レイダース
gameball
RBジョシュ・ジェイコブス
カーが己を取り戻したのか。まだ信じられないが、ここ3年では最高のプレー。慌てず騒がず、ポケット内での落ち着きが戻ってきた。私の好きなポケットパサーの典型例。久々に惚れ惚れ。TDパスは1つだけ。それも新加入アゴラー。1キャッチで目立ったなぁ。そして、ジョシュ・ジェイコブス。100ヤードには届かなかったが3TDラン。コンスタントにゲインしてくれる安定感。昨シーズンより成長している。注目のルーキーWRヘンリー・ラグ。活躍したとは言えないが、チームトップの55ヤード。これからに期待。
ディフェンスはやられた印象。マカフリーを前半は抑えたが、後半にやられる。一時は逆転を許す30失点。Sエイブラハムのサイドラインでの表情が全てを物語る。
攻撃にリズムが戻り、グルーデンの理想とするチームに一歩一歩一近付いている印象が強い。カーがこの調子を保てれば、チーフス と良い試合をしてくれそう。マホームズにはまだ勝った事がないレイダース。今年こそ頼む。
パンサーズ
gameball
WRロビー・アンダーソン
よく考えてみたら、同期対決。36位のカーと32位のブリッジウォーター。何か違った感慨が湧きますなぁ。大怪我から復帰4チーム目で久しぶりの開幕先発。期待に応える見事なクォーターバッキング。前半は抑えられたマカフリーも1試合を通じて黙っている訳にはいかず2TDラン。変態レシーバー、ロビー・アンダーソンは75ヤードのビッグボムキャッチ。難しいボールを涼しげに取ってしまう。相変わらずいいね。
ディフェンスはやはり苦戦。キークリーの不在は如実。ジェイコブスは分かっていても止めきれない。パスラッシュも受け止められ、カーを焦らせる事ができない。サックはチームで1つも無し。あわわ。
地味に苦しいK状況。結果4点差。PAT失敗はFGでは同点に出来ない点差に開いてしまう失態。既にキッカー受難が始まっているNFL事情。スレイにとっても他人事ではない。
下馬評では全体1位争いのパンサーズ。この試合でそこそこやりそうに変わって来る。やはりブリッジウォーターはそこそこやるし、攻撃陣は多彩。それに引き換えディフェンスが、、、リベラ親分時代とは真逆のチームカラー。
WEEK1 レイダース 34ー30 パンサーズ