やはり触れざるを得ない。4QでのOCのタイムアウト。試合を決める1stダウン。まさか自軍のコーチが邪魔するとは。本当になぜ?スタフォードは慌ててないし。ギリギリでスナップを出したのは絶妙なタイミング。もう一度のプレイはリスクの大きいパス、そして、失敗。チームの意気消沈は次のディフェンスにも影響していた様な。まあ、その後、8点差を追いつかれるディフェンスもどうかと思うけど。相手の攻撃で、エンドゾーン前にタイムアウト取っちゃダメだって。なんか鍛えられてない感のディフェンス。
スタフォードの調子は良かった。ミスもなく、豪腕復活。気持ちの入ったプレーは見てるこっちまで鼓舞される。1巡TEホッケンソンがいきなりの100ヤードオーバー。TEがデビュー年に100ヤード越えるなんて、あり得ない爆発。ハンドスキルもしっかり。
痛い痛い引き分け。相手ルーキーQBマレーに自信のプレゼント。それにしても、あのタイムアウト。今年のキープレーになったとしたら、本当に泣くわな。けど、なりそう。
フィッツジェラルドのロングパスキャッチ。そこでの気合のポーズでスタジアムの雰囲気がガラッと変わった。いやいや、感動。それに呼応して、WRカークもガッツあるプレー。チームのレジェンドの献身的なプレーがカージナルスに息吹を吹き込む。RBデビジョンもマレーをフォロー。後半、息を吹き返した。最大18点の差を追い付き、延長へ。まあ、勝てば更にマレーの自信になっただろうけど。
ディフェンスは予想よりマシだった。サッグスが目立っていたが、最後の最後堪えきれず、同点FGを許してしまった。ここを我慢して勝利していたら、チームが劇的に変わった可能性もあり、残念。
完全に負けていた試合。新HCキングズベリー、QBマレーにとっては経験も含め、上々のスタート。でも、やっぱり勝ちたかったのが本心。
ライオンズ 27ー27 カージナルス