gameball
DT JJ・ワット
3つのターンオーバーが全て。ラッシュに追われて体重が後ろに掛かってしまったパス。マレーの悪い癖。投げ急ぎ。それでも、大好きなホプキンスにはよく投げる。12キャッチ159ヤード。そして、もう1人。ランアフターキャッチをしてくれるムーアの働き。追い上げのドライブでの2つのパスキャッチは殆どがランアフター。一方でランは結局、ベンジャミンとウィリアムスではこじ開けられない。コナーが戻って来ても、良化は約束できない。マレーのキープがランオフェンスの中心では、ちと苦しい。
ワットが戻って来た感じ。2サック以外でも常にプレッシャー。カズンズを安心してプレーさせない。オフェンス、スペシャルチームのターンオーバーがあり、悪いポジションから受け身のディフェンスになってしまった事は否めない。
煮えきらないチーム力。強いと思うんだけどなぁと慨嘆したくなる。マレーの表情の見え方の悪さもある。表情が常に不満気に見えてしまうところ。それを責めたら可哀想。きっと本人はそんなつもりは無いと思うんだけど。ニュートンも結構そんな風に捉えられていた事を思い出した。
バイキングス
gameball
2人のスミス
バイキングスのオフェンスって、良い時と悪い時の差がはっきりしてる。点が取れるか3&アウト。もう少し粘れるドライブがあっても良いが。それがカズンズの魅力でもあるっちゃ、ある。折角インターセプトを奪ってもらうが、その好ポジションを活かせず、ラン、ラン、サック。敵陣にも入れない。パスオフェンスの3本柱。ジェファーソン、シーレン、スミスで距離を稼ぎ、オズボーン、ムンドでTD。珍しく鈍足なカズンズもランでTD。その1つも含めてランで3TD。クックは苦戦も見られたが、111ヤード。さすが。
かなり良くなって来たが、エアポケットの様なドライブがある。リードを広げた直後、ムーアへの2つのパス。緩慢なプレーでビッグゲイン&TDを許す。そんなとこも、バイキングスらしい可愛らしさと言ったら失礼。ザダリウス・スミスが3サック、ハリソン・スミスがインターセプト。ザ・スミスですな。
1敗を堅持してパッカーズに大差を付けた。そこまで完璧な強さを感じないが、昨シーズン、悉く落として来た星を確実に拾っている様な。もう地区優勝に王手に近い。ランボウでのパッカーズ戦にも期待が見える。
カージナルス 26ー34 バイキングス