NFL全試合観戦記

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カレッジを見てみる 〜デンゼル・ミムズ

ベイラー大の試合を見てみました。ベイラーと言えば、コーリー・コールマンだったか。黒歴史。応援してたし、今も応援してるんだけど。

 

今回は

 

WEEK10 Oklahoma vs Baylor

 

を見てみました。ベイラーは9連勝で臨む強豪オクラホマとの試合。前半ベイラーのリードをオクラホマが追いかける展開。好ゲームで面白い試合。見応えありました。

 

Baylor

WRデンゼル・ミムズ

勝手に名前のイメージで白人スロットと思ってました。今となっては、なぜそう思ったのか。黒人レシーバーでした。体は大きく見え、オープンになるのが余りにも上手い。簡単にフリーになる。2TDは見事なシュアハンド。点差が開き、急にミムズに投げなくなった。敗因はここ。

 

DTジェームズ・リンチ

パワフルなラッシュ。素晴らしい体の使い方で、簡単に追い込む。ハーツもリンチのラッシュには手を焼いていた。だが、スタミナ面か不安か後半出てたかなぁ、ぐらいの消え方。4巡くらいかなと。

 

DTブラヴィオン・ロイ

そのリンチの相方。息のあったラッシュは2人セットで下位指名出来たら面白いと妄想したりする。この試合でもハーツを悩ましていた。やっぱり後半消えたけど。

 

Oklahoma

QBジェイレン・ハーツ

なぜ1巡ではないのか。前半WRラムを早々に怪我で欠き、攻め手が失われて、21点差を追いかける展開で後半へ。後半ハーツのランに攻撃をシフトするとオフェンスは機能。4TDパスとランで114ヤード。使い方が難しい。レイブンズの様なシフトチェンジが必要。だから1巡では指名出来ない。

 

WRリー・モリス

ラムが最初のリターンで怪我。主軸を奪われたオフェンス陣にあって、モリスとランボが何とかパスをキャッチ。最後はTEストグナーがエンドゾーンで仕事。この3人の伏兵の活躍が21点差を逆転する原動力となった。特にモリスは投げられたボールを全てキャッチ。シュアハンド。ドラフトではプロスペクトに挙げられていない。ルーキーFA候補。

 

DEロニー・パーキンス

前半のザル守備から後半無失点。その原動力はLBマレーのラン守備とパーキンスのパスラッシュ。3サックは殆ど後半。相手QBは手を焼いていたのは明らか。今年のドラフトではなく、来年のプロスペクト。1年を通じて、どれだけ成長するか楽しみ。

 

Oklahoma 34ー31 Baylor

 

21点差を大逆転。ハーツのランを中心に追い上げ、最後3点差をインターセプトで守り切った試合。ベイラーのシーズン初黒星。カレッジの好勝負に酔いしれました。