NFL全試合観戦記

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NFC WILDCARD カージナルスvsラムズ

カージナルス

gameball

OLBマーカス・ゴールデン


シーズン前半の好調時が嘘の様。マレーは動きが悪く簡単に追い詰められてしまう。エンドゾーンでプレッシャーを掛けられ、体勢が崩れてのパスがピック6。この失点で0ー21。前半で敗色濃厚。マレーは走って調子を整えたいタイプ。そのマレーが2回6ヤード。判断も遅く、初プレーオフの緊張感もあったのでは。ランの低迷が大きく試合の流れに影響。コナーは4回19ヤード。パスを弾いてしまってのインターセプトもあった。結局、28点差まで広げられてから、ガベッジタイムの11点。完封を避けるのが精一杯。


ディフェンスも受け身になってしまった。珍しく走るスタフォードに戸惑う。サックは1つ。基本的にラムズのオフェンスを止めるにはスタフォードへのプレッシャー。1も2もなくプレッシャー。届かなければ苦しくなる。そして、そうなってしまった試合。


やはり開幕から1番長く連勝したチームはプレーオフまで、その勢いを持ってこれない。カージナルスはライオンズに負けた辺りからグッとチーム力が落ちて来た。ポプキンス、ワットを欠いてしまってから。2人とも元テキサンズ。そりゃ、テキサンズは低迷するわな。


ラムズ

gameball

RBキャム・エイカーズ


試合の入りさえ気をつければ優位になれるのがスタフォード。久しぶりのプレーオフ。慎重にハンドオフからの入り。ミシェルのいきなりのビッグゲインでスタート。スタフォードから緊張が解けた。ランが効果的なタイミングで繰り出され、オフェンスのリズムを作る。復帰のエイカーズのフィジカルが戻って来ている。スタフォードがラン6回22ヤード。珍しいスタッツ。スニークでのTD。パスオフェンスの爆発はデビジョナルにとっておきましょう。


素晴らしいディフェンス。ボン・ミラーがキレて来た。サックにタックルに大活躍。ドナルドとのコンビも合って来た。そして、マレーのインターセプトを誘発したILBリーダー。このブリッツが試合を決めた。


スタフォードがプレーオフ勝利。嬉しいなぁ。本当に試合の入りが大切。戻って来たエイカーズがこの先のオフェンスの鍵を握りそう。ディフェンスは状態が上がっているスター軍団。悲願のリングをスタフォードへ。


カージナルス 11ー34 ラムズ