gameball
Sカイル・ダガー
この先残り3試合の相手が厳しいペイトリオッツ。この試合だけは絶対落としたくない、落としてはいけない試合だった。しかし、無念の敗戦。前後半、ラスト2ミニッツの大きなミス。前半はパントブロック。それも残り27秒で。それが失点に繋がってしまう。後半はなぜか、同点で残り0秒、無理にパスを繋ぎ過ぎてボールが相手に渡ってしまいさよならTD。最後のタックルはマック・ジョーンズ。気合いで止めなきゃ。その辺に品が良過ぎる感じがするんだよな。スティーブンソンが爆当たりの172ヤード1TD。マック・ジョーンズは見切り時が近い112ヤード。パス成功率は5割を切った。
コンスタントに素晴らしいディフェンスだが、この試合最後に決められた同点のTDパスには悔いが残る。アダムス、ホリンズ、レンフローの次、キーナン・コールにやられたのは。アダムスならまだマシ。後半、追撃の狼煙を上げたカイル・ダガー。オフェンス以外のTD6はリーグ最多。
本当に2ミニッツの難しさ。悲しいかな、最後のTD、長いことNFL見ているがこんなプレー初めて見た。分からないのはあんなに粘ってパスを回したところ。負けているのなら分かるが同点。早々に諦めて、オーバータイムを待つべきだった。ベリチックも唖然でしょう。
レイダース
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OLBチャンドラー・ジョーンズ
今年のレイダースを象徴する様な試合。負けていたら、更にそうだった。14点さ付けた方が不安。ただ、ペイトリオッツに逆転されて残った時間は3分34秒。同点にするには充分時間があった。アダムスが徹底マークに合い厳しい状況。ウォーラー、レンフロー復帰でオフェンスに灯りが見えたのは確か。ウォーラー、ホリンズがTD。ジェイコブスの力強い走り。そして、同点のTDは裏をかいたキーナン・コールへ。この粘りがあれば、こんな成績に沈むことはなかったのに、残念。
あれよあれよの最後のプレー。ペイトリオッツが残り0秒でもボールを回して、下がっていく。そのボールを拾ったのが、元ペイトリオッツのチャンドラー・ジョーンズ。何度も言うが、こんな形の決勝TDを見るのは初めて。
なぜか、ベリチックは門下生に弱い。意外とパトリシアにも負けていたし。色々な考え方はあるが、試合前、2人が口を隠して話してるのを見ると、強いペイトリオッツ時代、ダイナスティを思い出す。
レイダース 30ー24 ペイトリオッツ