NFL全試合観戦記

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WEEK10 ブロンコスvsレイダース

ブロンコス

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WR KJ・ハムラー

 

結局4QまでにTDが奪えない。3試合連続。それで勝てれば周りは沈黙する。それまでに4インターセプトではそりゃ、雑音は増大する。ロックの将来性が見通せない。悪いパサーではない。が、そもそも、そんな評価ではNFLでやっていけない。チャージャーズ戦の逆転勝ちは劇的だが、毎試合出来る訳がない。ランオフェンスも上手くいっていない。リンゼイはやはり怪我が完全に癒えていないのか、出場は制限。OLもう少し上手くブロックが行っていない。ゴードン、フリーマンを上手く併用出来ないことが問題。

 

毎試合、序盤にリードを奪われたディフェンスには余り文句も言いたくないが。それでも、0サック、ランの喪失ヤード203は褒められたものではない。特に元チームメイトのブッカーに自在に走られては、ダメージが大きい。

 

これで同じ様な展開で連敗。ロックは肩の故障で次週は出場に黄信号。サイドラインのリッペンがカメラで抜かれることも。このままだと、先発失格の烙印を押されてしまうロック。とにかく、前半でのTD。ランでも良いから、TDを挙げて、チームを勝利に導かないことには、ロックの将来は先細る。

 

レイダース

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RBデボンテ・ブッカー

 

カーは普通。無理をする間も無く相手の自滅。試合をした感触は無かったんじゃね。それぐらい、無理せず、汗もあまり掻かなない試合。粘り強いランコール。37回。カーのスクランブルを除いて、ジェイコブス21回112ヤード2TD。そして、ブッカーが16回81ヤード2TD。バランスが最高。RBとしてはブロンコスに見限られていたブッカーが強烈な恩返し。

 

こちらもブロンコスオフェンスの自滅に相乗り。それほどのプレッシャーは掛けていない様に見えたが、ロックはすんなり4インターセプト。パスと間違えそうなほど呆気ないポールが多かった。ヒースが2つ。出場機会が限られているベテランが存在感を見せた。

 

次週、チーフスとの再戦。ホームで迎え撃つ。スイープ出来れば、地区優勝も視界に入る。チーフスに唯一の黒星を付けたレイダース。何としてもチーフスに勝ちたい。それでも1ゲームの差。マホームズは手強いが、レイダースを応援したい。

 

WEEK10 ブロンコス 12ー37 レイダース

WEEK10 バッカニアーズvsパンサーズ

バッカニアーズ

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RBロナルド・ジョーンズ

 

酷い試合の後、こんな試合が出来るのがブレイディのメンタルの強さ。341ヤード3TD。エバンスをやはりエンドゾーンで一番信頼しているのだろう。1TD。今年は1000ヤードは厳しいかもしれないが、プレーオフへ向けて気持ちも上昇中。嫌なファンブルロストはあったが、ジョーンズが前週たった3キャリーの鬱憤を晴らす大活躍。98ヤードのTDランは実質100ヤード以上走った。CBも追いつかない。前週ホームで3点から、ロードで46点。オフェンスに心配はいらない。

 

ピエールポールのインターセプト。あの取り方WRでしょ。滅多にボールに触らないポジションなのにハンドスキルが並じゃない。1QにポンポンとTDを取られたが、その後は持ち直す。持ち直していたら得点を取ってくれる。バッカニアーズの文化をブレイディが変えたのかも。

 

前週のショックを払拭する大勝。ここ数年のバッカニアーズとは違うメンタルをブレイディがもたらした。順風満帆かと思えば、再びブラウンに問題浮上。何やってんだか。呆れるしかない。

 

パンサーズ

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前半のQBブリッジウォーター

 

前半はほぼ完璧。パーフェクトなレーティング。パスミスも1つか2つで2TD。後半は激しいヒットを受け、サイドラインに下がったり、調子を崩す。マカフリーがいないと、オフェンスは手詰まり。前週、チーフスを後一歩まで追い込んだ多彩さはない。やはり、ランの回数が少ない。マイク・デービスがキャリー7回では。マカフリーがいないだけで、ランオフェンスを停滞させては勝てない。デービスはコンタクトされてからの強さもあるのだから。

 

コテンコテンにやられたディフェンス。ジョーンズのビッグプレーを除いても100ヤードコンスタントに走られてしまった。喪失ヤードは実に544ヤード。多彩さ溢れるバッカニアーズオフェンスに翻弄されてしまった。

 

弱くはないが波に乗れない。そんな試合が続いたが、ここで大敗。気持ちを切り替える良いチャンスかもしれない。正直、ドラフ全体1位は確定かと思ってました。ここまで、試合内容も含め大健闘。あ、この試合以外は。

 

WEEK10 バッカニアーズ 46ー23 パンサーズ

WEEK10 レイブンズvsペイトリオッツ

ペイトリオッツ 

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ニューイングランドの天候

 

激しい雨が降り続く。今年一番の悪天候ゲーム。雨音が集音マイクでも聞こえるぐらい。やはりこの環境ではラン中心。両チームのランの出来が勝敗を分けた。というか、OLの差かも。しっかりとブロックして、カットバックレーンが開き、そこにハリスが飛び込みディフェンスを切り裂く。ニュートンとハリス。そして、バークヘッド。ボールタッチしたRB以外はマイヤーズ6回、イゾー1回。マイヤーズはTDパスを投げてるし。Cアンドリュースの安定したスナップもオフェンスに貢献。

 

今年のペイトリオッツディフェンスは本当に反則が少ない。無駄な罰退がないのは好材料。ジャクソンはインターセプト量産中。厳しい環境はディフェンス有利。晴れていたら、ここまでラマーを抑えられたかどうか。

 

6点差、最後のレイブンズのドライブで雨は激しさを増した。突如、画面も曇るほどの雨。ジレッドの雨が勝利に貢献した。これで4勝目。まだ、プレーオフの目が無くなった訳ではない。ここからのベリチック。いと、怖し。

 

レイブンズ 

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WRウイリー・スニード

 

やはり、ラマーにも雨は天敵。というか、Cのスクーラが再三のスナップミス。4thダウンでワイルドキャット、イングラムの記録はファンブルになるが、実際はスクーラの手が滑った。もう少し、気を付けなくてはいけない。こんな環境の中でスニードが2TD。ボイルか怪我で退場する中、貴重なTDを2つ。丁寧にキャッチ。こちらは滑りに充分気をつけていた。

 

マーカス・ピータースのレイトヒットは気を付ければ避けられる。やはり、イライラすると荒くなるメンタル。2つのパーソナルファールは痛かった。レイブンズディフェンスにしても、モバイルQBはハマると止められない。ハリスにやられたが、ニュートンを警戒し過ぎたか。

 

最後のドライブで急な激しい雨。晴れていたら、1分でも逆転出来る力を持ったラマー。一気に視界も悪くなる雨にドライブは進まない。最後の最後はドロップで試合終了。両チームの選手、ご苦労様でした。

 

WEEK10 レイブンズ 17ー23 ペイトリオッツ 

WEEK10 コルツvsタイタンズ

コルツ

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RBナヒーム・ハインズ

 

首位攻防。第一ラウンド。コルツがタイタンズのホームで大きな勝利。リバースはガッツを全面に出しての4thダウン。何度も成功。そして、1回はブリセット。スニークTDで大喜び。何かこっちも嬉しくなる。ハインズはランで1TD。パスでもTD。コルツはラン平均ヤードが振るわないが、そんな印象はない。レシーバー陣もピットマンが101ヤード、ハリスも1つ21ヤードをキャッチ。ヒルトンが腐らず、ジェットスイープでも貢献。

 

オートリーのサックはギリギリ足に引っ掛かったもの。良い場面でビッグプレーが出るディフェンス。ラッシュが激しい訳ではないが、非常に堅実。DBもパスディフェンスが多い。こんなに良いディフェンスに仕上がっているとは。

 

AFC南地区、最大のライバルを敵地で下す。地区首位に浮上し、タイタンズに一歩リード。リバースには是非、スーパーボウルに行って欲しい。このチーム力なら行けるか。ポカも少なくなっている。

 

タイタンズ

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RBデリック・ヘンリー

 

戦術ヘンリー。前半不調でも100ヤード行くのはさすが。後半、走れているのに無得点。タネヒルの不振は深刻かも。プレイアクションが少なくなり、ブリッツフェイクにカバーを厚くされて、ターゲットを見つけられない。どした。

コーリー・デイビスが67ヤード。兄弟を癌で亡くなった中のプレーは大変だっただろう。兄の名前はタイタス。何かデイビスに符号を感じる。合掌。

 

低迷を脱せないディフェンス。オフェンスの調子が悪いと、チームとしての厚みを感じない。タネヒルが落ち気味の今こそ、ディフェンスの奮起が必要になる。

 

ゴストコウスキーがまたも外す。スペシャルチームが大問題。パンターは無名のダニエル。自陣からも出れないミスパントとパントブロッグ。既にダニエルはロスターにいない。NFL残酷物語。

 

WEEK9 コルツ 17ー34 タイタンズ

WEEK9 ペイトリオッツvsジェッツ

ペイトリオッツ 

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Kニック・フォーク

 

ランのチームですな。パス試投35回、ランは41回。こんなチーム、好き。ミシェル不在でダミアン・ハリスがエース。昨シーズンは殆どインアクティブだった選手。タイプ的にはバークヘッドと被る部分もあるが、スピードはかなり上。ニュートンはパスTDから随分離れてしまったが、ランオフェンスの一角を担い、2TD。ハリーもエデルマンもいないWR状況で現れたマイヤーズ。ニュートンのホットターゲットになっている。12キャッチ169ヤード。捕った後、走るコース取りが絶妙。

 

ジェッツに先手を取られる苦しい展開。初勝利を献上したくない同地区ライバル。JC・ジャクソンのインターセプトが試合のモメンタムを奪う。その返しのドライブでのTDを導き出した。ギルモアが不振だったり、コロナだったり、あまり良くない。新たなDBのリーダーになれる存在。6個目のインターセプト

 

懸念のKニック・フォークが決勝FGを決めた。古巣相手に残り3秒でのキック。不恰好ながら全敗チーム相手に連敗ストップの勝利。やっぱりビルズにとって不気味な存在はペイトリオッツに間違いない。

 

ジェッツ

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WRプレシャド・ペリマン

 

フラッコらしいパスオフェンスで今年一番のオフェンスだった。ダーノルドは250ヤードを越えることは無かったし。フラッコは262ヤード3TD。オフェンスらしいスタッツ。痛恨のインターセプト。あの一投が無ければ。悔やまれるロングパス。初勝利はゆっくり手元から滑り落ちた。ゴアの貢献には涙。ルーキーWRミムズが漸く出てきた。2番手クラウダー、3番手ペリマンと考えるとレシーバー、結構良いじゃん。

 

ディフェンスは繰り出されるランにジリジリと下げられた。様々なタイプのRBにぶつかられ、徐々に体力は削られて行く。後半、同点に追いつかれ、残り3秒FGエリアにボールを運ばれジ・エンド。元チームメイトのニック・フォークに期待を掛けたかも。

 

次週バイ。何かが起こりそう。ゲイズがバイ明けも指揮をしているかは微妙なところ。ダーノルドの怪我が癒えてもフラッコで行くでしょう。ダーノルドはジェッツのユニを着てプレーすることはもう無いかも。

 

WEEK9 ペイトリオッツ 30ー27 ジェッツ

WEEK9 スティーラーズvsカウボーイズ

カウボーイズ

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QBギャレット・ギルバート

 

勝たせてあげたかった。ブラウンズにも在籍経験のあるギルバートがキャリア初先発がアメリカズチームとは。人生最大のチャンスを活かせなかった。無念。ディヌッチ先発は何とか避け、試合になったのは評価。チームとして久しぶりのTDを1Qにヒット。前半はディフェンスも奮起してリードする展開。0ー13で前半を終わらせたいが、2ミニッツで9点取られるという。それもWRラムのファンブルロストが絡んだ上に、相手QBはルドルフ。いらないFGの3点を与えたのは誤算。それでも、3Qまで10点差を保つ。が、なかなかTDが奪えず、FG止まり。そこにチームが勝てない苦しみがある。ギルバートはあと少しでの先発初勝利はならず。心の底から残念。

 

今季一番良かったディフェンス。しかし、無駄な反則が目立つ。チームの中核を成しているスミスやバンダーエッシュがやってはいけない。

 

ちなみに今日の試合結果は知りません。ダルトン先発したのかが分からないが、個人的にベンガルズダルトンなら迷わず選ぶが、カウボーイズダルトンは選びたくない。そうなると、ギルバート一択。全勝スティーラーズに3Qまでリードして試合を作った実力を認めたい。

 

スティーラーズ

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QBベン・ロスリスバーガー

 

前半終了間際に怪我で退場。しかし、後半戻って来て逆転を演出。役者やなぁ。前半は苦労。コナーのランを止められ、ロスリスバーガーパスミスが多かった。しかしながら、前半2ミニッツで9点奪取。1つはルドルフによるドライブだったが。4Qに2つのTDを集め15得点。ロスリスバーガーの勝負強さは桁が違う。4人素晴らしいWRを用意出来ているチームは楽だ。ワシントンがTD。クレイプールが69ヤード、スミスシュスター93ヤード1TD。エブロンもマクドナルドもいる。卑怯。

 

低迷するカウボーイズにも容赦無し。ドライブは進められても、TDは許さない。ロスリスバーガーを信じて、反撃を待つ。オフェンスとディフェンスの理想的関係。強い訳だ。

 

唯一の連勝チーム。低迷カウボーイズに苦戦と思いきや、余裕のうっちゃり勝ち。特に慌てさせられてもいないのが腹立つわ。ブラウンズはファーストエナジーでの試合を残している。返り討ちにしてやる、なんてとても言えそうにない。それだけ、懐の深い強さがスティーラーズにはある。

 

WEEK9 スティーラーズ 24ー19 カウボーイズ

WEEK9 ベアーズvsタイタンズ

ベアーズ

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Rドウェイン・ハリス

 

ナギーよ、どうする。トルビスキーで3連勝。その後フォールズで2勝4敗。バイキングスの足音が聞こえてくるまでになってしまった。明らかに落ちているランオフェンス。トルビスキーでの時、リーグ11位、フォールズに代わってリーグ最低。ランオフェンスの低迷が負けが混む原因。そして、反則。3Q敵陣での4thダウンギャンブルでの1ヤード。そこで、2回フォルススタートで結局パント。反則数はリーグ最悪。

 

結果ディフェンスは17失点。ファンブルリカバーでのTDを除いての17失点は評価しても良い。ディフェンスは崩れていない。全体的に誰が抜けたユニットでもそれほど力が下がることはないところが素晴らしい。ヘンリーを68ヤードに抑えられるチームはそうない。

 

Rドウェイン・ハリスを久しぶりに見た。調べたら、前の試合からいたのね。溢れるドレッドヘアーでコーデラル・パターソンと間違えたかな。

 

タイタンズ

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OLBハロルド・ハンドリー

 

タネヒル確変終わったか。何かドルフィンズ時代のおどおどしていたプレーを見る様だ。どした?ヘンリーのランが止められたのもあるが、パスのショートパスのタッチが乱れていた。ロングパスの方がジャストで良かった。パス成功たった10回。それでも2TDでインターセプト無し。ヘンリーが抑えられながら、タネヒルにミスはなかった。そこが、若干、ドルフィンズ時代と違うところ。

 

ハロルド・ランドリーのサックは効いた。完全にネイキッドを読んでのサックは見ていて気持ちいい。ディフェンスはフォールズへのプレッシャーを緩めず、ファンブルからTDで7点ゲット。4Qに追い上げられたが、この7点がモノを言った。

 

ディフェンスが良化しつつあり、オフェンスは下降気味。少しタネヒルが心配だが、あっ、今回はサーズデイの結果は知ってます。それも含め、タネヒルは心配。

 

WEEK9 ベアーズ 17ー24 タイタンズ