NFL全試合観戦記

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WEEK10 バイキングスvsカウボーイズ

地区優勝争いをする強豪チーム同士の対戦。予想通りの熱戦になった。さらにしても、アマリ・クーパーの爪先はどうなってんだ?連続の爪先キャッチ。1つはTD。パス失敗だと一瞬見えてしまうが、レビューを見たら、入ってる!(©️村田)レイダース時代、ドロップに苦しんだ事が嘘のよう。コブ、ギャラップもエースレシーバーのTD共演。TEコンビ、ウィッテンとジャーウィンも大事なキャッチ。乗り遅れたのはエリオット。ランはストップされていたのだが、逆転を賭けたドライブでも止められた。エリオットに拘ったのはムーアOCの若さかと。

クックに思いきりやられてしまったディフェンス。バンダーエッシュが戻って来たが、初めはランに張っていた。が、スクリーンでビッグゲインを許してしまう。代わって登場するマティソンにもパワフルな走りでランディフェンスはズタズタ。似ている2人のRBに幻惑されたのか。重要な局面でサックを決めたが、反則で取り消し。その辺、ディフェンスが乗れなかった原因でもある。

ホームで手痛い一敗。強豪バイキングスではあってもホームで負けたくないのは当たり前。これで、イーグルスと星勘定が並んでしまった。まだ、ホーム戦を残してるとはいえ、有利な要素はなく互角。同地区下位に星を落とした方が優勝争い脱落。シビアな最終盤へ。

 

こちらもパッカーズが走っている今、負けられない戦いが続く。そんな中、クックの破壊力は凄まじい。ほんの少しの隙間でも、入り込んだら、トップスピード。スクリーンパスも取ってしまえばビッグゲイン。代りに登場マティソンにも振り切るパワー。フロント7にタレントを擁するカウボーイズディフェンスをズタズタにしていた。仕上げはTEルドルフ。ミスマッチを突いての片手キャッチ。フィジカルモンスター。凄え。シーレン不在でディクスにマークが集中する中、上手く逆手に取ってのパスオフェンス。カズンズもミスなくプレーを完結。勝ち99%決定後のトスプレー、クックがお手玉して慌てたが。命取りのミスにならず、一安心。

リンバル・ジョセフの不在が懸念されたランディフェンスだが、エリオットを完封。20回47ヤード。スクリメージ100ヤード以下でカウボーイズの攻め手を封じた。ウェインズの欠場でクーパーのマークを任されたヒューズ。悪夢に悩まされそうにやられてしまったが、成長の過程。目立たない元1巡。こっそり応援してます。

カズンズが明らかにシーズン序盤より安定し、良くなっている。ファンブルもなく、ターンオーバーが激減。クックはどこのディフェンスも苦労する事は間違いなし。悲願のスーパー制覇へ近付きつつある。

 

バイキングス 28ー24 カウボーイズ