NFL全試合観戦記

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AFCディビジョナルプレーオフ キーマッチアップを挙げてみる

分かってます。分かってますって。内容があまりに薄いって。しかし、ブラウンズがディビジョナルなんて、もう戸惑って、ドキドキしてるのです。何か考えていないとオロオロしてしまうのです。

 

レイブンズvsビルズ

 

QBラマーvsILBエドモンズ&マリーノ

 

ラマーを止められるのかが焦点。スクリメージを越えられたらロングゲインになってしまう。そこをハードタックルで止められれば、攻撃は一気に停滞する。エドモンズもマリーノも一流。その2人で超一流のラマーを止めたい。

 

CBハンフリーvsWRディグス

 

レシービングリーダーのディグスにはNo.1CBハンフリーのマッチアップが多くなる。ディグスはアレンとのコンビは桁が違うコンビネーション。ハンフリーも油が乗って、リーグ有数。ここでの勝負が試合を左右する。

 

 

ブラウンズvsチーフス

 

DEギャレットvsQBマホームズ

 

ギャレットがいかにマホームズを慌てさせるのか。最大のポイント。ただ、それでもマホームにはTDを取られてしまうだろう。予想として、ブラウンズディフェンスが30点代に抑えない事には勝負にならない。このディフェンスでマホームズに対するのは難しい。ギャレット頼み。

 

HCステファンスキーvsDCスパグニュオーロ

 

マホームズというハイスコア QBを持っていると、やはりディフェンスはルーズになる。ここ数年では一番良いランディフェンスを構築しているが、そこが弱点であるのも変わりないチーフス。点差が開いてもチャブ、ハントを我慢して使えるののか、ステファンスキーにはやはり、シーズンの戦い方を貫いて欲しい。

NFCディビジョナルプレーオフ キーマッチアップを挙げてみる

ラムズvsパッカーズ

 

DTドナルドvsRBジョーンズ

 

そもそも、ドナルドが出て来るのかという。脇腹を痛めている様なので、アウトになればロジャースのパスよりラン中心のオフェンスでパッカーズは攻めて来るだろう。出て来て欲しい。

 

LTウィットワースvsDEザスミス

 

ウィットワースがパッカーズのエースラッシャーを抑えられるのかが、最大の焦点。左からラインが崩れたら怪我をしているゴフは思い通りのプレーが出来ない。ラムズQB事情はボートルズがロスターに戻って来ていて、ウォルフォードがアウト。

 

 

バッカニアーズvsセインツ

 

RBカマラvsLBホワイト

 

ホワイトの復帰は何よりの光明。ディフェンス全体が引き締まる。カマラが止められるとしたら、ホワイトの動きが鍵となる。カマラも復帰して2試合目。動きが良くなっていると思われ、このマッチアップが凌ぎを削る。

 

WRエバンスvsCBラティモア

 

プレーオフで生き生きとプレーしていたエバンスはまだ、本調子ではない。1週間の間があり、さらに良くなっている。エバンスに付くのはラティモアと予想される。シーズン後半になってどんどん調子を上げている。ただ、エバンスにマークを集中し過ぎるとブラウンの存在が恐ろしくなる。

 

 

 

AFC WILDCARD ブラウンズvsスティーラーズ

スティーラーズ

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皮肉も含めWRジュジュ・スミスシュスター

 

1stスナップをミスでTDを奪われるなんて。ええ!これ逆のチームがやりそうなことだぞ。そんなネタ投入しますか。いや、びっくり。体の衰えをクィックリリースで補うという荒技のロスリスバーガー。前半荒れに荒れる。いやいや、ブラウンズのお家芸だったじゃん。ターンオーバー連発で1Qに28点失点。それでも、ハリーアップも含め、37点取っちゃうんだな、これが。その辺は流石としか言いようがない。シーズンを通じてランオフェンスに苦しんだチーム。もう殆どランは使わず、500ヤード越えて4インターセプト。豪快は豪快。

 

この展開で集中力を保てないディフェンス。1Qはほぼ、レッドゾーンからのディフェンス。ランという切り札を持っているブラウンズには苦しい。ただ、チャブとハントを1stタックルで止められなかった。ワットも少し怪我の影響があったのか、ラッシュに迫力が無かった。

 

つまらない挑発行為は敵を振るい立たせる。ジュジュにピッツバーグ加藤哲郎という名を慎んで進呈したい。クレイプールが試合後、負け犬の遠吠え。更に自分たちを貶めてどうする。

 

ブラウンズ

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Gマイケル・ダン

 

感動。ベイカー、プレーオフ初スナップの時点で7点リード。そして、敵陣からの攻撃をTD。試合の流れを決めた。後はチャブとハントというゲームコントローラーがいる強み。ランドリーには感謝しかない。全敗シーズンからファンになった者として、ランドリーは間違いなく神。来てくれてありがとう。ビトーニオ、コロナリザーブ入りで先発のGマイケル・ダンが奮闘。ランでもパスでも、しっかりブロック。しかし、初先発でIR入りとは悲しい。ビトーニオがまだ、戻って来れず。どうなる月曜日。

 

4インターセプト。ビッグプレーはあったが、やはり取られる37点。28点でもセーフティリードではないのが、ブラウンズディフェンス。後半12点差になった時は焦る焦る。手に汗握りました。飽きさせないチームだわ。

 

HCがいない状況で先制からの叩き込み。やはりスティーラーズには簡単に勝たせてもらえないな。ハインツフィールドでの17連敗をストップ。ステファンスキー不在で勝てるとは思わなかった。次はチーフス。悔いのない戦いを見せてくれ。

 

AFC WILDCARD ブラウンズ 48ー37 スティーラーズ

NFC WILDCARD ベアーズvsセインツ

セインツ

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Sチャンシー・ガードナー・ジョンソン(皮肉)

 

カマラはやっと後半に体が暖まって来た。前半イマイチ、キレが悪かったが後半復活。コロナか試合勘の問題か。ヒルは様々な場面で登場。ファンブルロストもあったが、ウェポンぶりを発揮。少し怪我に苦しんでいる様だが、最後までプレー。試合終了間際の4thギャンブルはブリーズにTDを取らせようと粋な計らい。取れなかったけど。競り合いならヒルを出したでしょう。しかしながら、弱点はカマラが鈍いと攻撃が鈍くなる。今のセインツはブリーズにそこまで頼れない。やはり衰え。だが、経験に裏打ちされたプレーはチームを勝利に導く。

 

本当に目立たないダーティプレイヤー。あのチームのマー糞程ではないが。アンソニー・ミラーを退場に追いやったのが勝因かもしれない。マイケル・トーマスと揉めて、トーマスにペナルティってことがあったが、本当に悪いのはこっちだな。

 

ブリーズの心には引退もチラついていると思う。有終の美を飾って引退というストーリーが現実味を帯びている。そして、ブレイディとの再戦。また書くよ。ジジイの私は励まされる。

 

ベアーズ

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下を向くなWRジェイボン・ウィームス

 

もうベアーズのオフェンスはウィームスのドロップに尽きる。とっておきのスペシャルプレー。マークを外してのドフリーTDパスのはずが、完全なドロップ。このウィームス、全く知らなかったので、調べてみました。シーズンで6キャッチしかしていない選手。直前のスナップで28ヤードのパスをキャッチしていたが、経験不足が出てしまった。その後、アンソニー・ミラーを退場で失い、元々ムーニーは怪我でインアクティブ。レシーバー陣に苦しんだ。ランも不発。トルビスキーも上手くスクランブル出来ない。もう少し、クメット、グラハムを上手く使って欲しかった。

 

ラクアン・スミスの欠場。やはり中央にタックルマシーンがいない影響は後半に大きくなった。運動量も凄かったし。トレバサンが奮闘したが、厳しいパスインターフェアの判定もあった。しかし、それでもディフェンスは踏ん張り試合を壊さなかったのは立派。

 

やはり力不足は否めない。予想通りの結果。トルビスキーの来季の去就は微妙。やはり、全体2位のトルビスキーは同期マホームズがリング獲得となると、物足りないと言わざるを得ない。チームはリビルディングに向かうのか、トルビスキーの周辺の補強に動くのか。とにかく、RBのデプスは何とかしてくれ。

 

NFC WILDCARD ベアーズ 9ー21 セインツ

AFC WILDCARD レイブンズvsタイタンズ

レイブンズ

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それでもQBラマー

 

試合が終わったら、どんな経緯があろうと健闘を讃えあうのがスポーツ。俺はレイブンズはタイタンズから挑発されても、そんな子供じみた事に乗らない成熟したチームだと思ってたが。少し苦言を呈したい。そりゃラマーが走りゃ1stダウン取れるでしょ。100ヤード走れば。綺麗にディフェンスを切り裂いたのは2回だけ。それでも2つとも得点に結びつけてしまうのはラマーの真骨頂。ドビンズに走る必要なし。しっかりとパスはブラウンとアンドリュース。200ヤード投げないのに勝ってしまう。それもラマーの真骨頂。

 

相変わらず強いディフェンス。どうして、ブラウンズが40点取れたのか不思議。どのチームも手を焼いたヘンリーを見事に完封。そして、マー糞のインターセプトとその後、ロゴの上での挑発行為。幼稚すぎて頭痛くなった。アホか。あそこで自分を押さえられないのが、糞が糞である由縁。そのトーンティングの15ヤードで負けてしまえば良かったのに。

 

あのマー糞・ピータースの影響か、ラマーは真っ先にロッカールームに戻ろとして、インタビューで再びピッチへ戻ると言うカッコ悪さ。俺はラマーをカッコ良くて好きだったが、この試合の振る舞いにはがっかり。でも、本当はマー糞以外、嫌いにはなれない。ラマーはやっぱカッコいい。

 

タイタンズ

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OLBハロルド・ランドリー

 

戦術ヘンリーになぜ拘りきれない。ブレイベルよ、昨年のチーフス戦から、なぜ学ばない。ヘンリーが20回キャリーしないと勝率はガクッと下がるタイタンズ。そもそも、ヘンリーの走りは相手ディフェンスのスタミナを奪う効果もある。前半平均1.2ヤードだからランを減らすのは愚の骨頂。後半キャリー8回だけ。戦術ヘンリーに拘らなかったら、勝ち目はない。ヘンリーを攻撃の中心に据えだからこそタネヒルのパス。やはり、ヘンリーを抑えられ、苦し紛れのパスが多かった。200ヤード越えられず、トータルオフェンス209ヤード。接戦になったのが不思議。

 

要所に弱く、心配されたディフェンスは中々頑張った。サック数が少ないチームが5サック。それでも、戦術ラマーに拘った分、レイブンズオフェンスが上回った。ランドリー2サック。だが、ランで喪失236ヤード。

 

ラマーに苦言を呈したが、そもそも、最初に揉めた時にブレイベルが謝っておけば不愉快な挑発合戦を見なくて済んだのに。戦術ヘンリーに拘れなかった面も含め、一番成長が必要なのはブレイベルなのかも。

 

AFC WILDCARD レイブンズ 20ー13 タイタンズ

 

NFC WILDCARD バッカニアーズvsワシントン

ワシントン

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QBテイラー・ハイニケ

 

すみません。ワイルドカードにプラチナチケットはなかった。アスミス欠場でハイニケが素晴らしい代役。キャリア2試合目の先発で堂々とプレー。ハスキンスを追い出した男。シーズン前にはブレイディとプレーオフを戦うなんて思っていなかっただろう。パスの安定感。モビリティ共に良い。状況判断も素晴らしい。306ヤード投げ、ランでもパイロン目掛けて飛び込み1TD。ギブソンのランがもう少し出ていたら。故障を抱えているギブソンには辛かった。やはりエースがいたらなぁと。

 

ヤングは愛されてるな。キャラクターもプレーも好きにならずにはいられない。最後には足を引きずっていたが、ブレイディと談笑。このメンタルの確かさを見ると、リベラがキャプテンに指名する事も理解出来る。

 

史上最も予想するのが難しかったNFC東地区を負け越しながら制したワシントン。チーム名、コロナも含め激動の一年だった。そして、来年。QBハイニケで良くね、との思いが、頭を巡ってしまう。

 

バッカニアーズ

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QBトム・ブレイディ

 

プレーオフどころか勝ち越しも難しいと思っていたブレイディとバッカニアーズ。そう思ったました。見事に51試合目のポストシーズンで素晴らしい勝利のブレイディ。381ヤード2TD。ワシントンのDLに苦しめられ、思わぬ苦戦ながら、経験の深さで勝ち切った。エバンスは流石に怪我の影響で余り走らなかったが、流石のキャッチ力。キャリア初のプレーオフゲームで,いきなりの100ヤード。RBジョーンズが怪我の影響もあり、欠場。代わってフォーネットが活躍。オフェンスの層の厚さを見せつけた。

 

ディフェンスはハイニケ相手に的を絞れず。ランはギブソンの不振もあって助けられたが、ハイニケの身体能力をスカウティング出来なかった。やはりコロナリストにホワイトが入ってしまったのが大きな原因。チームをデビットと共に牽引するタックルメイカー不在はチームディフェンスに大きな影響を与えた。

 

正直、バッカニアーズがディビジョナル出場するとは予想出来なかった。今のブレイディは衰えを感じない。そして、ディビジョナルで今年2敗したセインツとの試合。史上最高齢先発QB対決。ジジイの私は励まされるばかり。

 

NFC WILDCARD バッカニアーズ 31ー23 ワシントン

 

NFC WILDCARD ラムズvsシーホークス

シーホークス

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Kジェイソン・マイヤーズ

 

ウィルソン呆然。余りにもプレッシャーがキツく思い通りにプレー出来ない。ここぞでランが止められる。苦し紛れのスクリーンがインターセプトリターンTD。メトカフの苛立ちがオフェンスの低迷を物語る。プレーオフに向けて下降するウィルソン。174ヤード2TD。やはり、ラン。大事な場面で数ヤードが取れない。被サック5。拙攻が目立ち、4Qに3ポゼッション付けられてしまうと、いくらウィルソンでも厳しい。そして、 Kマイヤーズ。50ヤード台のFGを決めて、チームを支えた。すり抜けたリターナーも必死のタックルでストップ。

 

痛し痒しのディフェンス。ウォルフォードへのヒットがゴフを引っ張り出してしまったのは皮肉。ワグナーを中心にハードなディフェンスは素晴らしかったと思う。ワグナーは傷んだ後、戻って来ての活躍。やはりオールプロ。

 

この試合の後、OCショッテンハイマーを解任。来季に向けての戦いは既に始まっている。ウィルソンを初め、タレントは揃っている。来シーズン、センチュリーリンクの大観衆が大きな力になっています様に。

 

ラムズ

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RBキャム・エイカーズ

 

ウォルフォード退場でゴフ登場。大丈夫か。まだ、手にボルトが入っている様で腫れている様にも見えた。急登場からは余りパスが決まらなかったが、体が暖まって来ると、次第にドライブは前に。成功は9回だけだが、良いところでヒット。ウッズへの一投が値千金。試合を決するTDになった。そして、エイカーズ。131ヤード1TD。ブラウンが絶妙なフックになって、強いはずのシーホークスディフェンスを翻弄。走り勝った。

 

来週ドナルドは出場可なのだろうか。3ポゼッションあり、最後は休ませていたと思いたい。ドナルド以上に目立っていたのがOLBフロイド。ベアーズでは中々、素質が開花しなかったが、ドナルドとプレーすることで、自分の良さを見つけた様だ。

 

来週のゴフは出れるのか。ゴフ登場で数字以上にチームが落ち着いたと思う。同地区の難敵、シーホークスを破り、連続のジャイアントキリングを目指す。敵はロジャースよりランボウフィールドの天候かもしれない。

 

NFC WILDCARD ラムズ 30ー20 シーホークス