NFL全試合観戦記

NFLを見まくります。過去記事https://wutexmgnjgqj.blog.fc2.com/?q

WEEK6 イーグルスvsバイキングス

やっと投げたなぁ。カズンズよ。前週はシーレンに投げ、今週はディグスに忖度したのか167ヤード3TD。ディグスにはドロップも反則もあったが、これでチーム不和は解決に向かう。多分。ロングパスがすいすいと決まる。カズンズってこれが本領よ。クックも凄いがマティソンも凄い。正直、スタッツを見るまで全キャリーがクックだと思ってました。この2人遠くから見ると似てる。トレッドウェルって解雇されたんだっけよね。ドクトソン怪我で戻って来たのね。まあ、頑張れ。

大差でディフェンスが油断。一度は4点差まで詰め寄られ、ちょっと焦る。アンソニー・バーが珍しくファンブルを拾い上げて19ヤード激走。グリフィンのインターセプトリターンの重戦車の走りには敵わなかったが。

漸く本来のカズンズらしいプレー。ディグス、シーレンとも機嫌良く次週の同地区対決を迎えることが出来る。そして、スタジアムの観衆。敢然とチームの力になる声援。後押しになっている。

 

カズンズに脱帽。恐らくはクック対策に気持ちが傾いていたのだろう。パスラッシュなど掛かるとタカを括った訳でもないだろうけど。サックはグラハムの1つのみ。ランへの脅威がパスを通し易くするという好例を演じてしまった。

アーツのファンブルロストは痛い。相手の攻撃が乗っている時のターンオーバーは試合を決めてしまう。ウエンツは良いパスを投げていたし、4点差まで追い詰めた辺りは強さを感じたが。それでも、デショーンが戻って来ないことには、オフェンスのバリエーションが少なくなってしまう。

前半残り数秒で、フェイクFGからTDをKエリオットが狙うも失敗。そこで3点取っておくのが最良の手段だと思うが、フェイクプレーは思わず完成度を上げでしまうほど好きなんで。でも、ペダーソンだと常にやりそうな雰囲気が漂うので、やる前から失敗。

カウボーイズの停滞とイーグルスの消沈。逆なベクトルで面白くなって来たNFC東。次週直接対決。第1ラウンド。相手ホームなので、イーグルスには若干の余裕。NFC東の命運を賭けた勝負。

 

イーグルス 20ー38 バイキングス