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TEノア・ファント
途中、つまらないインターセプトリターンTDを食らってしまったジーノ・スミス。それでも、コントロールの良いパスは全く揺るがない。ロケット、メトカフへの1stダウンを決めるパス。ミスせんなぁ。カバーされれば、真ん中を割って自ら1stダウン。今や万能QBだぜ。力強いランでのウォーカーの存在も大きい。109ヤード2TD。前半は抑えられていたが、後半巻き返し。エンドゾーン前では分かっていても止めるのは難しい。試合を決めたファントへのスクリーン。3点差に追い上げられて残り3分。嫌な雰囲気が流れる中、51ヤードゲインのスクリーン。それがウォーカーのTDに繋がったが、このパスで試合は決まったと言って良い。
マレーのランはある程度諦めていた。出されてもブリッツでサックに行く姿勢に共感。それだけに、10点差にリードされて、受けに回ったディフェンスは頂けない。簡単にTDを返されてしまうぐらいなら、サックを狙いに行く姿勢を続けて欲しかった。
強いシーホークス。快調に首位を走り出している。比較的楽な相手のここからの試合。更に独走体制を固めそうだ。地区優勝確率0%なんて言ってしまってすみません。もうジーノの虜です。
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LBゼイベン・コリンズ
マレーは一人で勝負したがるなぁ。また、スクランブル、ボールを持ちきれず、ファンブルロスト。前半終了間際。FGで同点の場面。TD欲しいのは分かるけど。今のマレーにバックフィールドのサポートは不可欠。コナー復帰も7キャリー。ランはマレーを除いてコール14回。負けを自ら作っている。ホプキンスは1TD。長めのパスは投げられていない。ロビー・アンダーソンは1キャッチ-4ヤード。折角獲得したのに役に立っていない。
コリンズの逆転のインターセプトリターンTD。スクリーンを読み切ってのイージーなキャッチ。見事にTD。オフェンスが得点を取れない中、ディフェンスの得点でチームを盛り上げた。ただ、ディフェンスとして最後のファントの51ヤードゲインは悔しい。何人かがラインを切ったと思ったのか、走る力を弱めていたのは残念。
オフェンスのチグハグさ。Cのスナップミスも目立ち、ファールの多さも感じる。地元で2連続フォルススタートは言い訳出来ない。プレーオフは大きく遠のいてしまった。
