コロナ禍でドラフトは無観客。家族で喜びを分かち合うシーンも禁止。集合はダメ。
本当に腹立つコロナ。早く収束して、日常にスポーツが戻ってきて欲しい。
さて、カレッジ企画。今回はプロスペクトRBの最高峰ジョナサン・テイラーを見てみました。
ROSE BOWL
Oregon vs Wisconsin
Wisconsin
RBジョナサン・テイラー
素晴らしい瞬発力と柔らかさ。アウトに流れてもロスゲインにしない執念もプロ仕様。この試合を見たら、もう少しドラフト上位で指名されてもおかしくない。ジョージアのスウィフトが、それほど良い所を見ていないので、ドラフトで初めに呼ばれるRBはテイラーになるでしょう。
Cタイラー・ビアダス
間違いなくナンバー1C。ランブロックは完璧だ。スナップにミス。ちょっとパスプロの体制になる為に焦ったか。2巡では指名できないよな。OLの安定に貢献大。そういえば、カレッジ見始めてから、アンダーセンターのスナップを初めて見た。全部ショットガンだったから。珍しい。
LBザック・バーン
今ドラフト、3巡ぐらいでブラウンズが指名してくれたら堪らなく嬉しい。ついでに隣のサンバーンも。2人のバランスが良いのか、コンビの硬さが目立つ。OLBの表記があるが、よりILBの方に適性がありそう。欲しい。
Oregon
Sブレイディ・ブリーズ
ディフェンスでも、重要な曲面でパスブレイク。体は小さく見えるがバネと読み。ファンブルを拾ってからのトップスピードになるまでの早さ。凄く良い選手だが、プロスペクトに上がって来ない。もう一年プレーすると思われる。名前を憶えておこう。憶え易い名前だ。
LBトロイ・ダイ
リーダーシップもあり、タックルの上手さが光る。ファンブルフォース時のボールを狙うところなど、ボールホークぶりは素晴らしい。ちょっとプレーにムラがある様にも感じるが、バーンかダイのどちらかが欲しい。ブラウンズファン的には。
QBジャスティン・ハーバード
パスが全然だめで138ヤードで1インターセプト。到底勝利チームのQBスタッツはない。だが、そんな時にディフェンスをすり抜けるランで打開できるのは強み。ランで3TD。パスの不振を補える。パスも上手いけどね。やっぱりドラフトでは6位までには消えるでしょう。
Oregon 24ー23 Wisconsin
試合は1点差。手に汗を握る素晴らしいゲーム。カレッジのレベルの高い試合は、やっぱり面白い。