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WRジュワン・ジェニングス
途轍もなく面白かったゲーム。プレーオフを賭けた49ersと地区優勝が掛かるラムズ。がっぷり四つの大一番はオーバータイムにもつれ込む熱戦となった。序盤は沈黙のオフェンス陣。最大17点差。しかしながら、前半2ミニッツで38秒で何とかFGに持ち込むと、後半最初のドライブでTD。ベアーズ戦のバイキングスと同じ流れでモメンタムを掴み取った。何せ凄い49ersWR陣。アイユーク106ヤード。サミュエルは95ヤード、ランで45ヤード1TD。おいおい、TDパスも投げとるやないか。圧巻のパワー&スピード。そして、2020年ドラフト7位のジェニングス。キャリアベストの94ヤード2TD。サミュエルのTDパスを取ったのもジェニングス。この選手が伸びて来るとオフェンスは無敵。しっかり走れるミッチェルの再三のパワー溢れるラン。オフェンスは確立されている。
序盤の劣勢から後半奮起。2つのインターセプト。1つはオーバータイムでのサヨナラインターセプト。プレーオフ進出をもぎ取った。アリク・アームステッドが2.5サック2ロスタックル。気合いの入ったプレーでディフェンスを引っ張った。
ギリギリの戦いを勝ち抜いてのプレーオフ進出。本当に綱渡りの試合ばかり。ガロポロいない試合をランスで切り抜け、辿り着いたプレーオフ。シード6を甘く見たらやられるぞ。
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惜しいWRクーパー・カップ
前半と後半では別のチーム。スタフォードは見ていて飽きません。勝つにしろ負けるにしろ、色々と魅せてくれます。カップは惜しい。シングルイヤーのレシービング記録まで20ヤード足りず。記録保持者はカルビン・ジョンソン。2人ともスタフォードが投げ手。忖度。そんなもの無いでしょ。そのカップのゲインを誘いにヒグビーで締めの2TD。カップは4Q終盤でTD。このTDで試合は決したものと思われたが。無念。キャム・エイカーズが漸く今季初出場。ミシェルがまずまずなので、この復帰はチームに心強い後押し。
4Q同点のTDは僅か1分の間に奪われてしまった。一旦悪い流れになると失点が止まらなくなるきらいがあるラムズディフェンス。ただ、ボン・ミラーがドナルド、フロイドとのコンビネーションが出来つつあり、ここからの勝負に大きなアドバンテージ。
嫌な流れでシーズンが終わった。カージナルスの敗戦でとりあえず地区優勝、ワイルドカードでのホームフィールドアドバンテージを手に入れた。スタフォードにリングを取ってほしいのはヤマヤマだが、一旦プレッシャーを感じると弱気なプレーになってしまう。波に乗せたら手がつけられない。波に乗せろ。