し。好調。380ヤード1TD。ランでも1TDと安定した働き。ホプキンスのキャッチ力。ドレイクは地味にコツコツとゲイン。破綻なし。軽く勝ってしまった。

 

チャンドラー・ジョーンズが腕を痛がっていて心配。途中退場したが、欠場なしのエースパスラッシャーの状態は今後も気になるところ。代わって活躍はOLBデニス・ガーデック。金髪を振り乱し、目立つ。ルーキーFAからの這い上がり。次週には先発昇格となるでしょう。

 

相手が相手だけに無難に勝利。ここで全敗チームに負ける訳にはいかない。しかし、ゲーム内容は本当に何も起こらなかった試合。ブログ書くのが、今シーズン一番大変でした。

 

WEEK5 カージナルス 30ー10 ジェッツ

WEEK5 レイダースvsチーフス

レイダース

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QBデビッド・カー

 

漸くマホームズから初勝利。カーは素晴らしいプレーで勝利を手にした。今シーズン初のインターセプトも投げた。しかしながら、しっかりとドライブをリード。復帰のヘンリー・ラグがいきなり100ヤードとTD。捕ってからのスピードが持ち味だが、捕る前にディフェンスを置き去りにした。アゴローも良いTDキャッチ。カーは347ヤード3TD。バックフィールドの使い方、ジェイコブスを後半に粘り強く使い、ブッカーを前半にビックゲイン。4Q。局面を打開できたのは、あまり出なくてもトライし続けたジェイコブスのランの影響。ランは大事。

 

それほどブリッツを入れてなかったように思うが、あっという間にOLを崩してしまう。投げるマホームズがオープンなレシーバーにほんの少しタイミングが遅くなった。こんなにパスラッシュ良かったっけ?特にクロスビーは簡単にOLを分断していた。

 

強い勝ち方で本命チーフスに勝利。この大一番の勝ちはマホームズに土を付けるだけでなく、地区優勝の可能性も手繰り寄せる大切な勝利。マホームズが同地区のチームに負けるのは一昨年のチャージャーズ以来。2連敗が帳消しになる希望の1勝。

 

チーフス

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TEトラビス・ケルシー

 

ラッシュに手を焼くマホームズ。インテリアラインから漏れてくるクロスビーを本当に嫌がっていた。カーは同様、今シーズン初のインターセプトもあった。前半はケルシー、ヒルにパスが通り、自ら走り込んでのTDもあり、殴り合い上等の24ー24のタイスコア。チーフスが勝つフラグは十分に立っていた。3Qの停滞。このあたりも珍しい。最後も8点差。こりゃ逆転劇始まるなと思わせてくれるマホームズが、案外淡白に攻撃終了。あれ。まあ、長いシーズンこんな事も、あらあな。

 

そして、大問題のランディフェンス。チーフスの致命的ランの弱さはボックスに人を集めてもランが止まらないという事。今日は100ヤードラッシャーを出さなかったが、2人を含めラン喪失144ヤード。最期のドライブもランと分かって居ても止められない。

 

ここで大物RBベルを獲得。ううむ。ランが出ないのはヒリアーが原因ではなく、インテリアラインでしょ。ベルが入っても、そんなに変わらないと思う。それにしても、チーフスの負けはAFCを面白くしてくれる。シーホークス、早く負けねぇかな。

 

WEEK5 レイダース 40ー32 チーフス

WEEK5 ドルフィンズvs 49ers

ドルフィンズ 

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QBライアン・フィッツパトリック

 

あれれ、どっちが昨年スーパーボウル出てたっけ?あ、あ、ドルフィンズ だよね。違うがな。こんなに強いと間違えてしまう。そんな風に思えてしまうぐらい実力に差があった。あらら。フィッツパトリックはパーフェクト。あまり走らず、パスは正確。350ヤード3TD。デバンテ・パーカーがフィッツのお気に入りを独占していたが、プレストン・ウィリアムスが106ヤード。ロングパスもしっかりキャッチ。ガスキンが必死に走る。でも、小粒。ブリーダは1回パスキャッチで古巣に溜飲。もう少し爆発したかったけど。

 

5サックに2インターセプト。ブリッツに引き摺られたのか、ディフェンスも完璧。別のチームか。相手は動きの悪いガロポロであっても、素晴らしい出来。特に5サックが選手全員違う。個の力ではなくチームの力でのサック。フローレスよ、どうなってるのか。

 

圧倒的な強さ。ギブアウェイ0の試合はフィッツパトリックにとって驚愕。戦力ダウンしているとは言え、昨シーズンのスーパーボウル進出チーム、 49ersに完勝。負ければトゥアの話が出る。勝てば完璧に勝つ。こらこら、フィッツパトリック。面白えじゃん。

 

49ers 

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RBラヒーム・モスタート

 

少しずつ選手が復帰して来た事はやはり朗報。ガロポロはズタボロだった。やはり怪我の状況はあまり良くないのだろう。2インターセプト。動きも悪く、レシーバーが見えていない。モスタートは慎重に使われていたが、やはり格が違う11回90ヤード。次週は更に上向くでしょう。ベザードがミスのないプレー。マレンズは3番手まで落ちてしまったか。

 

ウィザースプーンまでいなかったのね。ディフェンスも傷だらけ。フィッツパトリックのランが3回というのは、パスカバーが全く出来ていなかったという事。投げるところが無ければ走るフィッツパトリック。余裕でプレーをさせてしまった。

 

ガロポロの復帰は暗澹たる気分にさせるものだった。やはり怪我の影響か判断が遅い。ブリッツ、ラッシュを意識するのか、レシーバーから目を切るのが早い。やはり無理させるべきではない。次戦はベザードで良いのでは。先発だと力を出せない選手だが。

 

WEEK5 ドルフィンズ 43ー17 49ers 

WEEK5 ジャガーズvsテキサンズ

ジャガーズ 

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TEタイラー・アイファート

 

ミンシューの調子は悪くなかったと思う。だが、ファンブルロストだけはやってはいけなかった。パス自体のタッチはまずくない。300ヤード越え2TD。ルーキーWRシュナルトが台頭して来ているが、同期の中では線が細い。不動のエースになるには数年掛かりそうだが、楽しみな選手。アイファートはタックル一発。ファンブルロストした後、拾い上げたマーシラスにタックル。再ファンブル誘発のナイスタックル。アイファートはILBやってみれば成功しそう。

 

インターセプトシドニー・ジョーンズとジャロッド・ウィルソン。サックは少なく、やはり寂しい。マイルス・ジャックが怪我で欠場の影響は計り知れない。ワトソンに思い通りのプレーをさせてしまった。

 

敗因は残念ながらKハウシュカ。イージーな距離と40ヤード代の2つを外す。ランボの怪我が大きな痛手になった。ハウシュカはそんなに悪いKではないが、入らなくなると続いてしまう。本当にキッカーは難しい。

 

テキサンズ

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暫定HCロメオ・クレーネル

 

ワトソンはオブライエンを嫌いになってたのか。解任直後、伸び伸びしたプレーを見せた。お待たせしました。ワトソンが戻ってまいりました。失敗を恐れず投げる姿勢が戻って来た。そして、デビジョンをしっかり使った。クックスにキャッチしてから走りやすいパス。フラー、フェルズにもTDパス。インターセプトも2つあったが、ワトソン本来の動きが戻って来ている。

 

ワットも良かった。パスリフレクトの時も体が大きく見えた。スタッツに現れないチームリーダーとしての働きもあった。クレーネルはDCの時より、暫定HCの時の方がディフェンスが引き締まる。不思議。

 

序盤はKフェアバーンの安定感が目立った。比べるのはハウシュカに悪いが、年々安定感が増している。強いチームには安定したキッカーが必要。強いテキサンズが戻って来た感が。まだ、タイタンズはギリギリ射程範囲。不気味な存在になりそうなテキサンズ

 

WEEK5 ジャガーズ 14ー30 テキサンズ