NFL全試合観戦記

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WEEK5 ラムズvsシーホークス

ラムズ

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WRロバート・ウッズ

 

スタフォードがこれだけサックされない何て見たことない。OLが守ってくれると、無敵だわ。365ヤード1TD。ウッズへ150ヤード。落とさない。ほぼ投げられたボール取っていた。カップと2人で19キャッチ。ま、デショーン1キャッチで68ヤードですけど、何か?ランもコンスタントに出ていたし、もちろん、被サック無し。オフェンスはインターセプトを除けばパーフェクト。

 

ドナルドが1サック。数字にならない貢献があまりにも大きい。シーズンでは、ここまで3サック。DTの常識をぶち壊し続ける。シーホークスにカーソンがいない事も幸いだった。やはりランディフェンスは課題。ま、そんな何もかも上手くいけば全勝でスーパーボウル制してしまいますがな。

 

初めて見た出来事。Kゲイが1試合に2つのキックオフをアウトオババーンズへ。初めて見た。ちょっと記憶にない。

 

ライオンズファンには申し訳ないが、OLがスタフォードを守れていたら、こんな試合を出来るのだ。スーパーボウルへ向けての戦いは続く。つくづくカージナルス戦、ホームでの負けは痛い。

 

シーホークス 

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Pマイケル・ディクソン

 

まさかのウィルソンの怪我。中指が曲がっている。こらこら、そんなカメラに何回も映すなよ。こっちが痛くなってしまう。その次のドライブも出たが、当たり前の様にボールが握れない。カーソンの不在も響いた。そして、ウィルソンの怪我でジーノ登場。久しぶりに勝負の場面。何も出来ない選手ではない。結果、ウィルソンより点を取った。メトカフは好調。2TD。ジーノ、ウィルソンから1本ずつ。

 

こんなに悪かったのね。ディフェンス32位って本当かよ。そんなに酷い印象はない。ウィルソンが点を取ってくれるし、ワグナーいるし。2勝してるし。要所は締めてるって感じもあるけど。ただ、この先ジーノで数週間。持ち堪える為にはディフェンスの奮起が絶対に必要。

 

初めて見た出来事パート2。Pディクソンがブロックされ、転がったボールを再びキック。イエローが投げ入れられたが、これ反則じゃない。基本は蹴ることは可能。ま、そんなシーンは滅多にない。普通リカバーするし。いやいや、面白いプレー。ディクソンはルール知ってたのかな?

 

思わぬウィルソンの離脱でシーホークスは大ピンチ。6週間程度の離脱で済めば良いのだが。その間、勝率5割で乗り換えられればプレーオフはギリ間に合う。ジーノなら可能性は0ではない。だがなぁ。地区がなぁ。強いからなぁ。

 

ラムズ 26ー17 シーホークス

 

 

WEEK5 ジェッツvsファルコンズ

ジェッツ

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ロンドンの観客に

 

コロナ禍は終わったんだね。日本より死者数は多いのに。いいなぁ。フットボール日和、観客の暖かさも心地よい。しかし、ジェッツオフェンスには心地良過ぎた。ジェッツは今年1Q無得点。スロースターターにも程がある。ザックは前週とは変わってロングパスが投げられない。ファルコンズも十分に研究して来たのだろう。それを越えられなかった。ランはカーターが必死に走っていたが、中々、活路が見出せない。前週の初勝利から連勝は難しかった。

 

ディフェンスは最初のラフィングザパサーでおかしくなったのかも。あんな優しいタックルを反則って笑う。本当に見直してくれ。そこからディフェンスが一歩遅くなった様な気が。サック0。ライアンへの圧力が減らされてしまった。

 

徐々には上がっているジェッツ。この展開で1ポゼッション差まで持っていける様になった。ザックへの課題はロードでの勝利。思い切って投げや。

 

ファルコンズ

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TEカイル・ピッツ

 

TEがこんなに早く100ヤードゲーム。やはりモノが違うピッツ。多少のパスのズレはフィジカルとハンドスキル。ハーストも良い感じだが、ファンブル2つうち1つロスト。しかし、このレシーブに特化したTEコンビは非常に面白い。パターソンは変わらずモンスター。ファンブルロストはあったものの、デービスの出番を増やすことには意味がある。ライアンも今年ベストの342ヤード2TD。

 

前半は出足鋭く、後半はスタミナ切れ。そんな試合展開になるところ、何とか踏み止まった。決め手がないパスラッシャー陣は今後も足を引っ張りそうで不安。テレルも若干荒い。

 

ライアンの復調が著しい。衰えたと言ってごめんなさい。それでも、経験を糧にしたプレーが出来る。ここからまだ、プレーオフは可能。頑張れライアン!

 

ジェッツ 20ー27 ファルコンズ

WEEK4 レイダースvsチャージャーズ

レイダース

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WRハンター・レンフロー

 

3連勝からの完敗。無双だったカーは激しいラッシュに苦しみ1stダウンもおぼつかない。やっと決まったパスはウォーラーのトーンティングで罰退。上手くいかず前半は3ポゼッションの差。そこからカー発進。立て続けにTDをヒット。レンフローは細かい動きで一瞬のフリーを作り出す。すかさずカーのパス。レンフローのシュアハンド見事。もっと見事なのは、相手のパントフェイクを読み切ったタックル。あらゆる場面で活躍する素晴らしい選手。ランが出ない。ジェイコブス復帰は理解するが、前週活躍したバーバーが1キャリーって。どのチームも思うが、活躍した選手をエースが来たから閉職へは違うと思う。

 

チャージャーズで伸び代を示して来たDTフィロンが2サック。古巣に嬉しい恩返し。ただ、前半はリズムの良い攻撃につい手が出てしまうDB。3つのTDを取られて21失点。後半持ち直したが、時すでに遅し。

 

ターニングポイントは後半14ー21の後のオフェンス。追い上げムード。ディフェンスが踏ん張り持って来たドライブ。しかし、3rdダウンでカーがサックされてしまう。FGは52ヤード。カールソンが外し、モメンタムを手放してしまった。3rdダウン→サック→FGエリアから出されるという流れ。これ良く見るなぁ。ベイカーかのことか。

 

チャージャーズ

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QBジャスティン・ハーバート

 

ハーバートが素晴らしい出来で全勝レイダースを撃破。同地区撃破でとりあえず、首位浮上。

ポケットに留まれれば、しっかりと奥へ投げられる。チャンスを逃すことはしない。エクラーがランで100ヤードオーバー。意外と珍しい。パスと合わせて100ヤードなら何度もあるが。この試合、マイク・ウィリアムスは消えていた。短いパスをアレン。ビッグプレーをクック。厳しい試合を勝ち切れるのは強いチームの証明。

 

サックは4つ。満遍なくプレッシャーが掛かり前半はカーをポケットで潰していた。後半キーポイントでのサックはコビントン。FGの距離を長くさせ、失敗を誘発。ダーウィン・ジェームスのインターセプトでゲームセット。

 

強いチャージャーズ。キッキングチームが出てこないのが何よりなのかも。大事なところでKが出てきたらゾワゾワしてしまうな。この展開で勝て。

 

レイダース 14ー28 チャージャーズ

 

WEEK4 バッカニアーズvsペイトリオッツ

バッカニアーズ

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RBレオナード・フォーネット

 

ブレイディ、ジレッドに帰還。まさかまさか、ペイトリオッツ以外のユニを着たブレイディがフォックスボロでプレーする日が来るとは。長生きするもんですな。試合は激しい雨の降る過酷なコンデション。こんな試合はロースコア。得点チャンスを逃してはいけない。サコップのミスキックがあり、負けフラグが立ちそうなバッカニアーズ。4Q、3点差でクルクルと主導権が入れ替わる。際どい勝負でランオフェンスの差が出た。フォーネットが90ヤード。唯一のTDはロナルド・ジョーンズ。上手くRBを使い分けて勝利。グロンク、バーナード欠場でTEブライトのドロップが目立った。雨の中、滑りやすいから仕方ないか。そう考えるとエバンスのキャッチ力は段違い。

 

不振だったディフェンスが復活。まだ、信じられないけど。シャーマン獲得、いきなりファンブルリカバー。カリスマ性は健在。この試合でCBデービスもIR入り。シャーマンとサインしたのはフロントのファインプレー。

 

思い溢れる試合後。やはりベリチックは素気ない。通常通り。マクダニエルズとは邂逅。はっきり言って、ブレイディとペイトリオッツの選手との抱き合うシーンは永遠に見てられる。

 

ペイトリオッツ

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涙雨

 

ファンの涙が降りしきる。それでも、新エースQBマック・ジョーンズへの声援は止まらない。31/40 275ヤード2TD1インターセプト。雨の中、狂ったように投げさせた。こらこら。ランは計9回で-1ヤードってスタッツあり得るのか。これだけ良いRBを持ちながら。もうハリーには期待出来ない。1キャッチ。来年はリリースかも。チームから立ち登る気迫は感じられた。ブレイディへの敬意も。スポーツは良いな。

 

効率的なディフェンスだった。流石に地元。この天候では20点以下に抑える自信はあっただろう。例え相手がブレイディでも。次戦にはペイトリオッツでより輝く男、ジェイミー・コリンズが復帰。ハイタワー、コリンズ、バンノイ。ペイトリオッツLBはこの3人がベストでしょ。オチェもいるわ。ロバーツもおるわ。

 

やはり12番のジャージがたくさん見えたスタジアム。地元にロンバルディトロフィーを6回ももたらしたブレイディ。そして、新たなQBマック・ジョーンズでまたリングを目指す。

 

バッカニアーズ 19ー17 ペイトリオッツ

 

 

WEEK4 スティーラーズvsパッカーズ

スティーラーズ

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どしたQBベン・ロスリスバーガー

 

ちなみに私はブラウンズファン歴はベイカーのちょっと前から。その前から君臨していたロスリスバーガーの圧倒的な存在は眩しかった。ブラウンズファンになって、その嫌になる剛腕ぶりに舌を巻いていた。今年はどした?昨シーズン後半の低迷を再現している様。パスが合わない。特に最後のインターセプトなんてあまり見たことがない、レシーバーの前に入られたディフェンスにドンピシャのパス。ありえん。その上で、新しいOLとの信頼感の欠如。ハリスが走れない。ランがここまで最下位なんて。回数が66回とダントツに少ない。ランを何とかしないとオフェンスの低迷が続く。

 

ディフェンスは悪くない。ワットが復活。前半は動きも固かったが2サックはさすが。ブッシュも伸び伸び復活後、初サック。ただ、要所で判定が覆ったり、好プレーが反則で取り消されたりがあった。特に前半最後のドライブをロジャースに時間をきっちり使われてTDになってしまったのは頂けない。

 

シーズン後には大きな決断が待っている様な。ライバルチームのファンとしては寂しいけどな。何て言ってたら、ブラウンズ戦でとんでもないプレーしてくんだろ。あぁ、あぶねー、騙されるとこだった。

 

パッカーズ

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お待たせWRランドール・コブ

 

やっぱりロジャースだよな。こうなってくると、ただただ、ヤバい。点差以上に感じるマネージメント能力。爆発力だけではない。良き盟友コブが2TDパスキャッチ。開幕から3試合、全く目立っていなかった出戻りベテランが力のTD。らしいなぁ。ディロンがランでビッグゲイン。ジョーンズがパスで活躍。このRBコンビもベストバランス。

 

ハリスのランにパッカーズは手こずるだろうと予想していたが。ハリスはラン15回と少なかったのが幸いした。パス偏重ならパッカーズDBは信頼出来る。1巡トリオ、ストークス、ジェイレ、サベッジが中々良くなっている。と思ったら、ジェイレが怪我模様。次戦は欠場。あ、明日か。

 

やはり恐ろしいロジャースモード。開幕戦から簡単に戻り、スーパーボウル候補ナンバー1が順調に上がってきた。ロジャースに死角がないということはチームに死角がないということ。突き進んじゃうな。

 

スティーラーズ 17ー27 パッカーズ

WEEK4 タイタンズvsジェッツ

タイタンズ

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RBデリック・ヘンリー

 

持ち味を活かした両チームの好ゲームに酔わされました。ヘンリー推し。前半は止められたものの調子付いたらもうあかん。重戦車。それも軽やか。157ヤード1TD。まあ、多少の障害物は物ともしない。破壊力だわ。タネヒルは丁寧に短いパスを重ねて行く。リーディングレシーバーがRBマクニコルズというところに表れている。リワンが再び怪我。怪我が多い。

 

やられてしまいました。ザックのロングパス。通されるかインターフェアのどちらかになってしまう。大きく陣地を押し込まれてしまう。期待のルーキー、ケイレブ・ファーリーがなかなか出場出来ない。怪我だが、ビッグプレイメイカーの早期の復帰を望みたい。

 

全敗相手の苦い敗戦。OT、FGを外しての敗戦は後味が悪い。しかし、A南地区は勝ち星が伸びず、依然首位堅持。低迷するテキサンズジャガーズがいるので、絶対に取りこぼし出来ない戦いになる。

 

ジェッツ

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待ってたぜQBザック・ウィルソン

 

ザック・ウィルソン爆裂。持ち味の肩の強さとコントロールの良さ。落とし所抜群。コーリー・デイビスよ、信じて走れ。後半のロングパス3発は今までの鬱憤を晴らす様な痛快さ。過去3試合はインターセプト癖からプレーが小さくなっていた様な。クラウダーよ、後ろを見ずに走れ。ザック・ウィルソンはやはりマホームズに比肩すらビッグアームなのだ。キーナン・コールよ、とにかく全速で走れ。

 

チーム再建にはディフェンスのリーダーも必要。それなら、もういるし。クィネン・ウィリアムス。生え抜きDTはチームの柱にふさわしい活躍を見せた。モズリーも完全復活。タックルを積み重ねた。

 

4Qで同点のTDを奪われてしまう。普通はOTで負けの流れ。しかし、ザックは持ってる。その流れを相手のFGミスでの初勝利。運もある。そして、その運を切り開く大胆なパスがある。ルーキー年、マニングはインターセプト28。それを超えるぐらいでも良いぞ、ザック。思い切って投げまくれ。

 

タイタンズ 24ー27 ジェッツ

WEEK4 カージナルスvsラムズ

カージナルス

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Kマット・プレイター

 

後半最初の得点。プレイターは55ヤードを決め、ゲイが42ヤードを外した。これで流れは完全にカージナルスに流れた。ラムズにラン多めのオフェンスをぶつけるのは大正解。グリーンが最初のTDを取ってくれたおかげで有利に試合を運べた。ランは200ヤード越え。エドモンズがビッグプレー、コナーがエンドゾーン前で2TDの決定力。TEウィリアムスがパワフル。漸く殻が剥けた様だ。マレーのタイミングの良いランを効いている。ちょっとバタバタ走る姿。甥っ子風。

 

正直、これだけ時間を使ってもらい、フレッシュな状態でピッチへ。やったのは反則ぐらいかも。シモンズがスタフォードへ、唯一迫ったプレーは反則。マーフィーのインターセプトでディフェンスの仕事は終わり。

 

圧倒的な攻撃力で4連勝。全試合30点以上。凄いのはチーフスはトリプレッツが攻撃の核だが、カージナルスは色々な選手が日替わりで活躍する。ただ、この競り合いのない展開。シーズン後半になって問題点が火を吹く恐れがある。

 

ラムズ

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WRバン・ジェファーソン

 

スタフォードのコントロールに微妙なぶれ。微妙に取りにくそう。特に頼みのカップへのパスが本当にミリ単位でズレていた様な気が。ターゲット13回で5キャッチ。寸前のところで、ディフェンスの手が入ったりしていた。ミシェルは悔しいファンブルロスト。攻撃力のあるチームへのギブアウェイは致命傷になる。ボールセキュリティには気をつけたい。後半、エンドゾーン前での4thダウンギャンブル。それが失敗した時点で試合は決してしまった。

 

ラムズの課題はランディフェンス。パスラッシュはとんでもないDTがいて、パスカバーにはCBラムジーがいる。ただ、ランを止められるLBがいない。遅いし。エドモンズ、コナーのスピードに対応出来ていなかった。

 

同地区全勝対決をホームで完敗。想像以上に影響は大きいかも。同地区対戦2ndラウンドはどうなったか、早く見たいぜこんちくしょう。

 

カージナルス 37ー20 ラムズ