やっぱりゴフにプレシーズンは必要なし。ゲームプランを忠実に実行するマクベイの精密機械。成績は振るわなくても、破綻なし。ただ、めちゃくちゃ面白いんだけどね。今日のヒーローはやっぱガーリー。14回キャリーでほぼ100ヤード。身のこなしの柔らかさで捕まえられない。そして意外なほど良かったマルコム・ブラウン。要所で力ある走りで2TD。レシーバー陣も安定感があり、揺るがないオフェンスを感じた。
ディフェンスはこんなもんでしょ。やはり、このLB陣ではマカフリーは止められない。元々ラインとDBで何とかするチーム。その真ん中をスピードで持って来られると、致し方なし。ウェドルが頭を打ち、出血しながら退場。心配。大事に至りません様に。
NFC西地区の本命が強い戦い方で開幕勝利発進。ロードでのパンサーズは容易く勝てる相手ではない。つまらないミスも少なく。やっぱ強えわ。
怪我の影響からか、ニュートンの動きは鈍い。走って調子を作りたいが、走れない。ニュートンのランスタッツで3回−2ヤードなんて記憶にないぞ。マカフリー偏重のオフェンス。ラン128ヤード、パス81ヤードの大車輪の活躍。ムーアも70ヤードで気を吐くがファンチェスの不在が如実。ハンドスキルのあるディープスレッドが欲しい。
新戦力バーンズが少しだけ目立ったものの、チーム全体のパスラッシュは大いに欠けていた。サックはCBの一つ。ゴフにプレッシャーが掛からず、ガーリーは止められない。キークリーも後一歩ボールキャリアーに届かない場面が目立った。
しかしながら、ST。やはりKが最初の得点機を逃してしまうのは頂けない。先手先手を取られると苦しい。
まぁ、相手は昨年スーパー出場チーム。力負けは仕方ないが、決して下を向く必要のない敗戦。切り替えて行こう。
ラムズ 30ー27 パンサーズ
