NFL全試合観戦記

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NFC WILDCARD バッカニアーズvsワシントン

ワシントン

gameball

QBテイラー・ハイニケ

 

すみません。ワイルドカードにプラチナチケットはなかった。アスミス欠場でハイニケが素晴らしい代役。キャリア2試合目の先発で堂々とプレー。ハスキンスを追い出した男。シーズン前にはブレイディとプレーオフを戦うなんて思っていなかっただろう。パスの安定感。モビリティ共に良い。状況判断も素晴らしい。306ヤード投げ、ランでもパイロン目掛けて飛び込み1TD。ギブソンのランがもう少し出ていたら。故障を抱えているギブソンには辛かった。やはりエースがいたらなぁと。

 

ヤングは愛されてるな。キャラクターもプレーも好きにならずにはいられない。最後には足を引きずっていたが、ブレイディと談笑。このメンタルの確かさを見ると、リベラがキャプテンに指名する事も理解出来る。

 

史上最も予想するのが難しかったNFC東地区を負け越しながら制したワシントン。チーム名、コロナも含め激動の一年だった。そして、来年。QBハイニケで良くね、との思いが、頭を巡ってしまう。

 

バッカニアーズ

gameball

QBトム・ブレイディ

 

プレーオフどころか勝ち越しも難しいと思っていたブレイディとバッカニアーズ。そう思ったました。見事に51試合目のポストシーズンで素晴らしい勝利のブレイディ。381ヤード2TD。ワシントンのDLに苦しめられ、思わぬ苦戦ながら、経験の深さで勝ち切った。エバンスは流石に怪我の影響で余り走らなかったが、流石のキャッチ力。キャリア初のプレーオフゲームで,いきなりの100ヤード。RBジョーンズが怪我の影響もあり、欠場。代わってフォーネットが活躍。オフェンスの層の厚さを見せつけた。

 

ディフェンスはハイニケ相手に的を絞れず。ランはギブソンの不振もあって助けられたが、ハイニケの身体能力をスカウティング出来なかった。やはりコロナリストにホワイトが入ってしまったのが大きな原因。チームをデビットと共に牽引するタックルメイカー不在はチームディフェンスに大きな影響を与えた。

 

正直、バッカニアーズがディビジョナル出場するとは予想出来なかった。今のブレイディは衰えを感じない。そして、ディビジョナルで今年2敗したセインツとの試合。史上最高齢先発QB対決。ジジイの私は励まされるばかり。

 

NFC WILDCARD バッカニアーズ 31ー23 ワシントン