中々のシーソーゲーム。ルドルフはインターセプトして良かった。もしインターセプトがなかったら、ターンオーバーレシオ＋4で負けた史上初めてのチームになるところだった。＋3も大概だけど。序盤情け無いオフェンス。4つのテイクアウェイで6得点。ファーストダウンすら1つしか取れず。2つはエンドゾーン手前。どっちかTDになっていたら、試合は違ったものになっていた。だが、後半はジュジュ・シュスターやトンプソンにロングボムTD。やっていけそうな片鱗は見せてくれたルドルフ。ランはコナー頼み。サムュエルは怪我なのか、単調を極めた地上戦。
ディフェンスは５つのターンオーバー。これで落としたら、オフェンスの全責任。だから、責任ないよ、全員に。ミンカが移籍ご挨拶のインターセプト。ワットも続く。ブッシュも含めて、楽しみな若い選手が多い。
ルドルフである程度はやれる目処がついた。だが、オフェンスのコールは単調。漸く後半ディープを攻めて打開出来たが。ランもデプスが薄い。ディフェンスだのみの戦いが続きそうだ。
ガロポロの2インターセプトはレシーバーの弾いたもの。責任はない。オフェンスは小気味好いテンポ。3アンドアウトで終わることは少ない。ガロポロの調子は上がっている。その貢献はランコンビが素晴らしい。モスタート、ブリーダはロングゲインの能力たっぷり。そこにウィルソンが2TD。また言うのか。誰？
ディフェンスはまずまずプレッシャーを与えていた。バックナー、ディー・ファードがサックを挙げた。とにかく、エンドゾーン手前でのターンオーバー2つを6点に凌いだことが勝利に結び付いた。どちらかTDだったら、ズルズル引き離されていたと思う。
強い相手ではなかったチームに3連勝。それでも、良く戦っている。まだ、強い同地区の2チームに当たっていない。もし、勝ち切る事が出来れば、NFC西地区はレベルの高い争いになる。ワイルドカード２枠独占もある。
