最後の最後の不安のK、タイムアウト1つ、2ポイントコンバージョン。色々なドラマがあった。ブロンコスはまたしても勝利に届かず。残り1秒。ファッジオが作り上げたディフェンスにHCファッジオが苦しめられた。それでも、フラッコは試合を作っていた。ただ、審判の厳し過ぎるホールディングの反則に苦しめられ、ドライブは途切れ途切れ。ボールズはマークされていた様な。RBコンビはランとパスでコンスタントに活躍。サンダースもTDパスキャッチ。強力ディフェンスを相手に遅れを取ってはいなかったが。無念。
2試合サック0。どうした最強ブックエンド。中々トルビスキーに迫れない。確かにQBが過剰に守られる時代ではあり。試合終了間近、チャブのヒットがラフィングザパサーの反則とは。うんざり。ミラーとチャブ。この2人が爆発しない事にはブロンコスディフェンスは勢いに乗れない。ランに押し切られた感が強い。真っ当なランは止めたが、パターソンやガブリエルの変化球は止められなかった。
1点差で2ポイント。失敗したら負け、の大きな賭け。勝っていたらチームは波に乗れた。成功して残り31秒での逆転負けは辛過ぎる。
何とも不思議な勝ち運を持つトルビスキー。150ヤード投げずに何試合勝つのか。しかしながら、ランランラン×2。エンドゾーン直前で6回連続ランをコール。こういうの好き。気持ちのこもったオフェンスに痺れました。
ディフェンスは相変わらずの凄さ。マックは常にダブルチームを引き受けながらの1サック。ラクワン・スミスが成長したため、パスラッシュにマックを使うことが多くなっている。ううん、ディフェンスに、穴がない。不安はCBアムカマラが怪我で退場したこと。シュアな守備を見せるベテランを欠きたくないところだが。
Kに泣いた昨シーズン。ピニエイロも出だし躓いたが、この決勝FGは本人にとっても、チームにとっても大きい。自信になっただろう。
NFC北地区は2週を終え、同地区対決以外で黒星は付いていない。優勝争いに加わる為にも大きな1勝。こりゃ、チームが乗らなきゃ嘘だ。
ベアーズ 16ー14 ブロンコス