ベンガルズ相手にそんな偵察は必要ないでしょ。まあ、相変わらず何かやらかすペイトリオッツのスタッフだが、ピッチ上は規律正しく、正統派。今までのチームの勝利は7割ブレイディのおかげと言って良いが、今年は1試合もない。この試合でもブレイディのパスは126ヤード。マジか。とにかく弾道が悪い。エデルマンとの息が全く合っていない。プレッシャーに弱い。昨年までのブレイディはどんなにプレッシャーが掛かっても、上手く対処していた。グロンク、デブリン、ブラウンとオフェンスのキーパーソンが代わったとは言え、ここまで酷いとは。正直、落ちてくるグラフを見ると、今シーズンがファイナルかなぁと、淋しく考えてしまう。本当に哀しいけれど。ランが久しぶりに快走。だが、ミシェルやパークヘッドのランが復活した訳ではない。相手はベンガルズだ。傲りは禁物。
特筆すべきディフェンス陣。ジャクソンとギルモアが2インターセプトずつ。今年のターンオーバーの数は尋常ではない。しかしながら、ミクソンに走られまくったのは懸念材料。
ブレイディの調子が上がらない中、プレーオフ進出決定。ここ数年のディフェンスはブレイディ率いるオフェンスにスーパーボウルに連れて行ってもらっていた様な。今年はディフェンスが得点し、オフェンスを引っ張る。しかしながら、これだけ点を取ってくれるディフェンスがプレーオフまで続くかは分からない。ブレイディ、OLの出来が、次週地区決戦、ビルズ戦を左右する。
ランディフェンス。毎回書いてるな。全く冴えなかったペイトリオッツもベンガルズ相手にランを気持ちよく繰り出す。不振を極めるミシェル辺りも、この試合で息を吹き返した。ありがとうベンガルズと言われちまうぞ。RBに3人合わせて153ヤード。本当に満遍なく、どのチームにも平等に走られせてくれる。優しさベンガルズ。
ダルトンは4インターセプト。来季全体1位でバロウ指名が報道される中、モチベーションを保つのは難しい。しかし、別のチームに先発で呼ばれるにはワンスローも疎かにしてはいけない。もう一度、気持ちを取り戻せ。ミクソンが走りまくり。試合後、ブレイディがミクソンにについてツイート。そのままツイートのやり取りでミクソンはブレイディのユニフォームを貰ったそうだ。ほっこりするエピソード。
もう、全体1位は決まったでしょう。後は誰を指名するのか。バロウかトゥアか。バロウ一択になりつつあるが、ドラフトは何が起こるかわからない。ザック・テイラーは誰に賭けるのか。そう思いつつ、バロウでしょうな。
