gameball
オフェンス全員
偶にはオフェンスがディフェンスを助ける展開があっても良いでしょう。パーディーにブレイディの類似性を見るのは間違いではない。そこまで強い肩はないが、ここってところでレシーバーを見つける能力。試合における立ち振る舞いはブレイディクラス。まだ、太鼓判を押せた訳ではないが、試合に勝つ能力はQBにとって最も必要とされる力。パーディーにはそれがある。少なくとも現時点では。マカフリー121ヤード。アイユーク101ヤード1TD。キトル1TD。華麗なオフェンススタッフが力を発揮した。
珍しく失点の多かったディフェンス陣。ボサ不在もあったのかもしれないが、かなり走られた様な印象はあったが、ジェイコブスは69ヤードに抑えている。実はチームの本当の片翼を担うのはグリーンロー。少し痛んだ様で心配。
負けないパーディー。自分の能力を把握し、勝てる様なプレーをしている。さよならFGはディフェンスのインターセプトから。勝ち運も持っている。成長曲線も凄い。完成するにはもう数年掛かるが、ランスより上か？という判断がシャナハンには求められる事になる。
レイダース
gameball
QBジャレッド・スティダム
カーとの亀裂は決定的。この時期に怪我以外で先発を外れた事はなく、チームを離れる事は既定路線。代わって登場のスティダム。マクダニエルズの愛弟子と言ったところだろうが。そして、まずまず、よくやっていた。365ヤード3TD2インターセプト。初先発だっけ？最後のインターセプトは余分だが。アダムスはスティダムでもカーでも関係ないのね。153ヤード2TD。ウォーラー72ヤード1TD。活躍べき選手が仕事を果たした感じ。
見せ場はロバートソンのインターセプトだけ。パーディーに0サック。捕まえそうなシチュエーションではパスを投げられてしまう。特に大事な場面でのDBの判断に問題がある。追い詰められると迷うというか。
ラスト、インターセプトからのさよならFG負け。今年のレイダースの呪縛。接戦に弱く、リードしても逆転され、4Q、オーバータイムで負けてしまう。1年を凝縮して見せてくれた。そんな試合。
49ers 37ー34 レイダース
