gameball
QBカイラー・マレー
前半のマレーは最悪の出来。パスは通らず、走れば走路を塞がれる。こんなん絶対点取れんわ。と関西弁で呟いてからの後半。全員選手入れ替わったぐらいの出来に変化。特にマレー。徐々に追い上げ16点差TDを奪い10点差からの2ポイントトライ。何と20秒近く走り回った後
自らエンドゾーンに走り込み。2ポイントゲット。その足は同点のTDでも。残り0秒相手反則で何度もチャンスを貰ってのプレー。サックかと思った瞬間、ひらりひらり。自分で持ち込みTD。2ポイントも決め、OTに持ち込む。そして、ディフェンスへ。
ディフェンスも前半とは違うチーム。後半はコンスタントに追い込み、アダムスを徹底マーク。FG1本に抑え、オフェンスを待つ。が、勝ちはディフェンスの手で。シモンズ、コリンズの2枚看板LBが連続でファンブルフォース。2つ目をバイロン・マーフィーが拾って、59ヤードのサヨナラTD。劇的。
この試合を落としていたら、かなり苦しくなっていた。それも敵地で劇的な逆転サヨナラ勝ち。こりゃ乗るよ。N西は混戦模様。強いかは分からないけど。
レイダース
gameball
TEダレン・ウォーラー
レイダースも前半後半でチームを入れ替えた様。洗練されたオフェンスの前半。0ー20。何点取るのか心配になるぐらい。アダムス囮でホリンズへパス。ただ、早めのブレーキ。カーのパスが雑になり、アダムスへのホットラインを遮断された。アダムスは2キャッチ12ヤード。ウォーラーのフィジカルなTDキャッチ。全て前半。勝てるという油断が生まれ、追いつかれてくると更に焦る。最悪のスパイラルはディフェンスに続く。
前半マレーを追い込んでいたディフェンス。20点差になり緩くなってしまった。油断。後半PATを20秒掛けても追いきれず、同点のTDはサックを決められない。4Q残り10秒で相手4thダウン、何故反則に気をつけない。本当に不恰好な試合でした。
レンフローを責める気はないが、最後の2連続ファンブルはらしくない。それ以上に何故アダムスに投げないのか。ファンブルした選手をそのまま、次のプレーに入れるところは何とも。ブロンコス時代のマクダニエルズを思い出してしまった。
カージナルス 29ー23 レイダース
